8月12日放送『人生の楽園』で青森県むつ市にある果樹園のジャム工房「チャーリーズジャム」さんが紹介されます。山や畑で採った果物を自家製でジャムにしているお店で、ミックスジャムにして珍しい味を生み出しているのが評判のようです。
ジャムやジェラートのように地方の農産物を使った三次産業商品を生産される自営業者には参考になりそうな回です。
記事の内容
チャーリーズジャム(青森県むつ市)『人生の楽園』で紹介
青森県むつ市にある果樹園のジャム工房「チャーリーズジャム」さんが8月12日放送『人生の楽園』で紹介されます。
佐々木翔兵衛さんご夫婦が東京で1990年代に経営していた写植版下をたたんで、青森に移住して立ち上げたお店です。
予告では写植版下を辞めた理由は「パソコン普及が原因で写植需要の低下」が起きたと紹介されるようですが、実際には「インターネットの普及」が最大要因です。
それはともかくとして、奥様が自宅の畑で採れたラズベリーなどをジャムにしていたのをキッカケに、2011年4月にジャム工房「チャーリーズジャム」をオープンされています。
田舎での商売は、農産物を三次産業まで行って、コストをかけないで価値ある商品を生み出し、それを妥当な価格で販売して初めて成り立ちます。
今回はそんな事業を考えられている方には参考になる回だと思われます。
時の市で買ってから、すっかりファンになってしまった、むつ市のチャーリーズジャム。A-factoryに売ってると知り、早速買いに。今日は…悩んだ末のきゃらめるあっぷる! #チャーリーズジャム pic.twitter.com/Vh1HlPxGaS
— いも (@imodx0819) 2017年6月28日
田舎では農産物を加工して安く売らないと生き残れない

田舎で売られているウリなんかも加工すればメロンジャムになります
田舎の流行っているお店は洋食のお手軽に食べられるものをよく見かけます。
パン
ジャム
ジェラート
蕎麦
種類としては「牧歌的な食べ物」という感じですが、比較的お気軽な価格のものがウケが良いと言えます。
お隣はチャーリーズジャムさん! ことしもおいしすぎて片っ端から試食してしまった。すぐりとラズベリーのジャム大好き! pic.twitter.com/oQucSxxhpa
— WEEKEND COOKIES (@weekend_cookies) 2016年11月20日
やっぱり田舎へ行く楽しみというのは「新鮮・安価・量が多い」から行くのであって、わざわざ田舎まで行って高いものを食べるというのは消費者からすればなんか違うなと感じるとことです。
京都の地方なんかもそうなのですが、野菜なんかでも出荷基準に満たない農作物が結構あります。
地元で配ったり、人にあげたり、場合によっては捨てたりするのですが、こういうものを三次産業で加工品にして売れば、価値のなかったものに価値を付加できるのです。
チャーリーズジャムの価値とは

珍しい果物や複数の果物をミックスすることで新しい味が生まれます
なにか参考になることがあると思い、チャーリーズジャムの公式サイトを見に行ってみました。
通販が行われているのですが、420円~750円程度で販売されています。価格は普通くらいかもしれません。
しかし、特徴的なのは「ミックスジャム」や「珍しいフルーツ」でジャムを作られていることでした。
「スモモとブルーベリーのミックスジャム」やブルーベリーの品種でも「ボイセンベリー」を使うなどしています。
こういった点はやはり「珍しい」ということで強みになるはずだと感じました。
むつ市のチャーリーズジャムさん ブラウニーとルイボスティー美味しかった(●´ω`●)欲しかった『柑橘とパプリカのマーマレード唐辛子入』もゲット!すぐりのジャムとウィスキーマーマレードも買っちゃった(*´▽`*)#むつ市 #チャーリーズジャム pic.twitter.com/ODBaQxvWtJ
— くうろ (@kuuro62) 2017年8月6日
チャーリーズジャム 基本情報
チャーリーズジャムさんは高島屋の東北物産展や多店舗での委託販売でも購入できるようですが、公式サイトで通販が行われています。
店舗も牛舎を改築したもので、雰囲気のあるお店です。
さすがに、むつ市以外の方が買いに行くには遠いのですが、ジャムなどは意外と地元の田舎の方で売られていたりしますので、地元で探してみるのもよいでしょう。
青森県むつ市奥内近川8−27
営業時間:
定休日:
URL:http://www.charlies-jam.jp/
評判(口コミ)
