能登のはま塩(角花家・珠洲市)伝統の揚げ浜式製塩【満天☆青空レストラン】で紹介

石川県珠洲市(すずし)の伝統「揚げ浜式製塩」で作られた塩「能登のはま塩」が2021年8月28日放送の『満天☆青空レストラン』で紹介されます。生産者は江戸時代初期から塩づくりを守り続ける「角花家」さん。番組では宮川大輔さんと長野博さんが塩づくりに挑戦します。

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能登のはま塩(角花家)が『満天☆青空レストラン』で紹介


能登のはま塩(角花家・珠洲市)が『満天☆青空レストラン』で紹介

能登のはま塩(角花家・珠洲市)が『満天☆青空レストラン』で紹介

2021年8月28日放送の『満天☆青空レストラン』で、通販では入手できない幻の塩能登のはま塩角花家・珠洲市)」が紹介されます。

平安時代からある伝統的な製塩法「揚げ浜式」で作られている塩で、今は全国でも能登でしか行われていない塩の作り方です。

粘土を敷いた砂地に海水を撒いて塩分濃度を濃くする

粘土を敷いた砂地に海水を撒いて塩分濃度を濃くする

揚げ浜式では、粘土を敷いた砂地(塩田)に海水を撒いては乾かして塩分濃度が濃い砂を作ります。

砂を洗い流した海水を塩釜で煮詰めて塩を作る

砂を洗い流した海水を塩釜で煮詰めて塩を作る

その塩分を含んだ砂を海水で洗い流し、塩分濃度を濃くした海水(カン水という)を塩釜で煮詰めて塩を作る方法です。

全て手作業で海から海水を塩田に運んでくるところから行われるのも昔の製法ならでは。

一回の作業で使われる海水は約トラック1台分ともいわれ、その労力から値段も高くなり、作られた塩は料亭などで使われる高級食材となっています。

角花家の塩田(珠洲市)

角花家の塩田(珠洲市)

日本最古の塩田法と言われる「揚げ浜式製塩」を現在でも伝承しているのが江戸時代から続く角花家(かくはなけ)の五代目・角花豊(かくはなゆたか)さんと、六代目・角花洋さん。

能登でも唯一「角花家」だけが江戸時代から揚げ浜式製塩を守り続けています。

番組では宮川大輔さんと長野博さんが塩づくりに挑戦。

極上塩ラーメン唐揚げで使ったり、そのまま塩むすびで食べたりするそうです。

〒927-1324 石川県珠洲市清水町1ー58ー27(地図
公式サイト:http://www.suzusalt.org/products/item01.html

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通販(お取り寄せ)・入手方法は?


能登のはま塩(角花家)入手方法は?

能登のはま塩(角花家)入手方法は?

では、角花家で作られている「能登のはま塩」を入手するにはどうすればよいのでしょうか?

入手方法は現地で購入のみとなっていました。

値段は450円(100g)。生産量が限られているのでひとり1個までの購入制限があり、さらに入荷待ちで数か月待つこともあります(生産は4月~10月)。

また、現時点ではネット通販などでお取り寄せすることはできません。入手可能性があるのは『満天☆青空レストラン』の公式通販ページ「日テレポシュレ」です。

能登のはま塩通販・お取り寄せ 一覧

【日テレポシュレ】公式サイト

有限会社新海塩産業(能登半島 珠洲の塩)

有限会社新海塩産業(能登半島 珠洲の塩)

有限会社新海塩産業(能登半島 珠洲の塩)はスーパーなどでも入手可能。

珠洲市ではほかにも手作りで塩を作っているところや揚げ浜式製塩を取り入れているところはあって、それはネットでお取り寄せ(通販)することができます

※江戸時代から揚げ浜式製塩を続けているのは珠洲市で角花家のみ。

その他の塩(珠洲市・リンク先は通販ページ)

こんや製塩(塩娘・塩千鳥)

株式会社揚げ浜(あげ塩)

珠洲製塩(珠洲の海

有限会社新海塩産業(能登半島 珠洲の塩

珠洲製塩(珠洲の海

中前製塩(大谷塩

満天☆青空レストラン 2021年8月28日 予告


満天☆青空レストラン 2021年8月28日 予告は以下の通りです。

長野博と昔ながらの能登伝統の塩作り!極上塩ラーメン&唐揚げ
伝統の塩作りを海水を汲むところからお手伝い!汗だくで完成した塩で極上の塩ラーメンを作る!唐揚げにぴったりの塩レモン・塩麻婆豆腐など極上塩を生かした料理が完成!
宮川大輔が春夏秋冬の美味しい食材を求めて日本全国を飛び回る!極上食材で作る絶品レシピが続々登場!!日本にはまだまだ美味しい食材がたくさんある!