京都の方だと「あぶり餅」といえば今宮神社(京都市北区)の参道にある名物です。京都以外では見ることはほとんどないのですが、11/15『有吉弘行のダレトク』の新企画「この商品何年待ち?」の予告で映っていたのです。通販で予約して何年も待つ商品の紹介に登場するのでしょうか?
だとしても、京都のあぶり餅が通販予約で何年も待たされるというのは京都人からすればありえない話です。
追記:実際の放送を確認したところ「鈴なり団子」が紹介されました。
記事の内容
京都・あぶり餅 この商品何年予約待ちで紹介か

『有吉弘行のダレトク』に京都のあぶり餅?
『有吉弘行のダレトク!?』で新企画「この商品何年待ち?」というのが11/15に放送されるのですが、その予告でとても見慣れたものが映っていました。
「あぶり餅」です。
テレビ画面をキャプチャするのもあれなのですが、上の写真には他にも通販などで注文してから何年も待つ商品がズラリと並んでいます。
その中に食べ物もいくつかあるのですが、そのひとつに見慣れた「あぶり餅」が映っていたのです。
京都「あぶり餅」が通販で届くのに何年待ちもする?

京都の今宮神社といえば名物の「あぶり餅」
「あぶり餅」は京都くらいでしか食べられないきな粉のお餅に白味噌のタレがかかった小さい焼き餅です。
小さい頃から食べていますが、ものすごくおいしいです。
京都の今宮神社にある2つのお店「一文字屋和助(一和)」さんと「かざりや」さんが有名ですね。
・一文字屋和助(一和) 創業は長保2年(1000年)
・かざりや 創業は寛永14年(1634年)
・大文字屋 嵯峨嵐山の清涼寺境内にあるお店
先ほどの『有吉弘行のダレトク!?』新企画「この商品何年待ち?」の予告映像でも、きな粉と白味噌のタレがかかった小さい焼き餅が映っており、先の分かれた竹串がついた炙ったお餅が見えます。
これを「あぶり餅」と呼ばずしてなんというのか?
という感じなのですが・・・・
あぶり餅が通販で何年も待つほどの商品になっているとも思えないのです。
あぶり餅の通販は存在するのか?

今宮神社の参道「あぶり餅 一和(一文字屋和輔)」
・京都名物で京都市北区「今宮神社」参道で食べることができる
・1000年創業「一文字屋和助」さんが老舗
・1634年創業「かざりや」さんも人気が高い
あぶり餅は今宮神社参道にある「一文字屋和助」さんと「かざりや」さんの名物ですが、通販というのは存在するのでしょうか?
実は「あぶり餅の通販」は存在するのです。
京都では有名な京菓匠「七條甘春堂」さんで「京炙り餅 やすらい 702円」という商品が存在しています。

京炙り餅 やすらい 702円
近江米を使ったお餅が竹串の先についており、きな粉をまぶして焼いたものを白味噌のタレで食べるという、正真正銘の炙り餅です。
10本入りで702円と200円ほど今宮神社よりお高いですが、有名京菓子店なのでそんなもんです。
ですが、先ほどの『有吉弘行のダレトク』の予告で映った京都のあぶり餅とはだいぶ見た目が違うようですし、何年も予約して待たされるなどとは書かれていません。
京都府京都市東山区西之門町551番地
URL:http://www.7jyo-kansyundo.co.jp/
あぶり餅は『有吉弘行のダレトク』で紹介されるのか?

『有吉弘行のダレトク』の予告で映った京都のあぶり餅
いったい、このあぶり餅はどこのお取り寄せなのか?
映像は、どこからどう見ても「あぶり餅」です。
11/15放送『有吉弘行のダレトク』は京都人として見逃せない気がしませんか?
鈴なり団子
鈴なり団子めっちゃ小ちゃかった pic.twitter.com/TRvGbpkdZ6
— マサチューせっつ酒 (@ok2core_Quad) 2016年11月5日
11/15放送『ダレトク』で紹介されたのは「鈴なり団子 2200円」でした。
2年10ヶ月待ちだそうです。
京都の「十文堂」の「京風白みそ 5本 360円」です。
これもいわゆる炙り餅です。
11/15 22:39にオンラインショップがサーバダウンしたようです。せっかくの通販チャンスなのだから事前にサーバ増強すべきでしたね。

十文堂オンラインショップがサーバダウン
@_bianco7 清水寺の近くの十文堂ってお店のちっちゃな鈴なり団子美味しかったよ! pic.twitter.com/aava7I42IR
— みずな (@mizunaneko) 2016年10月10日
京都府京都市東山区玉水町76
URL:http://jumondo.jp/
オンラインショップ:http://jumondo.jp/onlineshop.html
通販で予約して2年以上待つという「魔法のフライパン」が11/15放送『有吉弘行のダレトク』で紹介されるようです。魔法のフライパンは錦見鋳造さんという三重県の鋳造会社が開発したフライパンで鋳造技術を駆使して熱効率を良くしたフライパンのことです。
新潟県関川村の伝統工芸品「猫ちぐら」が11/15放送『有吉弘行のダレトク』で紹介されます。3年待ちの予約商品「猫ちぐら」など何年も待つほど人気の商品の特集です。実はこれ待たなくてもすぐに入手が可能なのです。
「有吉弘行のダレトク」で紹介されたお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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