岡山県高梁市成羽町吹屋にあるスープカレーの店「つくし」さんが2019年6月1日放送の『人生の楽園』で紹介されます。吉川昭さんご夫婦が2017年7月に開業した築170年になる歴史的建造物で営まれているスープカレー専門店です。
記事の内容
スープカレーの店つくし(岡山・高梁市)が人生の楽園で紹介

人生の楽園でベンガラの町岡山県高梁市成羽町吹屋にあるスープカレーの店「つくし」さんが紹介されます
2019年6月1日放送の『人生の楽園』で、岡山県高梁市成羽町吹屋にあるスープカレーの店「つくし」さんが紹介されることになっています。
オーナーである吉川昭さんご夫婦が2017年7月に開業したお店です。
高梁市成羽町吹屋は「ベンガラの町」と呼ばれる観光地で、町全体がベンガラ色で統一された歴史のある町です。
スープカレーの店つくしさんの建物(吉川昭さんのご実家)も江戸時代には栩木屋という旅館で築170年になる歴史的建造物なのだそうです。
カレーは岡山市中央卸売市場の中にあった伝説のカレー店「市場のカレー屋さん」というお店のレシピを受け継いでおり、ベースとなるブイヨンは「牛すじスープ、手羽元スープ」の合わせで、それに「カツオと昆布の和風出汁」を合わせてあります。
カレーに和風出汁を使うとふんわり柔らかいカレーになりますが、それに約20種類のスパイスを加えて、地元の食材(野菜、米)を使って作られています。
特にお米は「アイガモ農法」と呼ばれる農法で作られており、田んぼに合鴨を放し飼いにすることで雑草などを自然と駆除できる農法として注目されているものです。ちなみに、2018年7月21日の『人生の楽園』で紹介された岡山市北区建部町の「のぶえ農園工房」さんもアイガモ農法でお米を栽培していました。
そういうこともあり、スープカレーの店つくしさんは美味しいごはんとスープカレーの店として知られています。
ライスにはレモンを絞って食べるのがこだわりです。
スープカレーの店つくし のカレーとは

スープカレーの店つくし のカレーはスパイスとブイヨンにこだわったカレー
「スープカレーの店つくし」さんのカレーは、20種類のスパイスと野菜の旨味の効いたスープカレーです。
20種類というのはかなり多いほうで、通常のカレーは10種類の中から2~3種類使うか、多くとも10種類であるのが普通です。
そのためスープカレーの店つくし」さんのスープカレーはスパイスにこだわったカレーと言えます。
前述のように、ベースとなるブイヨンは「牛すじスープ、手羽元スープ、カツオと昆布」で和の要素が入ったトリプル・ブイヨンになっています。
そのため、コクがありスパイシーですが、アッサリと食べられるスープカレーになっています。
スープカレーの店つくし メニューと値段

新作「バターチキンカレー」もあるそうです(スープカレーの店つくし)
では、この「スープカレーの店つくし」さんのスープカレーの値段とメニューについてです。
メニューはカレー6種類に各種ドリンクとなっています。
値段は800円~1000円程度と一般的なカレー店と同等の価格帯となっています。
チキンカツカレー 1000円
きのこカレー 900円
ビーフカレー 800円
骨つきチキンカレー 800円
野菜カレー 800円
ドリンク各種 400円
チーズケーキ 450円
ガトーショコラ 450円
バニラアイス&ベンガラサブレ 450円
スープカレーの店つくし 営業時間やアクセス方法

スープカレーの店つくし、アクセスは備中高梁駅から定期路線バスが便利です
では「スープカレーの店つくし」さんの営業時間やアクセス方法についてです。
営業時間は「11時~14時」まで、1日わずか3時間の営業ですが、地方の観光地でそれも山間部であれば十分です。
定休日は「水曜日」となっていました。
備中高梁駅から定期路線バスで吹屋へ行くことができ、片道運賃は800円、毎日往復7便の運行があります。
スープカレーの店つくし このお店の口コミは?
人生の楽園 2019年6月1日 予告
人生の楽園 2019年6月1日 予告は以下の通りです。
かつてベンガラで繁栄した岡山県高梁市吹屋地区の築160年超の実家を改装し、スープカレー店を開いた吉川昭さん(65歳)。20数種のスパイスで煮込む思い出の味とは!?
かつてベンガラによって繁栄し、石州瓦や赤土の壁、ベンガラ格子などで彩られた町並みが、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定される岡山県高梁市吹屋地区で、築160年超の実家を改装してスープカレー店を開いた吉川昭さん(65歳)と、それを支える妻の裕美さん(65歳)の物語。夫婦で通った店のレシピを受け継ぎ、牛筋のスープとチキンスープ、昆布とカツオの和風だし、20数種のスパイスを合わせて煮込んだ思い出の味とは!?
「人生の楽園」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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