東北一のキノコの産地である山形県鮭川村(さけがわ村)で栽培されている「とび色舞茸」が、2020年9月19日放送の『満天☆青空レストラン』で紹介されるそうです。黒くない「とび色(薄い茶色)」の舞茸で出汁をとっても汁が黒くならず料亭などで使われている舞茸です。楽天市場からも通販可能だったりします。
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とび色舞茸 @山形県鮭川村が『満天☆青空レストラン』で紹介

とび色舞茸 @山形県鮭川村が『満天☆青空レストラン』で紹介
東北一のきのこ産地である山形県鮭川村で栽培されている「とび色舞茸」が2020年9月19日放送『満天☆青空レストラン』で紹介されるそうです。
舞茸は通常は黒色ですが、とび色舞茸は白マイタケに近い薄目の茶色をした舞茸のことです。
黒色舞茸のように出汁が黒くならない利点があり、お料理の色味の邪魔をしない舞茸として知られています。

とび色舞茸は黒い舞茸と違って出汁が黒くなりません
舞茸はちょうど今がシーズンの旬の食材。
白系ですがシッカリとした風味の舞茸で、出汁色が黒くならないので旅館や料亭を中心に使われています。
出汁の色が黄金色で料理の見た目を邪魔しないからです。
とび色舞茸を生産しているのは「株式会社 最上まいたけ」

とび色舞茸を生産しているのは「株式会社 最上まいたけ」
では、とび色舞茸を生産している『満天☆青空レストラン』で紹介される生産者はなんという会社なのでしょうか。
これ、山形県鮭川村(さけがわむら)の「株式会社 最上まいたけ」という会社のオリジナル商品です。
先ほど「とび色舞茸」は出汁の色が黒くならないと書きましたが、同様の舞茸に「白マイタケ」というのもあります。
しかし、白マイタケは風味や食感がやや落ちるため、料理の邪魔をしない(色がつかない)舞茸を開発したのだそうです。
元々、天然で「とび色をした舞茸」があり、そこから菌種を得て栽培したものです。そのため、100%天然種の舞茸です。

山形県鮭川村(さけがわむら)は深い山奥の集落です
山形県鮭川村(さけがわむら)は深い山奥の集落で、山々に囲まれた日本有数の豪雪地帯です。
そこできのこを40年研究してきたのが「株式会社 最上まいたけ」さんで、2020年9月19日放送の『満天☆青空レストラン』で紹介されるのも「株式会社 最上まいたけ」さんです。
とび色舞茸 は楽天市場で通販できます
この「株式会社 最上まいたけ」さんで生産している「とび色舞茸」なのですが、実は楽天市場から通販可能だったりします。
秋の味覚「黒舞茸、とび色舞茸」の2種セットで値段は税込み3780円となっています(送料無料)。

やまぶしたけ も紹介されます
この「株式会社 最上まいたけ」さんのきのこをセットにした商品もあります。
セット内容には番組で紹介される3つのキノコ「とび色まいたけ、やまぶしたけ」がセットになっており、生産者である「株式会社最上まいたけ」から直送というセットです。
値段は3348円(税込み)で送料は別途となっています。
なお、ヤマブシタケは以前、京都のスーパーで売られていたことがあり実食レビューしたことがあります。

幻のキノコ「たもぎ茸」
ちなみに、鮭川村では幻のキノコ「たもぎ茸」も栽培されていたりします。
よく出汁が出ることでも知られていますが、スーパー健康キノコという異名を持つほど栄養成分が豊富に含まれているキノコです。
たもぎ茸も楽天市場から通販可能なので、一緒に見てみると良いでしょう。
満天☆青空レストラン 2020年9月19日 予告
満天☆青空レストラン 2020年9月19日 予告は以下の通りです。
キノコマニアが作る旨味&香り抜群キノコ とび色舞茸!
シャキシャキの食感&芳醇な香り…とび色舞茸の炭火焼き&レモン炒め&天ぷら&芋煮!さらに中国の宮廷で食べられる幻のキノコ、ヤマブシタケたっぷりのお吸い物!
「満天☆青空レストラン」で紹介された食材やお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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