愛媛の練り物といえば「じゃこ天」です。宇和島産と八幡浜産があって、今回どちらの「じゃこ天」が紹介されるかまではわかりませんが、八幡浜の「八水じゃこ天(はっすいじゃこてん)」を入手したので実食レビューします。
平たくいうと魚の練り物を油で揚げたものです。
記事の内容
愛媛県「ローカル練り物」が秘密のケンミンショーで紹介

愛媛の練り物といえば「じゃこ天」です
11月2日放送の『秘密のケンミンSHOW』で、愛媛県の「ローカル練り物」である「じゃこ天」が紹介されます。
「全国激ウマ練り物祭り」という企画で、島国の日本では非常にポピュラーな魚の練り物の特集です。
そのまま食べてもよし、フライにしてもよし、オデンに入れても美味しいという「日本の練り物」ですが、今見たいに冷蔵保存技術のなかった昔は山間部の人々の貴重な「カルシウム、たんぱく」源にもなっていました。
では、愛媛県の「じゃこ天」とはどのような食べ物なのでしょうか?
ということで、愛媛県・八幡浜の「八水じゃこ天(はっすいじゃこてん)」を入手してきましたので食べてみましょう。
八水じゃこ天(はっすいじゃこてん)実食レビュー

愛媛・八幡浜産「八水じゃこ天」
今回は「八幡浜産 じゃこ天」を入手しました。
灰色っぽいキツネ色のじゃこ天ですが、昔から馴染みのある色のじゃこ天は「灰色」っぽいもので、最近は「きつね色」のものも多く売られています。
メーカーは八幡浜の「八水蒲鉾株式会社」で、よく知られているメーカーです。
八幡浜では「てんぷら」と呼ばれることがありますが、魚の練り物を揚げたものです。

甘い味に油の香りがたまりません
味は甘めですが、魚の小骨っぽいシャリシャリ感が少しありつつ、海の香りがします。
油のコクもあるので、酒のオツマミにはかなり合う食べ物です。
昔からの郷土料理で、フライにしたり、オデンに入れたりすして食べるのですが、フライにしたものは「じゃこかつ」という名前のB級グルメとして売られていたりします。
材料は「魚肉」なのですが、近海の小魚「ハランボ(ホタルジャコ)」を使ったものが本場のじゃこ天です。
愛媛の「じゃこ天」でも宇和島産と八幡浜産で大違い!

今回入手できたのは八幡浜産だけです。宇和島の皆様すみません!
愛媛の練り物といえば「じゃこ天」です。
実は、一概に「愛媛のじゃこ天」と言っても2種類あると思った方がいいです。
八幡浜産
愛媛県の西にある「宇和海」に面する2つの市「宇和島市・八幡浜市」には、どちらも郷土料理として「じゃこ天」があります。
11月2日放送の『秘密のケンミンSHOW』では、宇和島産の「じゃこ天」っぽい感じはしますね。
しかし、これもし「どちらかのじゃこ天」のみ紹介されると大問題になる可能性があります。
というのも、宇和島市と八幡浜市は仲がよろしくないので、どっちかだけ紹介すると、いろいろと問題があるのです。
ま、両方とも紹介されるとは思いますが、どちらか片方だけだったら大変そうですね。
秘密のケンミンSHOW 11月2日 予告
秘密のケンミンSHOW 11月2日 予告は以下の通りです。
全国激ウマ練り物祭り!愛媛じゃこ天&静岡黒はんぺん
特別企画!全国激ウマ練り物祭り▽食感抜群!丸ごと魚100%!愛媛熱愛じゃこ天▽白とは別次元の旨さ!静岡黒はんぺん▽謎のピリ辛!島根赤天!仰天バーガーに絶賛の嵐
「秘密のケンミンSHOW」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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