ブラタモリ酒田市編か@山形県 タモリさんが初の『ブラタモリ山形』撮影ロケ

2018年6月12日朝7時頃、遂に山形県でタモリさんが目撃されています。場所は「山形県酒田市」ということが判明していますが、詳細な場所はまだ分かっていません。しかし、山形唯一の港湾がある酒田市で取り上げるとすれば「山居倉庫」でしょう。

もし事実であれば「ブラタモリ山形酒田市編」が放送されるということになりますね。

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【ブラタモリ酒田市編】山形県(酒田市)で遂に『ブラタモリ』撮影ロケか


JR羽越本線「酒田駅」西口のヨット、たぶんここから『ブラタモリ酒田市編』がスタートです

JR羽越本線「酒田駅」西口のヨット、たぶんここから『ブラタモリ酒田市編』がスタートです

2018年6月12日朝7時頃から、山形県酒田市でタモリさんが『ブラタモリ』らしき撮影ロケをしているのが多数目撃されています。

まだ詳細には分かっていないのですが「出羽大橋」での撮影ロケが確認されています。また「鶴岡市」での目撃情報もあるようです。もし事実であれば「ブラタモリ山形酒田市編」が放送されるということになります。

実は、この山形県は「ブラタモリ未訪地」のひとつで、まだ紹介されていない都道府県は「山形県、福井県、鳥取県、徳島県、佐賀県」となります。

ブラタモリの撮影ロケ地になるのは地方自治体の重大案件でもありますので、山形県民の皆様おめでとうございます。

庄内平野、山形県唯一の港湾が酒田市にあります

庄内平野、山形県唯一の港湾が酒田市にあります

山形県酒田市は庄内北部にある山形県唯一の港湾都市ですが、いわゆる「北前船(東廻り航路)」の寄港地です。

ということは、京文化の影響を色濃く受けている土地ということになりますが、他にも「鳥海山」といった活火山や自然豊かな「飛島」があります。

NHK『ブラタモリ』では地質・歴史など生活に密着した土地の特性や町の成り立ちが扱われることが多いので、貿易や町の歴史に関係する「山居倉庫(さんきょそうこ)」あたりは外せないと思います。

あとは、たぶん「飛島」でしょうか、ブラタモリではよく「島」も扱うからです。

・酒田港(山形唯一の港湾)
・鳥海山(ジオパーク認定の活火山)
・飛島(ジオパーク認定の海賊伝説の島)
・山居倉庫(ドラマ『おしん』撮影地)

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酒田市は昔は「砂潟」だった(地名の由来)


酒田の海、昔は「砂潟(さかた)」と呼ばれていました

酒田の海、昔は「砂潟(さかた)」と呼ばれていました

酒田市という地名は、古くは「砂潟(さかた)」や「坂田(さかた)」という文字だったそうです。

新潟と同じで砂の土地で、坂が多い傾斜地だったことが地名からも伺えます。

古くから、そこに田んぼを作って開墾し「坂田」などと呼ばれていたようですが、中世以降からすでに船着き場として繁栄していたそうです。

そんな歴史的な土地ならではの特徴も扱われると思われます。

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山居倉庫(さんきょそうこ)


酒田港から北前船まで、米の品質をいかに保つかを考えて設計された「山居倉庫」

酒田港から北前船まで、米の品質をいかに保つかを考えて設計された「山居倉庫」

ブラタモリ酒田市編』が事実であるならば、100%外さない場所が「山居倉庫(さんきょそうこ)」でしょう。

NHK朝の連続ドラマ『おしん』の撮影ロケ地としても知られていますが、庄内の米を「北前船(東廻り航路、きたまえふね)」で運ぶために保管した倉庫群のことです。

酒田のシンボルとも言える場所で、この山居倉庫で厳正な管理が行われた米は「山居米」と呼ばれ日本一と称されたこともあります。

山居倉庫(近影)

山居倉庫(近影)

江戸時代中期から明治にかけて、北海道と大阪を結んだ北前船は、この酒田を中継地としていました。

大量の地方産物を積み込んで多くの船が海を駆け巡った時代で、白い巨大な帆を使って進む船のことです。

これに最大400トン近い米を運んでおり、その米を積むまで管理していたのがこの「山居倉庫」で、この北前船は一回の往復で莫大な利益を生んだとされます。

酒田はドリームを掴む場所として栄えたので、その歴史的なことを『ブラタモリ酒田市編』で触れていくのだと思われます。

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本間家旧本邸


本間家旧本邸

本間家旧本邸

タモリさん御一行ですが、酒田市の武家屋敷「本間家旧本邸」にも立ち寄ったようです。

250年の歴史ある屋敷には、北前船によって持ち込まれた陶器などが展示されており、現在は観光施設として見学することができます。

酒田市の歴史を見る中で、商家だった本間家は外せない存在といえます。

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SNSの「ブラタモリ酒田市編」目撃情報