七夕フジムラサキ山芋が11/12放送『青空レストラン』で紹介されます。今回は珍しく稀少野菜の紫やまいも(紫山芋)で東南アジアなどで見られる「七夕フジムラサキ山芋」を栽培する熊本県山鹿市鹿央町岩原が紹介されます。
稀少以前の問題で、鹿央町岩原でも3軒の農家でしか生産していません。
記事の内容
鹿央町名物「七夕フジムラサキ山芋」が青空レストランで紹介

山芋 秋はとろろごはんが食べたい季節です
11/12放送『満天☆青空レストラン』で「紫やまいも(紫山芋)」が紹介されるようです。
しかし、今回は珍しく入手困難な食材を扱うみたいで、熊本県山鹿市鹿央町岩原でも3軒の農家でしか栽培されていない「七夕フジムラサキ山芋」という身まで紫色の山芋が紹介されることになっていました。
今日の#満天青空レストラン は
熊本です!
紫山芋うまそう! pic.twitter.com/QDkgGjFDff— kai neutrino (@kai_neutrino) 2016年11月12日
これは通販などでも入手ができないもので、関西でも見かけることはありません。
七夕フジムラサキ山芋(紫やまいも)は東南アジアや南西諸島の野菜

紫やまいも は南西諸島・宮古島あたりで見かけることがあります
今回紹介される「七夕フジムラサキ山芋(紫やまいも)」ですが、熊本県山鹿市(やまがし)鹿央町(かおうまち)の特産品で、岩原地区というところで栽培されているものです。
今では「七夕フジムラサキ山芋」は鹿央町の特産品となっていますが、元々は東南アジアなどで自生していた山芋で、日本では南西諸島で栽培されていた山芋の一種です。
フィリピンでは「ウベ」と呼ばれていたりします。
南西諸島の宮古島などに行くと「紫やまいも」は栽培されていますが、「七夕フジムラサキ山芋」ほど紫色のものはなかなか見つけることはできません。
鹿央町では「七夕フジムラサキ山芋」を2001年頃から栽培を始めています。
しかし、普通の山芋よりも高さのあるツルで根っこが多い種類なので、手間暇がかかることから多くは栽培されていません。
滋賀県にも「紫やまいも」はあるけど紫ではない
紫やまいもというと関西あたりだと滋賀県でも栽培されています。
しかし、紫色のものはもっと暖かい地域でないと育たないため、日本では宮古島などで栽培されているものが通販などで入手できるくらいです。
鹿児島物産館で11月初旬に売られていたもよう
この「紫やまいも」ですが、鹿児島物産館で11月初旬に売られていたという情報が複数ありました。
やはり、食べられるのは九州あたりですね。
紫山芋を物産館でget(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋ pic.twitter.com/fDo8dbORC4
— ♡♡angey♡♡ (@gogo_angey) 2016年11月5日
なお、産地の「鹿央物産館」でも売られていました。
熊本県山鹿市鹿央町岩原2965
営業時間:9時~17時
定休日:月曜
URL:http://kao-kodainomori.com/
名古屋・大須と東京・三軒茶屋に紫山芋のパンケーキのお店がある
実は、この紫やまいもですがパンケーキとして出すお店が名古屋と東京にあります。
「ウベパンケーキ」という名前なのですが、紫やまいもで作ったクリームがかかっているパンケーキで、名古屋(大須)と東京(三軒茶屋)でしか食べることができません。
元々は名古屋で「ウベパンケーキ」は知られており、そのお店が東京・三軒茶屋に進出しているのです。
ウベパンケーキ💕💕#ysnagoya pic.twitter.com/JTeN3dQieU
— おか (@oka_714) 2016年11月12日
名古屋のお店は「カフェレストラン Y’s(ワイズ)」というレストランカフェで、三軒茶屋は支店「カフェ&バル Y’s」で食べることができます。
愛知県名古屋市中区中区大須1丁目7−26
営業時間:
定休日:
URL:http://cafe-ys.com/
満天☆青空レストラン 11/12 予告
満天☆青空レストラン 11/12 予告は以下のとおりです。
まさか!中まで紫色!これが美味い熊本「むらさき山芋」。すごいねばり「とろろご飯」ふわっと美味い「磯辺揚げ」意外な食感「山芋フライ」「トロトロ山芋鍋」で乾杯!
「満天☆青空レストラン」で紹介された食材やお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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