佐野の名物グルメの「耳うどん」が2019年3月14日放送の『秘密のケンミンSHOW』で紹介されるそうです。耳うどんは栃木県佐野市の郷土料理で、水田の裏作として麦作が行われている麦の産地で生まれた料理です。発祥は佐野市仙波町(せんば)で、正月に食べる料理だったことから、トッピングもおせち料理のようなウドンになっています。
記事の内容
佐野の名物グルメ「耳うどん」が秘密のケンミンSHOWで紹介

佐野の名物グルメ「耳うどん」
佐野の名物グルメといえば「佐野ラーメン、イモフライ、耳うどん」ですが、そのひとつ「耳うどん」が2019年3月14日放送の『秘密のケンミンSHOW』で紹介されます。
5年以上前に一度紹介されていますが、今回は「全国粉ものグルメ祭り」ということで、日本全国の代表的な粉ものグルメのひとつとして紹介されるそうです。
・イモフライ
・耳うどん
耳うどんは佐野の郷土料理で、すいとんに似た食べ物なのですが、小麦を練って耳のような形にしたウドンのような食べ物です。
今日は耳の日という事で耳うどん!
さの丸くんのメモGET! pic.twitter.com/8jIAq63i1x— アタクシ (@attackc21) 2019年3月3日
耳うどん は大麦の産地である栃木県佐野市の郷土料理

耳うどん は麦作が盛んな栃木県佐野市の郷土料理
では、なぜ栃木県佐野市では「耳うどん」が郷土料理になっているのでしょうか。
理由は栃木県宇都宮市辺りでは昔から麦作が盛んな地域で、水田の裏作として麦作が行われていたからです。
台地が多いため、水はけも良いことから、乾燥した土地を好む麦の生産に風土的にも適していたのです。
耳うどんの発祥は佐野市仙波(せんば)で、正月に食べる料理でした。
耳は鬼の耳を模したもので、鬼の耳を食べてしまえば悪いことも聞こえなくなるので円満に過ごせるという言い伝えがあります。
・二条大麦(ビール)※全国1位の生産量
・六条大麦(麦茶、はったい粉)
耳うどん の名店「野村屋本店」
この「耳うどん」の名店として知られているのが、栃木県佐野市相生町にある「手打そば処 野村屋本店」です。
いろいろな味の耳うどんがあり「もつ煮込み、カレー煮込み、味噌煮込み、田舎風」などがあります。
値段は800円~900円程度で、正月に食べるものなので鶏肉やナルトにカニカマなどを使った「おせち料理」にも似た料理になっています。
・大根そば
佐野の野村屋で耳うどん。明日なら3月3日の耳の日にちなんで、さのまるグッズが先着でもらえるそうな。惜しいことをした。 pic.twitter.com/xbdlRpGI3Y
— もーも📞🐮💭 (@momo1093) 2019年3月2日
栃木県佐野市「耳うどん」このお店の口コミは?
〈餃子以外の栃木グルメ★耳うどん〉麺の代わりに、「耳」の形に練った生地の入ったうどんです。野菜いっぱい、ほっとする味わいの郷土料理。東北道・佐野SAで食べられます。 pic.twitter.com/bXhvQ3JzFB #yokohamafc
— 栃木SC戦情報🐒3/30🆚モンテディオ山形 (@visit_greensta) 2019年3月2日
佐野の野村屋本店で耳うどんと大根そばのセット
うまい!
特に耳うどんが柚子の香りがきいてお雑煮みたい
爽やかに腹一杯! pic.twitter.com/Qx8A9Uud5y— とーます@mountain (@mountain_thomas) 2019年3月9日
ぷち遠征 途中駅でのお楽しみ、佐野で耳うどん♪ もちもち旨い。 pic.twitter.com/eHttc10iZn
— はりり (@risu_mixu) 2019年3月2日
秘密のケンミンSHOW 2019年3月14日 予告
秘密のケンミンSHOW 2019年3月14日 予告は以下の通りです。
全国粉ものグルメ祭りコネて激ウマ10連発!どんどん焼き&フライ&昆布入りお好み焼き&耳うどん&すいとん!絶品(秘)スイーツも登場自宅で作れる超簡単レシピ教えます
「秘密のケンミンSHOW」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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