長野県栄村の秘境(秋山郷)にある山奥の宿「山房もっきりや」さんが2019年2月24日放送『ナニコレ珍百景』で紹介されるそうです。看板には「来るなら来てみろ」と書かれており、切明地区から山道(川西林道)を通らないと行けない場所にある宿です。
宿泊料金は一泊二食で3000円、行くのも泊まるのも不便なところなので「来るなら来てみろ」なのだそうです。
長野の秘境 秋山郷にある「来るなら来てみろ」な宿が珍百景で紹介
2019年2月24日放送『ナニコレ珍百景』で長野県栄村にある山奥の宿が紹介されるようです。
番組内容は「山奥や田舎で驚きの生活&秘境駅と秘境宿SP」となっており、かなり興味深い放送回なのですが、その中でも特に気になったのが・・・・
長野・栄村からの挑戦状「来るなら来てみろ」道なき雪山&手製ゴンドラで行く秘境宿 山奥で1人生活
という予告でした。

長野県屈指の秘境「秋山郷」の風景
この長野県栄村にあるという「来るなら来てみろ」と挑戦的な宿は、長野県屈指の秘境「秋山郷」のさらに奥にある・・・・
山房もっきりや
という宿のことです。
東京から秋山郷に移住してきた男性がひとりで暮らして、古い建物を改築しながら作り上げた宿なのだそうです。
「来るなら来てみろ」という看板と一泊二食付き3000円という安さに引かれて、長野県栄村の「もっきりや」に泊まったけど、部屋14畳だし、東京から山奥に引きこもってしまった主人が案の定濃くて、想像以上に当たりだった(居間で主人とその高校時代の同級生と酒を酌み交わしていた) pic.twitter.com/1j7IRx81k9
— 日常系ブーバチカ (@buberdori) 2017年8月26日
山房もっきりや とは

秋山郷を流れる中津川、秘境感が高い地区です
山房もっきりや は秋山郷を流れる中津川の川沿いにあります。
ご主人は昭和24年に東京の谷中で生まれた「長谷川好文」さんという方。
昭和57年に足立区千住でカフェ「もっきりや」をされていたのですが、平成7年にこの地に移住して、平成16年に「山房もっきりや」を開業したのだそうです。
一泊二食付きで3000円、山奥の不便な場所にありますが、その不便を楽しむお宿です。
山奥でひとりで経営されていて、提供できるのは「お部屋とお食事」だけ、送迎などはないのでそれでも良ければという方のみが利用できるお宿です。
山房もっきりや への行き方(アクセス方法)
山房もっきりや への行くには、長野県屈指の秘境「秋山郷」の近く「切明」まで行く必要があります。
まずは新潟県の津南駅から南越後交通「見玉行バス」に乗車します。
そこで、前日17時まで予約しておいた森宮交通デマンドバス(乗り合いタクシー)に乗り換えて「切明」まで行くことになります。
切明からは離合困難の林道を徒歩で移動。
番組予告では「手製ゴンドラで行く秘境宿」とも書かれているのですが、これは中津川の対岸と接続している「野猿(やえん)」でロープに木で作った箱をつけた人力ロープウェイのことです。
野猿に乗った方はわかると思いますが、基本は荷物などを送るためのもので、人が乗って自力で動かすには相当なパワーが必要です。途中まで行って力尽きたなんてこともあるので、素直に林道を行った方が良いでしょう(冬の降雪時は野猿=ゴンドラでしか行けないそうです)。
自家用車の場合、新潟方面から国道405号線を「切明」まで行き、そこから川西林道で行くことになります。
林道は軽自動車がぎりぎり通れる道とのことなので、二輪か軽自動車で行かなければならないようでした。
ナニコレ珍百景 2019年2月24日 予告
ナニコレ珍百景 2019年2月24日 予告は以下の通りです。
★日本全国の離島や田舎で驚きの光景を発見▼長野・栄村に道中命がけ“来るなら来てみろ”秘境宿▼淡路島に出現…白馬で駆け抜ける白衣の男▼シマウマの背中に乗る子ヤギ
★長野・栄村からの挑戦状「来るなら来てみろ」道なき雪山&手製ゴンドラで行く秘境宿…山奥で1人生活
▼熊本・人吉の山に謎の秘境駅…実は歴史遺産
▼不思議…東京・世田谷に○○をかぶるとピタっと静止する犬
▼静岡・東伊豆に仲良し動物…シマウマの背中に乗る子ヤギ
▼兵庫・淡路島に暴れん坊将軍出現!?白衣で白馬に乗る男
▼○○に見える!?路面に人気キャラが現れる道vs叫ぶ人が現れた木
▼橋本環奈も大喜び!福岡の珍百景続々
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