コーヒーに関する職業で「コーヒー豆焙煎士」というのがあるのですが、焙煎士の世界チャンピオンである後藤直紀さんが2018年2月6日放送『マツコの知らない世界』で紹介されるので、コーヒー好きの方は番組を見てみると良いでしょう。では、なぜ「コーヒー焙煎士」という職業があって、その世界大会まであるのでしょうか。
実はコーヒー豆は焙煎によって味が決まるからです。
記事の内容
コーヒー豆焙煎士・後藤直紀さん『マツコの知らない世界』に登場

コーヒーをおいしくするのに必要な技術はなに?
2018年2月6日放送『マツコの知らない世界』で、コーヒー豆焙煎士・後藤直紀さんという焙煎士の世界チャンピオンが紹介されます。
その中で、ひとつ気になる情報が放送されるようです。
それは「コーヒー豆は銘柄よりも※※で選べ」というもので、コーヒー豆を選ぶなら何を見るべきかという問いになります。
・家でも※※すると、数段美味しくなる!
予告では2つの気になる話が書かれていますが、答えは書かれていません。

いったい何を見てコーヒー豆を選べば良いのか?
コーヒーを選ぶ基準で思いつくのは「銘柄、産地、焙煎」の3つの要素ですが、いったい何を見てコーヒー豆を選べば良いのでしょうか?
答えは明白です。
この問いですが・・・・
コーヒー豆は銘柄よりも・・・・
「焙煎」で選ぶべきものなのです。
コーヒー豆は銘柄よりも「焙煎」で選べ

コーヒー豆は銘柄ではなく「焙煎」で選ぶべき
コーヒー豆を選ぶ場合、私たちが普段目にする情報は「銘柄」でしょう。
例えば、コンビニでコーヒー豆を買う場合に、ラベルに書かれているのは「銘柄」であって、裏面には「産地」が大まかに書かれているくらいです。
コーヒー専門商社のブランドであれば「焙煎(浅煎り、中煎り、中深煎り、深煎り)」なども書かれています。
この中で一番大事なのが「焙煎」という情報なのです。
・中煎り
・中深煎り
・深煎り
コーヒー豆は銘柄によって「焙煎の仕方」も変わってきます。
たとえば「モカ」であれば「浅煎り、中煎り」のお店が多いということで、コーヒーの味を引き出す焙煎方法というものがあるのです。

コーヒーを焙煎で選ぶのは難しいけど簡単な方法があります
しかし、こればっかりは実際に飲んでみないと、一般人には分かりませんよね。
では、どうすれば良いのでしょうか?
答えは簡単です。
優秀な焙煎士のいるお店でコーヒーを飲み比べてみるのが一番の方法です。
京都で焙煎技術の優れたカフェはどこにある?

自分好みのカフェを飲み歩いて探すのは大事ですが大変な作業です
コーヒー豆を選ぶ場合、大事なのは「焙煎の技術」です。
コーヒーというのは豆ごとに味わいも違って、それが焙煎技術によって美味しくなるのかそうでないのかも変わってきます。
味の好みもありますが「おいしいコーヒー」というのは何なのかという基準も知らないと判断しづらいものがあります。
もし、美味しいコーヒーを知りたいということであれば、実際にカフェへ通うのが一番です。

京都にある最高峰の焙煎技術のお店のひとつ「カフェ デ コラソン」
とはいえ、カフェは京都でもかなり数多くあって、どこに行けば良いのか分かりませんよね。
でも、京都だと3つの店に絞り込めるのです。
京都でも焙煎技術に優れたお店があって、それがコーヒー御三家「カフェヴェルディ、自家焙煎珈琲カフェ デ コラソン、クアドリフォリオ」というお店です。
京都市内で行くべき焙煎珈琲のお店

