大阪の市営・渡し船が2019年4月19日放送の『ドキュメント72時間』で紹介されることになっています。今でも大阪市民の足として現役で運行している「渡し船」です。交通機関が発達した現代、なぜ未だに渡し船が必要なのか、気になる放送回と言えそうです。
大阪の市営・渡し船が『ドキュメント72時間』で紹介

大阪の市営・渡し船が『ドキュメント72時間』で紹介
2019年4月19日放送の『ドキュメント72時間』で、大阪市内にある市営の「渡し船」が紹介されることになっています。
いまどき「渡し船」ってと思われるかもしれませんが、大阪では今でも市民の足としての「渡し船」が現役で運行しているのです(運用は大阪市建設局)。
それも無料で乗れ、渡し船なので航行時間は約1分です。
最近では外国人観光客に人気のスポットになりつつあり、その存在が知られるようになってきました。
近隣の方にとっては大事な交通手段、渡し船で川を渡る生活が普通の日常です。しかし、他のエリアではなかなか見られない光景であることも確かで、さすが『ドキュメント72時間』は良いところに目をつけてくるなと感心する放送回になりそうです。
昨日4月6日、大阪市の市営渡船めぐりをした。大正区を中心に8カ所の渡船があり、すべて無料で利用できる。JR西九条駅のレンタサイクル「駅リンくん」を利用。1日350円で利用でき、渡船めぐりには最適だ。もちろん駅すぐ近くの安治川トンネルも通った。 pic.twitter.com/FQGDM96qy6
— Orca i (@orca_i) 2019年4月7日
大阪の市営・渡し船はどこで乗れる?
上の地図で見るように、大阪の市営・渡し船は主に大正区周辺の埋立地エリアで運行されています。
大阪湾へ注ぐ河川を渡って埋立地を行き来できるようになっている渡し船で、一番有名なのは「天保山渡船」という天保山公園とUSJ(桜島)を結ぶ航路です。
・甚兵衛渡船
・千歳渡船
・落合上渡船
・落合下渡
・千本松渡船
・木津川渡船
・船町渡船場

西成区と大正区を結び、木津川を渡る「落合上渡船」
上の写真は、木津川を渡る「落合上渡船」です。
現在でも8か所に港があり、1時間に2本~4本程度の間隔で運行されています。
バイクは無理ですが、自転車と一緒に渡ることができる大阪市民の足、その日常が『ドキュメント72時間』で紹介されるということで神回の予感がします。
このお店の口コミは?
大阪には現役の渡し船が8箇所も残っていて、これは他都市から来た人間には興味深い。自転車も乗れて市営で無料と、どことなくチャオプラヤー川のボートを思い出させられた。 pic.twitter.com/foHyyDtOcz
— Hiraku (@voyagermonde) 2019年4月9日
動きだしたらすぐ着く。大阪市大正区の渡船。日常にこれあるの、良いよな。映画っぽい。
(プライバシー配慮の為の8ミリフィルム加工) pic.twitter.com/8HpVdJQkdm— 西尾孔志 (@nishiohiroshi) 2019年4月5日
大阪の渡船 pic.twitter.com/o5tf6B9qoe
— 城東電軌 (@kitoudenki) 2019年2月9日
ドキュメント72時間 2019年4月19日 予告
ドキュメント72時間 2019年4月19日 予告は以下の通りです。
大阪・渡し船 片道1分の人生航路
川や運河に囲まれた大阪市のベイエリア。市が運営する「渡し船」に密着する。運賃は無料、地元の学生や工場勤めの人たちにとって、欠かせない足となっている。「茶飲み友達に会いに行く」という女性。親の介護に行くため、毎日渡し船を利用する人。「これから夜勤に行く」と語る外国人。十人十色の日常の中で、この船を利用する時間は「気持ちのスイッチ」を入れ替える貴重なひととき。片道わずか1分、どんな物語に出会えるか。
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