熊本グルメでありソウルフードの「タイピーエン(太平燕)」が2021年2月19日放送の『大阪ほんわかテレビ』で紹介されるそうです。タイピーエンとは「野菜や魚介などの種類豊富な具材を使った春雨が入った麺料理」のこと。熊本では給食メニューになっているほどポピュラーなご当地グルメです。
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熊本グルメ「タイピーエン」が『大阪ほんわかテレビ』で紹介

熊本グルメ「タイピーエン」が『大阪ほんわかテレビ』で紹介
2021年2月19日放送の『大阪ほんわかテレビ』で熊本グルメ「タイピーエン」が紹介されるそうです。
予告では「全国ご当地麺の名店&お取り寄せSP」と書かれており、熊本県からはこの「タイピーエン」をお取り寄せするのだとか。
でも、たぶん皆さんは「タイピーエン」というのが何かが分からないと思います。

タイピーエンとは「野菜や魚介などの種類豊富な具材を使った春雨が入った麺料理」のこと
タイピーエンとは「野菜や魚介などの種類豊富な具材を使った春雨が入った麺料理」のことです。
茹で卵を揚げた「フーピータン」が入っているのが特徴で、スープはあっさりとした味わいになっています。
漢字で書くと「太平燕」で、熊本では80年以上前から食べられているというご当地グルメなんです。
茹で卵を揚げた「フーピータン」が入っている。
スープはあっさり、鶏ガラ・野菜・魚介で出汁をとっている。
タイピーエンは熊本では給食のメニューになっている

タイピーエンは熊本では給食のメニューになっている
この「タイピーエン」は熊本では給食のメニューになっているほどポピュラーな料理。
元々は福建省から渡ってきた華僑が食べていた料理ですが、当時のものとはだいぶ様子が違っていて、熊本で進化を遂げた中国料理です。
熊本の方にとってはソウルフードとも言えるもので、中華料理店ではどこにでもあるご当地グルメと言える存在です。
春雨を使っているのでヘルシーなのも良いですね。
タイピーエンはどこで食べられる?
熊本市内のアーケード商店街「上通り」に創業が1934年という老舗中華料理店があります。
お店の名前は「紅蘭亭(こうらんてい)上通パビリオン店」で、そこの定番グルメとして「タイピーエン」が提供されています。
値段は913円、魚介がたっぷりと入った塩味のスープで食べるタイピーエンです。
お店は熊本城の近くなので観光ついでに食べに行けるのが便利です。
タイピーエンの作り方(レシピ)
タイピーエンの材料は「春雨・イカ・エビ・鶏ガラスープ・白菜・人参・タケノコ水煮・キクラゲ・うずらのゆで卵」です。
鶏ガラスープはごま油で味を調えると美味しくなりますよ。
(2)イカ・エビを下茹でします。
(3)豚肉スライスを油でいためて「白菜・人参・タケノコ水煮・キクラゲ」を炒めます。
(4)イカ・エビを加えて鶏ガラスープで煮込みます。
(5)春雨を盛った丼にスープを入れます。
(6)うずらのゆで卵を素揚げしたものをトッピングして出来上がり
通販で有名店「味千拉麺」の商品が販売されていたりもしますので、お取り寄せすると楽に作ることができますよ。
大阪ほんわかテレビ 2021年2月19日 予告
大阪ほんわかテレビ 2021年2月19日 予告は以下の通りです。
▽山梨「ほうとう」
▽熊本「タイピーエン」
▽広島「鯛そうめん」
▽福島「ミルクみそラーメン」
▽名古屋「台湾ラーメン」
▽三重「伊勢海老つけ麺」
「大阪ほんわかテレビ」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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