三重県いなべ市の自家製粉・手打ちそばの店「拘留孫(くるそん)」さんが『人生の楽園』で紹介されます。松下祐康さんご夫妻の経営される蕎麦のお店で、地元では人気と言われているお店です。
山間部は特に蕎麦屋さんが多いのですが、人気になる秘訣はどこにあるのか参考になりそうです。
記事の内容
三重県いなべ市 ひきたて蕎麦店『人生の楽園』で紹介

三重県いなべ市の自家製粉・手打ちそばの店「拘留孫(くるそん)」さんが『人生の楽園』で紹介
毎週楽しみに見ている『人生の楽園』ですが、今週は三重県いなべ市の山里で「ひきたて蕎麦店」を経営する松下祐康さんご夫婦が紹介されるようです。
ちょうど9月21日と22日にいなべ市のサンクチュアリで「竹灯り」が開催されている時期に撮影ロケしていそうな感じもしますが、今回紹介されるのは、ご夫婦が経営する蕎麦店「山里乃蕎麦家・拘留孫(くるそん)」さんというお店です。

三重県いなべ市「いなべ梅林」

いなべ市のサンクチュアリ「竹灯り」
三重県いなべ市では、3月には「いなべ梅林」が開催、9月には「竹灯り」が開催されますが、観光で行くとかはあまりないかもしれません。
京都からだと、滋賀県彦根市の隣にある町で、国道306号をひた走って「いなべ市」の北部まで行ったことがあります。
その北部にあるのが「山里乃蕎麦屋 狗留孫」さんです。
拘留孫(くるそん)の蕎麦
「山里乃蕎麦家・拘留孫(くるそん)」さんは、縁側から景色を見ながら手打ち蕎麦を食べることができるお店です。
価格は1080円で、十割そばなどがメニューにあります。
蕎麦単品でも800円くらいと、価格はリーズナブルで良いと思います。最近は、田舎なのに妙に高い価格設定のお店もあって「それはどうなのか?」と思うお店もあったりします。
・旬の野菜天ぷら
・小鉢
・そば粉のスイーツ
開店前でも行列ができることもあり、売り切れ次第終了なので、予約する方が無難と言えます。(予約電話:0594-46-3181)
地元では人気と言われているお店で、人気になる秘訣はどこにあるのか参考になりそうな放送回です。
山里乃蕎麦家・拘留孫(くるそん)基本情報
拘留孫(くるそん)さんの場所ですが、滋賀県彦根市と名古屋市の間にある「三重県いなべ市」に、2015年9月13日にオープンした山里の蕎麦屋さんです。
いなべ産の蕎麦を使った手打ちそばを出すお店で、自家製粉から手打ちまでしているお店です。
駐車場も田舎なので敷地はあると思いますが、徒歩10分くらいのところに「篠立パーキング」という無料の駐車場もあります。
こういった山間の農家の多い場所には「そば屋」というのは結構大量にあって、なにか開業するという話になると「田舎そば」が頭に浮かびますが、なぜ山間部には田舎そばのお店が多いのでしょうか?

季節の野菜の合間に蕎麦を植えたりします
なぜ、こういった山間部に「そば屋」が多いのかというと、蕎麦というのは成長が速いので、端境期(はざかいき)や野菜の収穫の合間に蕎麦を育てることが昔から多いからです。
蕎麦の実は保存が効くため、食糧事情の乏しい山間部では大事な食糧源でもありました。
京都の京北などでも、なんかあったら蕎麦が植えられていることがあり、上の写真は実際の農家さんで育てられている蕎麦畑です。
こういったことから、ノウハウのある蕎麦屋さんが多いのだと推測されます。
三重県いなべ市藤原町篠立771
営業時間:11:30~14:30(土曜~火曜)
定休日:水曜~金曜
TEL:0594-46-3181
URL:http://inabesoba.com/archives/2515
Twitterの口コミや感想
人生の楽園 10月7日 予告
人生の楽園 10月7日 予告は以下の通りです。
早期退職して自宅で蕎麦店を始めた62歳の夫と60歳の妻を紹介。夫は黙々と旨い蕎麦を打ち、妻は天ぷらなどの料理や接客で店を支えている。
三重県いなべ市で役場勤めをしていた主人公。休耕田を活用したソバ栽培の町おこしが始まると、そば打ちを習い始めた。そして自宅前の畑を父親から引き継ぐと、畑の野菜を使った料理を出す蕎麦店を開くことを決意。2年前、自宅を改装して店を始めた。使う分だけ玄そばを製粉して作る蕎麦は、香りが良いと大評判。自家製野菜を使った天ぷらを作る妻と阿吽の呼吸でタイミングを合わせ、茹でたて揚げたての蕎麦定食を提供している。
「人生の楽園」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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