日暮里駅から見える赤い豪邸が4/27放送『おじゃマップ』で紹介されそうです。予告で「たどり着くことのできないナゾの真っ赤な大豪邸!?」と書かれていますが、これは日暮里駅から見えるアノ赤い建物だと思われます。「たどり着くことのできない」のがヒントになりました。
さて、これはなんという建物なのでしょうか?
おじゃマップ
4/27放送『おじゃマップ』で、俳優の佐藤健さんとカンニング竹山さんが参加した日暮里編が放送されます。
撮影ロケは4/2に行われており、11時頃から日暮里駅を出発して日暮里繊維街を歩く姿が目撃されていました。(その時の目撃情報はこちらです)
そこで「たどり着くことのできないナゾの真っ赤な大豪邸」というネタが紹介されるとのことですが、これはJR日暮里駅から見える建物のことだと思われます。
私は東京在住時に、この山手線で日暮里駅は毎日通過していたのですが、この建物(ナゾの真っ赤な大豪邸)は確かに存在します。それも「たどり着くことのできない」ということであれば、まず間違いなく日暮里駅から見えるアノ建物です。
では、これはなんという建物なのでしょうか?
日暮里駅から見える赤い豪邸
これは「本行寺」(ほんぎょうじ)という、JR「日暮里駅」のすぐ駅の脇に立つお寺さんの中にある建物です。
宝永6年(1709)にここに建立されていますが、日蓮宗のお寺として元々は江戸城の中などにあったお寺と言われています。
この赤い豪邸は本堂の隣に建てられていることから、寺務所(宗務所)の奥にある「僧坊」(僧房)である可能性が高いと思われます。「僧坊」というのはお坊さんの住むところのことで、どこのお寺にもあるものです。
日暮里駅谷中霊園側にある本行寺。このあたりのお寺の若葉がいま清々しく輝いている。このお寺には山頭火の次の句碑があり。
「ほっと月がある 東京に来てゐる」
この若葉の季節はなぜかほっとする。 pic.twitter.com/pfY1xb2rK8
— 五三郎 (@masumexico) 2016年4月20日
この辺りは、昔から「月見寺」「花見寺」という2つの景色の良い寺が知られており、そのひとつ「月見寺」が、この日暮里駅の隣にある「本行寺」です。
春になると桜がキレイな付近ですね。寺前の通りの御殿坂には桜並木があり、「本行寺」にも八重桜があります。東京というのは桜が多い街でもあります。
東京都荒川区西日暮里3丁目1-3
URL:http://www.city.arakawa.tokyo.jp/kanko/jishajiin/nipporijinja/hongyoji.html
Twitterの口コミや感想
日暮里・御殿坂の本行寺。
門前のサクラ🌸
ぽかぽか陽気で開花が進む。 pic.twitter.com/l3soX2UgPv— 小虎☆下駄盛り (@kotora_getamori) 2016年3月31日
最新記事はトップページで!
京都発・地方が盛り上がるグルメや観光に撮影ロケ地の話題を提供!