2018年6月16日放送『満天☆青空レストラン』でかぼちゃん農園(長野県富士見町)の「赤いルバーブ」が紹介されます。酸味の強いシベリア原産の野菜で、緑のルバーブと赤いルバーブがあり、今回は「赤いルバーブ」が紹介されるということです。富士見町で作られた赤いルバーブはジャムにすると赤くなるとされています。
では、この赤いルバーブ、どんな野菜なのでしょうか。
記事の内容
かぼちゃん農園の「赤いルバーブ」が『満天☆青空レストラン』で紹介

長野県富士見町の赤い「ルバーブ」
2018年6月16日放送『満天☆青空レストラン』で、長野県富士見町にある「かぼちゃん農園」さんの「赤いルバーブ」が紹介されることになっています。
ルバーブは北欧などで食べられている野菜のひとつで、日本語名では「食用大黄(ショクヨウダイオウ)」というのですが、シベリア南部の寒い地域の野菜です。
気候や育った土地によって「赤いルバーブ」と「緑のルバーブ」に色が変化する野菜ですが、「赤いルバーブ」は希少で、ほとんどのルバーブは緑色です。
この赤いルバーブを専門で栽培する農家が「かぼちゃん農園」さんです。
赤いルバーブの色素は「アントシアニン(ポリフェノール)」で、日照時間が多いと緑になるとされ、短いと赤くなると言われるのですが、長野県富士見町のような寒冷の高原地帯では、日照時間が短くて気温も低いため、この「赤いルバーブ」を栽培するには適した土地なのかもしれません。
赤いルバーブジャムの作り方

赤いルバーブ、中は赤くないけど砂糖で煮ると赤い色のルバーブジャムになります
ルバーブの茎は固いのですが、煮ることで柔らかくなりジャムのようになる特性があります。そのため、ジャムやお菓子の材料でで使われることがほとんどです。
元々酸味が強いので、砂糖と一緒に煮詰めると木苺ジャムに似た甘酸っぱいジャムを作ることができます。
緑のルバーブより、赤いルバーブのほうがこういったお菓子向きの色合いなので人気があるのですが、赤いルバーブを使っても赤いジャムにならないことがあります。
ただ、この長野県富士見町の「赤いルバーブ」はジャムにしても赤くなるとのことなので、赤いルバーブジャムを作りたい場合には確認してみると良いでしょう。
なお、緑のルバーブでジャムを作ると「黄色いジャム」になります。
(2)鍋に移してルバーブから出た水で煮詰める
(3)ペースト状になったら完成
(4)好みでレモン果汁などで味付けする
かぼちゃん農園 @長野県富士見町 アクセス方法

富士見高原と八ヶ岳の晩秋、この時期のルバーブが一番赤くなります
この「赤いルバーブ」なのですが、長野県富士見町の道の駅「蔦木宿」などで購入することができます。
かぼちゃん農園も近くで、甲州街道を8kmほど北西に向かったところにあります。
かぼちゃん農園の公式サイトでも「生ルバーブ」を販売しているので通販してみると良いかもしれません。
URL:https://kabochan39.com/
満天☆青空レストラン 2018年6月16日 予告
満天☆青空レストラン 2018年6月16日 予告は以下の通りです。
疲れも吹き飛ぶ!健康食材・ルバーブって何?長野県富士見町の貴重な国産ルバーブ▽真っ赤な茎と、強烈な酸味…ジャムにソースに、塩で煮ればおにぎりにも?超万能野菜
近頃は都内高級スーパーにも進出…今密かに注目を集めるルバーブが面白い!砂糖で煮れば甘酸っぱいジャムに、塩で煮れば梅干しのような味でささみ揚げにおにぎりに大活躍!パスタの具材にも!
「満天☆青空レストラン」で紹介された食材やお店の場所などを確認しています。地元の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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