8/8放送『ごはんジャパン』は、愛知県安城市の「和泉そうめん」と碧南市の「白醤油」を扱います。和泉そうめんは手延べそうめんのことで「半生返し製法」で作られツルツルとした食感があります。
「白醤油」は珍しいものではありませんが、麺もののツユに使われることが多い醤油で、小麦粉比率の高い淡い色の醤油のことです。
和泉そうめん
「和泉そうめん」というのは、愛知県安城市に伝わる「半生返し」と呼ばれる製法で作られる手延べそうめんで、一度乾燥させた麺を、この安城地方に吹く湿った南風で天日干しすることで、さらに適度な湿度をもたせる製法です。
ちょうど6月中旬から天日干しが行われ、そろそろ旬の時期になります。
適度な湿度により、コシと太さが出るといわれ、また手延べによりツルツル食感があるそうめんとして、「和泉そうめん」は知られていますが、楽天などでは「和泉そうめん」では検索にヒットしません。
現在は、和泉市でも10店舗ほどでしか作られていません。
最近はコンビニでも取り扱いも少なく、一般家庭でも食べる習慣は、ここ数十年でだいぶ少なくなってきました。
白醤油
手延べそうめんというと、薄い琥珀色の白醤油を使った汁で食べることが多いです。あまり濃い色のツユでは食べた記憶がありません。
ご家庭で「白醤油」はあまり使わないかもしれませんがお料理ではよく使われます。
今回は、愛知県碧南市の「白醤油」が紹介されますが、白醤油は材料に小麦粉を多く配分したもので、うどんやそばのつゆとか鍋料理で使われ、全国で生産されています。
ラーメンでも使われていますね。
テレビで紹介される商品や店舗などをまとめ、それを参考に商品開発や起業が行いやすくすることが目的です。また、撮影ロケ地などの情報で地元が盛り上がる点に着目し、どのような地域がロケ地になるのかなどを参考にして、地元経済への貢献も目標となっています。京都の起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
Twitterの口コミや感想
今日のお昼はたつみ麺店の素麺。
今夏は和泉そうめん全店の素麺を食べようかと奥さんと計画中。
でも一度に全部食べるわけじゃないから味の比較は難しいね。 pic.twitter.com/OLfoStcfG6
— がめ (@LifeCanBSoNice) 2014, 7月 5
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