平成の桃源郷、宮崎県の西米良村小川地区にある「おがわ作小屋」では、78歳の女主人「中武タツさん」が作る、四季の食材を使った16種類の料理を小皿に盛る「四季御膳」が、過疎の村起こしの主役となっています。
西米良村小川地区で採れる四季の食材をこれでもかと使った、色鮮やかな御膳はまるで宮廷料理のような美しさです。
おがわ作小屋「おがわ四季御膳」1300円(税別)
小皿は月替りで変わり、掛け干し米と手造りの味噌でいただきます。滋養あふれる日本の伝統食です。
素材には地域で採れた30種類の食材が使用され、「米良糸巻き大根」といった地域の野菜、そして山で捕れたイノシシ肉、ゆずを使った甘露煮など、アイデアを凝らした料理が出されます。
メニューや営業時間はFacebookで告知されます。
超キレイで美味しそうです。惚れ惚れしちゃうような御膳です。これで、1300円は安いです。(ご飯・味噌汁おかわりは100円)
画像は公式サイトより
おがわ作小屋の場所(行き方)
日本の原風景、どう見ても素晴らしい景色です。
宮崎県西米良村は人口1200人ですが、この小川地区は人口たったの100人です。そこに、年間観光客2万人が訪れるといいます。食事処だけでも、2012年度に年間1万6000人が訪れるそうです。
これは、本当にスゴイことで、これだけのお客が呼べるのも、「おがわ四季御膳」があるからこそです。
このビジネスモデルなら、外国人観光客だって呼ぶことは不可能ではありません。現在、外国人観光客には以前も紹介した「ドラゴンルート」(昇龍道)が盛況ですが、似たビジネスモデルでルート化すればいけるんじゃないかと思います。ま、予算がついてこないでしょうけど。
おがわ作小屋
宮崎県児湯郡西米良村小川254
営業時間:9時から17時(休憩処)、10:30から15時(食事処、L.O.14時)
https://twitter.com/ogawasakugoya(メニューや営業日を掲載)
http://ogawa-sakugoya.com/food/
※2009年10月オープン
素泊まり2500円からのコテージもあります。
車で行くしかなく、宮崎市から約2時間です。しかし、これなら人は来ますよね。
こちらは、1/3放送の「人生の楽園」でも紹介されます。
評判(口コミ)
おがわ作小屋の雛飾り pic.twitter.com/EPTSjVRf6w
— ほりかわなおこ (@himuka_hanohano) 2014, 2月 19
宮崎県西米良村おがわ作小屋村に来てみました(^^)
懐かしくホッとする感じですね。
親切に案内して頂いて、みんないい人です。
— 藤本誠一 (@fujimotoseiichi) 2014, 2月 9
ついた〜おがわ作小屋村 pic.twitter.com/Q9IL2f1z8R
— あQちゃん (@AHiraji) 2014, 1月 3
西米良村の「おがわ作小屋村」では、 川のせせらぎと小鳥のさえずりを聞きながら旬の食材を使ったお食事を味わうことが出来ます。 pic.twitter.com/YTLpu7Hgwc
— keikansan (@keikansan) 2013, 10月 29
ちょい早めのランチ♪西米良村 おがわ作小屋村 どれから食べよー♪ pic.twitter.com/j6EfMSsz
— ひさえった (@nagiharu109) 2012, 8月 15
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
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京都関連の記事を書いているライター
京都関連の記事を書いているライターは飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のあるライター「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを20年経験して早期退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は1600件以上あり、テレビ番組のディレクターやグルメ雑誌の編集者に注目されているリサーチャーです。カテゴリー「京都ラーメン速報」や「京都ラーメンマップ」が京都ラーメンマニアから注目されています。このブログに掲載した「新店情報」は大手グルメ情報サイトの新店リストにそのまま転載されたりもしています。他のローカルグルメブログからも注目されており、京都の新店情報を一番速く提供しています。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。
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テレビ関連の記事を書いているライターは全国のフードを食べ歩く旅人「まこちゃん」により書かれています。1965年東京生まれ千葉育ち・千葉県の大学卒。通称「編集」として記事に登場しています。社会人になってから京都に在住し、休みの日には近畿地方をメインに食べ歩く毎日。京都に来て、東京との経済格差に驚き「地方をなんとかしたい」と強く感じてブログを始める。テレビ大好きっ子なのでカテゴリー「テレビで話題のグルメ・名物」の執筆を担当。その他にも当ブログの人気コンテンツ「京都秘境ハンター」の大部分を執筆しています。このブログの発起人だが、2016年に京都の情報を独自に入手していたノーディレイをブログにスカウト。現在の代表はノーディレイになっている。