うどんや風一夜薬 @大阪では「風邪をひいたらウドンを食べる」習慣がある

2019年3月24日放送の『ナニコレ珍百景』で、大阪の「風邪をひいたらウドンを食べる」という風習が紹介されるようです。明治から昭和初期まで、大阪では「うどんや風一夜薬」と掲げたウドン店が存在し・・・・

うどん屋で風邪薬が売られていた時代があったのです。

大阪の「風邪をひいたらウドンを食べる」風習が珍百景で紹介


生姜が入った関西のうどん「けいらん(鶏卵)」風邪のひき始めに食べられています

生姜が入った関西のうどん「けいらん(鶏卵)」風邪のひき始めに食べられています

2019年3月24日放送の『ナニコレ珍百景』で、大阪の特徴ある風習が紹介されることになっています。

その妙な風習というのが・・・・

風邪をひいたらウドンを食べる

というものです。

うどんや風一夜薬と呼ばれる風習


大阪の「うどんや風一夜薬」

大阪の「うどんや風一夜薬」

実は、大阪では風邪のひき始めにウドンを食べるという風習があって、昔はウドン屋さんで風邪薬が売られていたことがあるのです。

それが「うどんや風一夜薬」と呼ばれる風習です。

うどんと一緒に薬を頓服すると効果が高まると思われていた時代があり、大阪ではそれが流行して「うどんや風一夜薬」と掲げて営業するうどん店がたくさんあったのです。

大阪には「うどんや風一夜薬」と看板を掲げたウドン店がかつて存在していた

うどん店で風邪薬が売られているというのも妙な話ですが、大阪では「うどん店なのか薬局なのか分からない看板」を掲げるお店が、かつてはいくつも実在していました。

今でも大阪市東住吉区にある「うどんや風一夜薬本舗 薬局」さんというお店が、その看板を掲げています。

店名に書かれた「うどんや風一夜薬(うどんやかぜいちやくすり)」というのは、明治から昭和の初期くらいまで大阪のウドン屋さんで風邪薬が売られていた時代のキャッチコピーです。

「うどんや風一夜薬本舗 薬局」では、うどんは売られていませんが「風邪薬」と「しょうが飴」が創業以来130年間販売されています。

「うどんや風一夜薬本舗 薬局」さんの生姜飴は京都の三条会商店街西入口にある「田舎亭」さんでも売られていますので、京都の方でも興味があれば購入することができます。

通販でも生姜飴を購入することができるので、興味ある方はご覧になってみると良いでしょう。

大阪府大阪市東住吉区山坂1丁目11−2(MAP
営業時間:
定休日:
公式サイト:http://www.kazeichiyakusuri.co.jp/

大阪で「うどんや風一夜薬」を掲げて風邪薬を売るウドン屋さんが流行した理由


かつての大阪のウドン店では「うどんや風一夜薬」と掲げて風邪薬を売っていました

かつての大阪のウドン店では「うどんや風一夜薬」と掲げて風邪薬を売っていました

かつて、大阪に「頓服 うどんや風一夜薬」を掲げて風邪薬を売るウドン屋さんが多数実在していた時代がありました。

明治~昭和初期までの時代で、もちろん理由があります。

1800年ほど前に出た中国の医学書「傷寒論(しょうかんろん)」という書物に、このような記載があります。

消化の良い熱い汁物と薬をともに飲むと薬力が上がる

それを見た大阪の薬局経営者であった末廣幸三郎さんが自社の風邪薬をうどん屋さんで売ってもらうことを思いついたのが始まりです。

それが明治9年のこと。

末廣幸三郎さんのアイデアは、またたくまに大阪で「風邪をひいたらウドンを食べる」という風習として広まっていき、「頓服 うどんや風一夜薬」を掲げて風邪薬を売るウドン屋さんが増加していったわけです。

うどん屋さんそのものを「うどんや風一夜薬」を呼んでいたほど流行したのですが、昭和初期の法改正で風邪薬の販売がうどん屋さんでは出来なくなり、その風習も見ることができなくなりました。

そんな大阪の風習が、2019年3月24日放送の『ナニコレ珍百景』では紹介されるはずです。

ナニコレ珍百景 2019年3月24日 予告


ナニコレ珍百景 2019年3月24日 予告は以下の通りです。

★日本全国の離島や山奥で驚きの光景を発見…カワイイ動物も続々★茨城…家族の帰りを玄関で待つネコ▼愛知…住宅街を三輪車でかけぬける動物▼消滅寸前の村を救った移住者
★群馬・南牧村の消滅危機を救え!!移住者が温泉&民宿を復活させ活性化
▼茨城・石岡…家族の帰りを玄関で座って待つネコ
▼埼玉・川口…飼い主の声で高速回転する犬
▼愛知・瀬戸…住宅街を三輪車で走り回るサル
▼兵庫・姫路…一瞬で体を卍にする高校生&観光名所に謎のパンダ
▼山口・馬島…離島に立つ謎の像は廃校の証し!?実在モデルに直撃調査
▼大阪…うどん店?薬局?謎の看板
▼福井・南越前町の山奥に親子2人だけの集落を発見
▼三重・松阪…山奥に一人で造った古代遺跡のような巨大庭園
▼埼玉・上尾の車を持ち上げる怪力の木は今
▼埼玉・越谷「そば失敗しました」と掲示して休業するそば屋さんは今
▼群馬・渋川…交通安全のため街のカーブミラーをみがく夫婦は今


テレビで紹介される商品や店舗などをまとめ、それを参考に商品開発や起業が行いやすくすることが目的です。また、撮影ロケ地などの情報で地元が盛り上がる点に着目し、どのような地域がロケ地になるのかなどを参考にして、地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。



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京都関連の記事を書いているライターは飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のあるライター「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを20年経験して早期退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は1600件以上あり、テレビ番組のディレクターやグルメ雑誌の編集者に注目されているリサーチャーです。カテゴリー「京都ラーメン速報」や「京都ラーメンマップ」が京都ラーメンマニアから注目されています。このブログに掲載した「新店情報」は大手グルメ情報サイトの新店リストにそのまま転載されたりもしています。他のローカルグルメブログからも注目されており、京都の新店情報を一番速く提供しています。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。


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テレビ関連の記事を書いているライターは全国のフードを食べ歩く旅人「まこちゃん」により書かれています。1965年東京生まれ千葉育ち・千葉県の大学卒。通称「編集」として記事に登場しています。社会人になってから京都に在住し、休みの日には近畿地方をメインに食べ歩く毎日。京都に来て、東京との経済格差に驚き「地方をなんとかしたい」と強く感じてブログを始める。テレビ大好きっ子なのでカテゴリー「テレビで話題のグルメ・名物」の執筆を担当。その他にも当ブログの人気コンテンツ「京都秘境ハンター」の大部分を執筆しています。このブログの発起人だが、2016年に京都の情報を独自に入手していたノーディレイをブログにスカウト。現在の代表はノーディレイになっている。