チャーリーズジャムさんには沢山の美味しいジャムを試食させていただきました、みんなおいしくて選ぶのに苦労しました^ ^ pic.twitter.com/H7Gy3MBG3o
— 人造人間ツヨシダー (@Tsuyoshiro_MTB) 2016年5月8日
五所川原オルテンシアあじ彩で、チャーリーズジャムGET‼️ pic.twitter.com/7kLfmf55Zw
— さるり@修行第3シーズンへ⁉︎ (@8Chu) 2016年7月9日
本日はチャーリーズジャムさんが入荷しております。私もいろんなジャムを試してきましたがやっぱりチャーリーズジャムさんが一番好みです。 pic.twitter.com/UvtZmVH13N
— 三ノ月舎 (@minotsukisya) 2017年6月1日
チャーリーズジャムさんから、マーマレードを中心にいろいろ購入。爽やかな酸味とほろ苦さがたまりません。
ロシアケーキや、レアチーズケーキに合わせる予定🍋 pic.twitter.com/ylshFhuaEc— 古川たらこ (@furukawa_tarako) 2017年5月1日
お隣のチャーリーズジャムさんのジャムは青森の果物メインで、山にご自分で採りに行った実を使って作ってるジャムもあってめっちゃロマンと憧れを感じます(*'▽'*)
赤毛のアンの世界みたい。
山の実ってロマンだよね。 pic.twitter.com/3eW1hyxnyd— 十里百 (@torimomotorino3) 2017年4月1日
人生の楽園 8月12日 予告
人生の楽園 8月12日 予告は以下の通りです。
青森県むつ市にUターンし、様々な仕事に携わった末、畑で育てたスグリやキイチゴなどを使ったジャムの工房を始めた72歳と54歳の夫婦を紹介。
主人公夫婦は、東京で写植の版下を作る会社を営んでいたが、パソコンの普及と共に仕事が激減。妻の故郷・むつ市に戻り、実家の牛舎を改築して暮らし始めた。仕事探しが難しくなる中で思いついたのが、畑で育つスグリやキイチゴなどを使ったジャム作り。妻の手作りジャムが近所で大評判だったことから、自宅で工房を立ち上げた。妻は様々な果実をミックスさせて深みのある味に仕上げ、夫はロゴのデザインやラベル作りをしている。
「人生の楽園」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
※紹介したいお店は「美味しいお店」ではなく「気持ちよく食事ができるお店」です。お客様に対して失礼な対応があるお店は記事掲載後でも削除しています。
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京都関連の記事を書いているライターは飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のあるライター「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを20年経験して早期退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は1600件以上あり、テレビ番組のディレクターやグルメ雑誌の編集者に注目されているリサーチャーです。カテゴリー「京都ラーメン速報」や「京都ラーメンマップ」が京都ラーメンマニアから注目されています。このブログに掲載した「新店情報」は大手グルメ情報サイトの新店リストにそのまま転載されたりもしています。他のローカルグルメブログからも注目されており、京都の新店情報を一番速く提供しています。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。
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テレビ関連の記事を書いているライターは全国のフードを食べ歩く旅人「まこちゃん」により書かれています。1965年東京生まれ千葉育ち・千葉県の大学卒。通称「編集」として記事に登場しています。社会人になってから京都に在住し、休みの日には近畿地方をメインに食べ歩く毎日。京都に来て、東京との経済格差に驚き「地方をなんとかしたい」と強く感じてブログを始める。テレビ大好きっ子なのでカテゴリー「テレビで話題のグルメ・名物」の執筆を担当。その他にも当ブログの人気コンテンツ「京都秘境ハンター」の大部分を執筆しています。このブログの発起人だが、2016年に京都の情報を独自に入手していたノーディレイをブログにスカウト。現在の代表はノーディレイになっている。