カフェ デ コラソンのコーヒー
京都市内で行くべき焙煎珈琲のお店は「カフェヴェルディ、自家焙煎珈琲カフェ デ コラソン、クアドリフォリオ」だと言えます。
いずれも、ひとつの共通点があります。
その共通点とは・・・・
「大和鉄工所」の焙煎機を使っているということなのです。
この焙煎機の中でも、関東の有名店「カフェ・バッハ」と共同開発した焙煎機というのがあるのですが、それを使っているお店は焙煎技術にも優れたお店であると考えても良いでしょう。
今回の「京都案内」は、京都の自家焙煎コーヒーのカフェ「カフェ デ コラソン」さんへ行って来ましたので実飲レビューしたいと思います。こちらの「カフェ デ コラソン」は、最強の焙煎コーヒーが飲めるカフェで、京都でも最高峰のお店だと思います。というのも、有名なカフェ「バッハ」で店長をされていた方の独立店舗で、そこで磨いた直伝の焙煎技術を京都に持ち込んだのが「カフェ デ コラソン」だからです。
大和鉄工所「カフェ・バッハ」と共同開発した焙煎機

「大和鉄工+カフェバッハ」共同開発の焙煎機
上京区の「自家焙煎珈琲カフェ デ コラソン」さんには、この「カフェ・バッハ(珈琲屋バッハ)」の5kg釜の焙煎機があります。
店内に焙煎機が置かれているので、実際に目の前で見ることができます。
大まかに東西で分けると焙煎コーヒーで知られるお店は、東の「珈琲屋バッハ(東京都台東区)」と西の「ウニール(Unir、京都府長岡京市)」に分かれるのですが、「自家焙煎珈琲カフェ デ コラソン」さんは、東の「珈琲屋バッハ」で十数年修行された(店長歴10年)方が経営されています。
東の「珈琲屋バッハ」は東京都台東区にあるお店です。
田口護さんという有名なコーヒーマイスター(珈琲焙煎の先駆け的存在)のお店なので、カフェ経営者なら知らない方はいないでしょう。
西の「ウニール(Unir)」は京都の長岡天神にあるお店です。
つまり、京都はこの東西の「珈琲屋バッハ、ウニール」の両方のコーヒーが飲める場所だと言えますね。
・ウニール(Unir、京都府長岡京市)
コーヒー豆は銘柄よりも「焙煎」で選べ!まとめ

京都にはコーヒーの試飲ができるカフェもあります
ということで、今回は「コーヒーのお話」でした。
大事なのは、コーヒー豆は銘柄よりも「焙煎」で選ぶということでした。
東西で焙煎で知られるのは東の「珈琲屋バッハ(田口護さん)」と、西の「ウニール(Unir)」です。
バッハは東京のお店で、ウニールは京都のお店です。
バッハで修行された方が、上京区で「自家焙煎珈琲カフェ デ コラソン」というお店を経営されていますので、京都でもバッハのコーヒーを楽しむことができます。
京都市内には「カフェヴェルディ、自家焙煎珈琲カフェ デ コラソン、クアドリフォリオ」という焙煎技術に優れたお店もありますので、そちらも行かれてみると良いでしょう。
また、金閣寺前には「カフェ バニーマタル」というコーヒーの試飲が出来るお店もあります。
そういったお店に立ち寄って試飲してみるのも良いですね。
・ウニール(Unir、京都府長岡京市、地図)※長岡天神にもあります
・カフェヴェルディ(下鴨、地図)
・自家焙煎珈琲カフェ デ コラソン(上京区、地図)
・クアドリフォリオ(下京区、地図)
・カフェ バニーマタル(北区、地図)
マツコの知らない世界 2018年2月6日 予告
マツコの知らない世界 2018年2月6日 予告は以下の通りです。
おうちコーヒーの世界!世界一の焙煎士が登場!喫茶店やカフェに行かなくてもおうちでおいしいコーヒーを飲もう!▼道端に落ちてるアレ気になりませんか?片手袋マニア登場
寒い冬にほっこり!冬を楽しむ二本立て▼おうちコーヒーの世界!カフェや喫茶店に行かなくても大丈夫!世界一の焙煎士がおうちで飲めるおいしいコーヒーを解説!▼道に片方だけ落ちてる手袋…気になりませんか?片方だけの手袋を追い求める男がその不思議な魅力を語る!悲哀を感じる放置型に慈愛を感じる介入型?独特だけどなんだか共感できる不思議な世界!
「マツコの知らない世界」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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