島根県雲南市の郷土料理「焼きサバ」が10月31日放送『火曜サプライズ』で紹介されるようです。サバ丸ごと1本を竹串で焼き上げ保存が利くようにした古くから食べられている島根のソウルフードです。
では、なぜ海に面していない雲南市で焼きサバが名物なのでしょうか。
島根県の伝統あるソウルフードが『火曜サプライズ』で紹介

島根のソウルフード「焼きサバ」が『火曜サプライズ』で紹介
10月31日放送『火曜サプライズ』で「全国の隠れた絶品ご当地グルメ&名店一挙大公開SP!」という企画が放送されます。
最近見なくなっていた、京本政樹さん、柳沢慎吾さん、オリエンタルラジオさんがご当地グルメを散策するという内容ですが、ひさしぶりの放送です。
その中で、どうやら島根県のソウルフードというか郷土料理である「焼きサバ」が紹介されそうです。
焼きサバは、島根県雲南市の郷土料理ですが、いったいどのような料理なのでしょうか。
焼きサバ 島根県雲南市の郷土料理

サバを丸ごと1本、竹串で焼き上げたものです
焼きサバといえば、福井県(若狭地方)でもよく食べられているものですが、手作りの竹串でサバ1本を丸ごと焼いたものが「島根県雲南市の郷土料理」として存在しています。
焼いたサバは生姜醤油などで食べるとおいしく、皮はこんがり焼かれているので香ばしい風味がします。
島根県雲南市の伝統グルメなのですが、実は島根県は「サバ消費量」が2016年全国1位という場所でもあるのです。
そのため、焼きサバが島根のソウルフードとして紹介されることがあります。

焼きサバは生姜醤油をつけて食べます
有名なのは、雲南市三刀屋町にある「藤原鮮魚店」というお店ですが、島根であれば焼きサバのお店は他にもあります。
島根県雲南市は海は近いですが、海には面していません。
しかし、古くから雲南市が日本海の魚が生で食べられる限界地点と言われており、山間部でも生魚が届けられていたことがわかります。
雲南市で生魚を焼いて保存が利くようにしてから、さらに奥の山間部まで届けていた歴史があるので「焼きサバ」が名物になったと言われるようになりました。
今では「焼き鯖寿司」の方が有名なので、通販などではそちらの方が出回っていますね。
火曜サプライズ 10月31日 予告
火曜サプライズ 10月31日 予告は以下の通りです。
全国の隠れた絶品ご当地グルメ&名店一挙大公開SP!
福岡県にある爆発ピザや、岡山県にあるVIPがお忍びで通う離島の隠れ家漁師めしなど、
全国の知られざる名店や驚きのご当地グルメを
京本政樹、柳沢慎吾、DAIGO、オリエンタルラジオが紹介する。
「火曜サプライズ」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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