京都にある国宝「鳥獣人物戯画」が『歴史秘話ヒストリア』で紹介

国宝「鳥獣人物戯画」が2021年1月27日放送の『歴史秘話ヒストリア』で紹介されるそうです。作者不明・成立年不明の謎多き絵巻ですが、誰もが知る有名な絵巻です。でも、その「鳥獣人物戯画」が京都発祥というのはあまり知られていません。

京都にある国宝「鳥獣人物戯画」が『歴史秘話ヒストリア』で紹介


京都にある国宝「鳥獣人物戯画」が『歴史秘話ヒストリア』で紹介

京都にある国宝「鳥獣人物戯画」が『歴史秘話ヒストリア』で紹介

2021年1月27日放送の『歴史秘話ヒストリア』で、国宝「鳥獣人物戯画」が紹介されます。

略して「鳥獣戯画」と呼ばれることのほうが多い、誰もが知る絵巻のことです。

ウサギやカエルが走ったり相撲をとったりするシーンが漫画みたいに絵で描かれている絵巻で「日本最古の漫画」とも言われることがあります。

日本最古の漫画とも言われる国宝「鳥獣人物戯画」

日本最古の漫画とも言われる国宝「鳥獣人物戯画」

しかし、その成立年代や作者に制作の経緯などが一切不明な絵でもあります。

番組では「みんな大好き!国宝 鳥獣人物戯画」と題して、作成時期である中世期の日本人の心理を読み解きながら「鳥獣人物戯画」の謎を解き明かしていく内容になりそうです。

では、この国宝「鳥獣人物戯画」なのですが・・・・

どこにあるのかご存じですか?

鳥獣人物戯画は京都にある国宝


鳥獣人物戯画は京都にある国宝

鳥獣人物戯画は京都にある国宝

国宝「鳥獣人物戯画」は、実は京都の高山寺が所有する絵巻なのです。

上の写真は高山寺にある「石水院(せきすいいん)」で、ここに「鳥獣人物戯画」があります。

鳥獣人物戯画は石水院(せきすいいん)にある

鳥獣人物戯画は石水院(せきすいいん)にある

有名な「ウサギ・カエル・サル」などが擬人化して描かれた絵巻は「第1巻(甲巻)」と呼ばれている絵巻。

第1巻以外にも3巻あり、展示されているのは複製の一部ではあるものの「鳥獣人物戯画」を直に見ることができます。

上「第2巻」 下「第3巻」

上「第2巻(乙巻)」 下「第3巻(丙巻)」

第2巻は動物の生態がそのまま描写されているのが特徴、第1巻のように獣が人のように行動するのではなく「馬・牛・鳥」がそのまま描かれています。

第3巻は鳥獣ではなく人間の姿で描かれているのが特徴です。描かれているのは双六(すごろく)などに興じる人々で当時の人々の生き生きとした生態が描かれています。

第4巻も人が描かれていますが曲芸や田楽をする人々が描かれています

第4巻(丁巻)も人が描かれていますが曲芸や田楽をする人々が描かれています

第4巻(丁巻)は曲芸や田楽をする人々が描かれています。

当時の芸能をする人々ですが、それ以外にもサルが僧侶の姿をしていたり、流鏑馬をする人々も描かれていて中世の暮らしがよく分かる絵巻になっていました。

言い伝えでは鎌倉時代に鳥羽僧正覚猷(かくゆう)が描いたとも言われていますが、それについては確証がないそうで作者未詳というのが正しいそうです。

実際にそれぞれの絵巻は異なる人物により描かれていて、描かれた時代も異なるとのことでした。

第1巻(甲巻)平安時代後半
第2巻(乙巻)平安時代後半
第3巻(丙巻)鎌倉時代
第4巻(丁巻)鎌倉時代

鳥獣人物戯画が見られる高山寺について


鳥獣人物戯画が見られる高山寺の石水院(せきすいいん)

鳥獣人物戯画が見られる高山寺の石水院(せきすいいん)

では、鳥獣人物戯画が見られる高山寺についての情報です。

拝観料は800円で、鎌倉時代の建築様式を当時のまま現代に伝える建物で鳥獣人物戯画を見学することができます。

ただ、現在は東京国立博物館と京都国立博物館に本物があって、高山寺にあるのはレプリカだそうです。

〒616-8295 京都府京都市右京区梅ケ畑栂尾町(地図
開門時間:8時30分~17時

歴史秘話ヒストリア 2021年1月27日 予告


歴史秘話ヒストリア 2021年1月27日 予告は以下の通りです。

ウサギやカエルが走る、取っ組み合う、遊ぶ!国宝「鳥獣人物戯画」は知名度バツグン。しかしいつ、誰が、なぜ描いたのかまったく不明。有名で謎の絵の深えんをのぞく。
現代でも有名で、そのユニークな絵を好きな人も多い絵巻、国宝「鳥獣人物戯画」。しかし作者や制作の経緯などは一切不明な絵でもある。走るウサギや相撲をとるカエルで何が描かれようとしていたのか。作成時期とおぼしき日本の中世期の人々の心理を考えると見えてくる、鳥獣戯画の意外な一面。そして「国宝」となるには連続する「奇跡」があった。みんな大好きな鳥獣人物戯画の楽しさ、深さを味わい尽くす。


「歴史秘話ヒストリア」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。



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