愛媛の里芋「媛かぐや」が『満天☆青空レストラン』で紹介されます。「媛かぐや」は、宮崎県の「京いも(たけのこ芋)」と京都府の「海老芋(唐芋)」を交配させた新品種で、一般的な里芋の20倍ほどの大きさで、細長い大きな芋です。ただし、今のところは市場でも通販でも見ることはありません。
番組で紹介されるのは、今治市大浜町と今治市菊間町で栽培されている田村寛さん(農家)が育てた「媛かぐや」だそうです。
記事の内容
愛媛の里芋の新品種「媛かぐや」が『満天☆青空レストラン』で紹介

愛媛の里芋「媛かぐや」
2018年11月10日放送『満天☆青空レストラン』で愛媛の里芋の新品種「媛かぐや」が紹介されるそうです。
一般的な里芋の20倍ほどの大きさで、細長い大きな芋です。
予告では「ホクホクした食感が特徴的な今までに出会ったことのない里芋」と紹介されていました。
しかし、これを見て思うことがあるはずです・・・・
これって愛媛産の「たけのこ芋(京芋)」では?
という疑問です。
愛媛の里芋「媛かぐや」とは

愛媛の里芋「媛かぐや」は一般的な里芋より粘りが抑えられており、ほんのり甘い味わいです
今回紹介される「媛かぐや」は細長い里芋のことで、愛媛県今治市で栽培されたものです。
京芋(たけのこ芋)と海老芋を交配させた新品種で、『満天☆青空レストラン』で紹介される「媛かぐや」は今治市大浜町と今治市菊間町で栽培している農家の田村寛さんが育てた「媛かぐや」です。
一般的な里芋より粘りが抑えられており、ほんのり甘い味わいがします。
ちなみに、あまり知られていないと思いますが「愛媛は里芋の一大産地」なので、普段からスーパーなどで売られている里芋で愛媛産のものを食べているはずです。
・紹介されるのは今治市大浜町と今治市菊間町で栽培されている里芋
・番組では田村寛さん(農家)が育てた「媛かぐや」が紹介される
愛媛の里芋「媛かぐや」と「たけのこ芋」と「海老芋」の違い

「媛かぐや」は「京芋(たけのこ芋)」と京都の「海老芋(唐芋)」を交配させた新品種
前述のように、愛媛の里芋「媛かぐや」を見ると・・・・
これって愛媛産の「たけのこ芋(京芋)」では?
と思うかと思います。
「媛かぐや」は「京芋(たけのこ芋)」と京都の「海老芋(唐芋)」を交配させた新品種なので似ていて当たり前です。

京芋(たけのこ芋)

海老芋(えびいも)、京都では「京芋」とも呼ばれます
ということで、愛媛産の里芋「媛かぐや」は、たけのこ芋の一種で京都の海老芋を親に持つ里芋のことです。
こういった品種改良は数多く行われており、例えば「米」なんかもそうですね。
ただし、こういった地域限定の品種は流通量が少なく、遠地(えんち)ものとしても市場に入ってくることはありません。
楽天通販でも「媛かぐや」の通販は行われていないので入手は難しいと言えそうです。
媛かぐや このお店の口コミは?
満天☆青空レストラン 2018年11月10日 予告
満天☆青空レストラン 2018年11月10日 予告は以下の通りです。
見た目も食感も全然違う!塩麹から揚げ、バターぽん酢ステーキ、ポタージュにモンブランまで…!驚きの里芋が登場!さらに愛媛県民の愛する風物詩「芋炊き」で乾杯!
愛媛県で出会った驚きの里芋「媛かぐや」とは…!インパクト大の見た目&食感に仰天!
「満天☆青空レストラン」で紹介された食材やお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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