9/21放送『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺 3時間スペシャル』で京都の清水寺と伏見稲荷大社のミステリーが紹介されます。
なかなか興味深いですが、3時間とか途中で寝ちゃいそうな長さです。
ちなみに、関西では裏番組『水野真紀の魔法のレストランR』で、V6の岡田准一さんと長野博さんが鶴橋ガード下グルメの紹介番組をやっているので、そっちを見ちゃいそうです。
記事の内容
清水寺 伏見稲荷 ミステリー 9/21 ぶっちゃけ寺
萩本欽一!!!!欽ちゃん発見😆in清水寺 pic.twitter.com/I0q1x9QXiI
— 小野敬太 (@Keita_1209_) 2015, 8月 10
9/21放送『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺 3時間スペシャル』で京都の清水寺と伏見稲荷大社のミステリーが紹介されます。萩本欽一さんがゲストで取材に来たようです。
撮影ロケは8/10に行われており、清水寺で萩本欽一さんと鈴木砂羽さんが目撃されていました。
伏見稲荷大社には室井滋さんが取材に行ったそうです。室井滋さんは千本鳥居を奉納しているので、それでゲストなのだと思われます。
清水の舞台に隠された400年前のメッセージ
あの天下を取った戦国武将と清水寺の意外なつながり
清水寺のある場所で密談していたとされる幕末の偉人
なぜ千本鳥居ができたのか?鳥居に隠されたミステリー
清水寺
清水寺は仕事でよく行きました。車で社務所に行くには観光客の多い参道を横切る必要があって、よく白い眼で見られました(笑)
京都府京都市東山区清水1丁目294
URL:http://www.kiyomizudera.or.jp/
おもかる石(おもかるさん)
清水寺の参道には「おもかる石(おもかるさん)」という願いが叶う石があります。
願いを言ってから持ち上げると願いが叶うとのことで、スッと持ち上がるようになるという石です。
これ「伏見稲荷大社」にもありますが、そっちのほうが有名ですよね。
清水の舞台に隠された400年前のメッセージ
下から見る清水の舞台 pic.twitter.com/Jppy45oksp
— 魅 日本の景色 (@JapanBS_kmm) 2015, 9月 11
「清水の舞台に隠された400年前のメッセージ」というのはなんでしょうか?
清水寺には「弁慶伝説」があり、「弁慶の指跡」と「弁慶の足形石」とされるものが残っています。しかし、武蔵坊弁慶は1155年生まれなので、そういった話ではないでしょう。
芸能を奉納する場所である清水寺「清水の舞台」で江戸時代には234人が願掛けで飛び降りたといいますが、400年前といえば1615年頃のことなので、1633年の現在の舞台が徳川家光の寄進で完成した時のことだと思われます。しかし、よく知られる話なので、今更ミステリーでもないでしょう。
たぶん、これは1633年に現在の姿で作られた時に、大工さんなどが残した落書きなどが紹介されるのでしょう。これはよくある話です。さらに、2013年から柱の改修工事が始まっていたのです。そのときに落書きが見つかったのかもしれませんね。
なお、現在の柱は400年後には使えなくなるため、その400年後の改修のために、花脊地区に大規模なヒノキ山林を植林中とのことです。400年後に使うつもりだそうで、気の長い話です。
あの天下を取った戦国武将と清水寺の意外なつながり(清水寺)
「あの天下を取った戦国武将と清水寺の意外なつながり」とはなんでしょうか?
清水寺にある成就院庭園(月の庭)には「誰が袖の手水鉢」(たがそでちょうずばち)があり、それが豊臣秀吉寄進のものです。
その話だと思いますが、これあまり知られていません。
先週見た庭園⑪。清水寺成就院庭園。国指定名勝。相阿弥作、小堀遠州改修とされているとか。月が池に映り込むことで「月の庭」と呼ばれ、借景含め素敵なお庭のですが、こちらの庭園は撮影禁止(残念)。ので画像は画像検索で引っ掛かったやつ。 pic.twitter.com/hvFpHNyOw7
— mitou (@romitou) 2015, 3月 20
追記:実際には「随求堂」(ずいぐどう)が紹介されました。豊臣秀吉が清水寺を信仰していたという話でした。
清水寺のある場所で密談していたとされる幕末の偉人(清水寺)
K-30の方で撮った地味にアニメ版ゆるゆりの聖地 舌切茶屋さん。
毎回参拝する時間が微妙だから、開いてるの見たの今回が初めてかもしれないw pic.twitter.com/bzD5ERYClH
— かズゃ@ラウパ2Days (@backcomeon9268) 2015, 6月 14
「清水寺のある場所で密談していたとされる幕末の偉人」は、境内にある2つの茶屋の話か、先ほどの成就院の話でしょう。
成就院は、西郷隆盛など幕末の偉人が、月照・信海(成就院住職の兄弟)の元で密談を重ねたといわれている場所です。
その住職に仕えていた近藤正慎と大槻重助の由来の茶屋が「舌切茶屋」と「忠僕茶屋」です。
成就院
舌切茶屋(したきりちゃや)
忠僕茶屋(ちゅうぼくちゃや)
伏見稲荷大社
伏見稲荷大社は私も研修で出かけたことがありますが、よくよく見て回ったことはありません。ちょっと遠いんですよね(笑)
深草なんて仕事で龍谷大学に行く時くらいにしか降りない駅です。
でも、外国人に人気の日本の観光スポット1位になったと6月に話題になっていました。
京都府京都市伏見区深草藪之内町68
URL:http://inari.jp/
なぜ千本鳥居ができたのか
伏見稲荷大社で有名なのが千本鳥居です。
千本鳥居は奉納されたものなので、お金次第でなんとでもなるものです。
世の中、金なのです(おい)
千本鳥居の由来は、稲荷山が神の降臨地であったことから、この山の入り口は幽界への入り口だと考えられていたことに始まるといいます。
ここに鳥居を構えると「通りがよい」ということで、願いが通るという民間信仰になったようです。
なお、こういった神山は京都には他にもあって、京都産業大学の裏山である「神山」(そのまんま)も神の降臨される山という信仰があり、今でも巫女が祈祷した岩が残っています。
立ち入り禁止の神山と言われていますが、それは嘘で、トレッキングなど可能です。
地元民だけど京都行ってみた京都案内「京都行ってみた」はこちらです。
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