長野県松代町特産「春掘り長芋」が2019年4月13日放送『満天☆青空レストラン』で紹介されます。真っ白なトロロで、その白さが長続きする良質な長芋として知られます。その秘密は松代町の土質にあると言われ、千曲川による肥沃な土壌はサラサラとした粒子の細かい土で、長芋の育成に最良だと言われているからです。
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長野県松代町特産「春掘り長芋」が『満天☆青空レストラン』で紹介

長野県松代町特産「春掘り長芋」が『満天☆青空レストラン』で紹介
2019年4月13日放送『満天☆青空レストラン』で、長野県松代町の特産品「春掘り長芋」が紹介されるそうです。
長芋じたいは珍しくありませんが、松代町は粒子が細かい土質で長芋の栽培に適していたことから一大産地として知られています。
その長芋を、さらに雪の下で寝かしてから出荷したものが「春掘り長芋」と呼ばれるものです。
・雪の下で寝かせることで甘味が増す

野菜(根菜など)は雪の下で保存すると凍らないように自ら不凍液を出します
雪の下で寝かすことで甘味が増し「春掘り長芋」は甘いとよく言われます。
これは野菜を雪の下で保存することで、野菜は自らが凍らないように不凍液(ブドウ糖)を出すからです。
そのため、甘い野菜になり、それが美味しいので今の時期は「雪ノ下野菜」がテレビでよく紹介されます。
松代の長芋は真っ白で赤くならないと言われている

松代町の長芋は千曲川による肥沃の土壌で育つ甘くて味の良い長芋
松代町の長芋は千曲川による肥沃の土壌によって甘くて味の良い長芋として知られています。
それを毎年11月下旬から春先まで収穫して出荷しているのですが、この松代の長芋は他の長芋と比べて決定的な違いがあります。
それは「松代の長芋は赤くならない」と言われていることです。

松代の長芋は真っ白で赤くならないと言われる
松代町の長芋はとても白くキレイな長芋です。
普通、長芋というのは「とろろ」にするとすぐに赤紫色に酸化して変色するのですが、松代町の長芋は白さを保ち赤くならないと言われています。
今日は「とろろ芋かけご飯」デス😆
松代の長芋は赤くならないって、亡くなった伯父は自慢してました。昔はよく頂いていて…。
本当に赤くなりません(*^^*)
先月買ったのは切ったそばから真っ赤というか茶色になっちゃったもの。 pic.twitter.com/yKO70Czs3U— ASST (@fcl31933) 2019年1月21日
長野県松代町「春掘り長芋」は楽天通販で入手可能
短冊にして生で食べるとサクサクとした食感で美味しいのですが、とろろにするとサラサラしてやや粘りが足りない感もあります。
そのため、山芋を3割り程度混ぜて食べるとちょうどよい食感になります。
あと、みなさんもよくご存知だと思いますが、長芋は「山のうなぎ」と呼ばれるほど滋養強壮になる野菜です。特に、ネバネバ成分の「ムチン」は老化予防や疲労回復に効果がある野菜です。
昔から冬に長芋を食べるのは体力を維持するためで、昔から栄養価の高い食材としているのが長芋なのです。
健康のためにも冬から春先までは食卓に長芋を並べてみるのはいかがでしょうか。
春掘り長芋 このお店の口コミは?
松代の長芋畑の砂、めっちゃ風でまってた。 pic.twitter.com/zhLKSQb5bu
— 弥四郎(はちだい) (@yashi6u) 2019年4月5日
長野県・松代町で、地中で冬を越した芋を収穫する「春掘り」が始まっているといいます。同地は県内有数の『長芋』の生産地ですが、春物は(収穫時季の異なる)秋物より、あくが抜けて美味しいとか。今春は昨夏の少雨の影響で、水分を求めて例年より15cmほど長く育っているとか。作業は4月末まで。
— cook nippon ! (@CNippon) 2019年3月4日
11/30 今日の【INCながのニュース】から
信州を代表する贈答品の一つ長芋。
松代産の上質な長芋が集まるJAの直売所では、恒例の「ながいも祭り」が開かれています。
今年は、夏に日照りが続き生育が心配されましたが、良い出来になったとのことです。放送/18:00、再放送/19時~24時の毎正時 pic.twitter.com/CQ5uMjOiV1
— チャンネルINC 長野 (@nagano_inc) 2018年11月30日
満天☆青空レストラン 2019年4月13日 予告
満天☆青空レストラン 2019年4月13日 予告は以下の通りです。
春掘り長芋!雪下で寒さ越え驚きのうまさに!とろろ丼
冬をこえた甘~い「春掘り長いも」!!酢醤油あえ&甘辛揚げ&きんとん&とろろ丼…絶品料理続々!さらに、トロトロフワッフワの「地獄蒸し」とは
「満天☆青空レストラン」で紹介された食材やお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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