岐阜県の飛騨地方でよく食べられている家庭料理「漬物ステーキ」が、2019年3月7日放送の『秘密のケンミンSHOW』で郷土料理として紹介されるそうです。シンプルな料理で白菜漬けと溶き卵を炒めたものに鰹節をかけて食べます。
ご飯にもよく合う料理で「漬けステ」の愛称で呼ばれています。
飛騨地方の家庭料理「漬物ステーキ(漬けステ)」が秘密のケンミンSHOWで紹介
2019年3月7日放送の『秘密のケンミンSHOW』で、岐阜県の飛騨地方でよく食べられている郷土料理「漬物ステーキ」が紹介されるそうです。
漬物ステーキというのはシンプルな料理で「白菜漬けをとき卵と一緒に炒めた」料理のことです。
飛騨では代表的な家庭料理で「漬けステ」という愛称で呼ばれており、材料も少なくて簡単に作れる上に美味しいのでお薦め料理のひとつです。
漬物ステーキの作り方は白菜漬けをとき卵と一緒に炒めてカツオ節をかけるだけとお手軽です。
『秘密のケンミンSHOW』では、その「漬物ステーキ(漬けステ)」を岐阜県民熱愛の名物として紹介するようですが、上記のように飛騨の食べ物です。
漬物ステーキ の発祥について
こういった郷土料理で知っておくべきことは、なぜその料理がその土地で生まれたのかということです。
岐阜県北部に位置する飛騨地方は寒い土地で、冬の野菜である白菜の産地でもあります。
郷土料理というのは、土地の気候や環境(風土)によって生まれるもので、飛騨地方では入手しやすい白菜を漬物にして保存食にしていました。
しかし、寒い地方であるため凍った漬物を炒めたり焼いたりして(凍った白菜漬けを溶かすため)、温かい食べ物として食べていたのです。
それが20年ほど前から、溶き卵と一緒に白菜を炒めた料理となり「漬物ステーキ」と呼ばれるようになっていきます。
漬物ステーキ は寒い地方ならではの飛騨で生まれたものだと言えます。
最近ではカルビーのポテトチップスの「岐阜編」で漬物ステーキ味のものが販売されてもいたりするほどで、全国的にも知られている郷土料理でもあります。
漬物ステーキ(漬けステ)の作り方
漬物ステーキ(漬けステ)の材料は「卵、白菜漬け、カツオ節」だけです。
卵は溶き卵にしておき、溶き卵を下に敷いて白菜漬けをフライパンや鉄皿で炒めると出来上がりです。
出来上がったらカツオ節を振りかけて、あとはお好みで醤油などをかけます。カツオ節は混合節を仕えば濃厚な風味になるでしょう。
そのままで食べても白菜の甘味でご飯にも良く合います。
漬物ステーキ(漬けステ)このお店の口コミは?
白菜漬けが酸っぱくなったので漬けステを作ってみた。 pic.twitter.com/LngTHFAedt
— 神山市の一市民@低位安定 (@hotaro_t) 2017年11月6日
漬物ステーキなんて飛騨の食い物なのでこちらでは食わないし、やっぱり飛騨は飛騨國であるべきだわ pic.twitter.com/tuBlZ4EfYr
— 鈴生たろ芋🌈通知切ってる (@Toroumai14) 2019年3月6日
もうひとつの飛騨名物、漬物ステーキ pic.twitter.com/Ca6dKHIoS0
— シービー校長@FFマンドラゴラ (@1sk5030t) 2019年3月4日
秘密のケンミンSHOW 2019年3月7日 予告
秘密のケンミンSHOW 2019年3月7日 予告は以下の通りです。
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