『マツコの知らない世界』で懐かしいコマーシャルが一緒紹介されるのですが、CMプランナーの前田康二さんが出演するそうです。1970年生まれでコマーシャルソングを紹介するということなのですが、ということは「バブル期」のものが多くなるはずです。1970年生まれが多感な時代だったのが1989年後半でちょうどバブル期なのです。
では、バブル期のコマーシャルとはどのようなものだったのでしょうか?
実は、バブル期のCMは「とんでもなく爽やか」で名作揃いな上に、今でも活躍される芸能人の方が多く出演していたのです。
記事の内容
1980年後半のバブル期CMがカッコイイ!

1970年生まれの前田康二さんが多感な時期はちょうどバブル期
11/22放送の『マツコの知らない世界』で「CMソングの世界」が放送されます。
前田康二さんというCMプランナーの方が出演されるということですが、うちのフード担当もなぜかCM大好きで、彼が選んだコマーシャルを紹介します。
懐かしいコマーシャル特集ではかならず上位を占めるのが1980年代後半「バブル期のコマーシャル」です。
この時代は今でも活躍する女優さんの多くがデビューした時代で、今でも芸能界に残っている方が比較的多いです。
それだけコマーシャルに影響力があったのが「バブル期」だったといえます。
牧瀬里穂 三菱電機「CZ CLUB」のコマーシャル
牧瀬里穂さんというと今でも三菱電機のCMキャラクターですが、デビュー当時(ちょうどバブル)の頃からずっと出演されています。
その初期のコマーシャルでテレビ「CZ CLUB」というのがあって、私(フード担当)も買っちゃったテレビがこれです。
バージョンは「青いタイツ」のものが「CZ CLUB テレビ」のコマーシャルで上の映像の2番目に出てきます。
1番目の「赤いメイド」のものは「S’VHS ビデオ」のコマーシャルです。
今じゃあまり知られていませんが、牧瀬里穂さんはバレイを習っていたのがアピールポイントだったのでダンスのコマーシャルは初期に結構ありました。
松下由樹 ゼロックス 写楽CM TOKYO GIRL 1988年
JOLEEN「TOKYO GIRL」を採用したコマーシャルで、デビューしたばかりで無名時代の松下由樹さんのコマーシャルです。
ゼロックス「写楽」というハンディコピー機のCMで、松下由樹さんは元ダンサーなので軽快な踊りをしているのが印象的なコマーシャルでした。
当時は話題になって松下由樹さんはこれで有名になります。
JOLEEN「TOKYO GIRL」もよく売れたCDで、ジャケットはコマーシャルの映像を使ったものでした。
CDは今でも持っています。
実は後継CMで同じくJOLEEN「TOKYO WOMAN」を採用したものもあって(上の動画の2番目)、それでコケた製品です。
松本孝美 コカコーラ I feel Coke. 1987年
佐藤竹善さんというオフコースのバックをしていた「SING LIKE TALKING」のリーダーが歌うコカコーラ「I feel Coke.」で一躍話題になったコマーシャルです。
この1980年後半のバブル期はコマーシャルはカッコイイものが多く、モデルさんもカッコイイ方ばかりでした。
なお話題になったのは「3:00」から始まるバージョンで佐藤竹善さんではない方のものです。
このコマーシャルで話題になったのが松本孝美さんです。
「ANA沖縄キャンペーンガール」に選ばれて、次から次へとコマーシャルで採用されて「CM女王」となりました。
これがたぶん最初の「CM女王」です。すごいのはドラマや映画には一切出ないでCMばかりに出て引退したことです。
下の動画「i feel coke 88 ~ ナイトライフ編」で最初から出てくる女性です。
ちなみに「SING LIKE TALKING」は全CD買いました。アルバムだと「ENCOUNTER」がオススメです。
牧瀬里穂 JR東海「クリスマスエクスプレス」1989年
深津理恵さんのバージョンも良いのですが、やっぱり有名なのは1989年のJT東海「クリスマスエクスプレス」の牧瀬里穂バージョンです。
今でも必ずコマーシャル特集では出てくる一番有名なコマーシャルです。
これもやっぱりバブル期ですね。
後藤久美子 花王 エッセンシャル 1986年
同じくバブル期ですがちょい前の1986年です。
ゴクミこと後藤久美子さんがデビューしたコマーシャルが1986年の「花王 エッセンシャル」です。
あまりにも健康的な肌色なのに超美少女だった後藤久美子さんは結婚して海外生活をしているので、今ではなかったことになっています。
ケンタッキーフライドチキン 1990年~1991年
こちらは1990年代のコマーシャルでバブルとかちょっと終わった感があり、少し寂しい時代でした。
ケンタッキーフライドチキンのCMといえば宮沢りえさんなのですが、上のコマーシャルに出演している女の子も長らくケンタッキーフライドチキンのクリスマスバージョンに出演していました。
名前は忘れちゃいました。
今でも売られていますがちょうど『CM NOW』というコマーシャル専門誌が創刊されたのが1980年代です。
当時はこの雑誌を毎月買っていて、それでコマーシャルだけを見ていたという不思議な時代でした(笑)
マツコの知らない世界 11/22 予告
1987年~1989年という時代のコマーシャルは・・・・
とにかく爽やかです!
この時代の女性は今よりも「カッコイイ」時代でもありました。
マツコの知らない世界 11/22 予告は以下のとおりです。
懐かしのCMソング続々…マツコ大興奮!3000曲を歌うCMソングの女王登場!クリーニングより安く、洗濯機より便利!劇的進化…最新コインランドリー続々!
CMソングの世界!懐かしCMソング続々…マツコ大興奮!3000曲を歌うCMソングの女王登場!生歌披露で名CMが蘇える▼明日から洗濯がもっと好きになる!コインランドリーの世界!劇的進化…クリーニングより安く、洗濯機より便利!靴も布団も、きれいに洗える…変り種コインランドリーも続々!待っている間にネイルアート!?有名人に会えるランドリー!?都内2343軒のコインランドリーを網羅した男性にマツコどハマリ
「マツコの知らない世界」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
最新記事はトップページで!
京都発・地方が盛り上がるグルメや観光に撮影ロケ地の話題を提供!