最近、「読書通帳」(どくしょつうちょう)というものは流行っているようです。主に地方自治体の図書館で普及を始めているようです。
「読書通帳」(どくしょつうちょう)
読んだ本を記録して残すことで、心に思いで(貯金)を残していく取組です。図書館などにある「読書通帳」のプリントデータを自分で印刷して作るもので、何冊か貯まると(満期)シールなどの景品がもらえる仕組みなどもある。また、図書館で有料(300円程度)で本格的な通帳を配布している場合もある。
全国でもまだ始まったばかりということで、長野県の佐久市立図書館での導入が日本でも8件目の事例と書いてありましたが、実際には24件目くらいです。
「読書通帳」は読んだ本を記録するものですが、読書感想文を残すのは面倒だということで、記録だけなら出来る人も多いのではないかなと思います。
記事の内容
7/12に佐久市立図書館全館(5館)では全国8件目の事例として「読書通帳」導入
7/12に佐久市立図書館全館(5館)では全国8件目の事例として、市内図書館全部で導入しました。地元の中学生以下は無料で本格的な「読書通帳」(銀行の通帳に似ている)がもらえ、高校生以上は300円です。
本格的な通帳に印字する機械もあります。
佐久市
http://www.city.saku.nagano.jp/cms/html/entry/17240/5.html
8/5から厚木市図書館でも「読書通帳」導入
8/5から厚木市図書館でも「読書通帳」導入しています。上の通帳はイベントで8月の短期間に配布したものですが、ホームページから印刷用データをダウンロードできるそうです。
厚木市
読書通帳データ
高松市図書館でも「読書通帳」導入
高松市図書館でも「読書通帳」を導入していました。
小さい通帳を自分で印刷するもので、30冊で満期となり特製シールがもらえるようです。
高松市図書館(読書通帳データ)
10/17から尾張旭市の図書館で導入
10/17から尾張旭市の図書館で「あさぴーこども読書通帳」を配布開始しました。幼稚園や小学校でも配布しています。
100冊分で通帳1冊となって、記念品をもらえるそうです。
尾張旭市広報
読書通帳データ
実は最初の取り組みは京都市
この「読書通帳」を初めて導入したのが、京都府南丹市の「南丹市立図書館」です。2003年10月から行っています。
Twitterの口コミや感想
八尾市立図書館の読書通帳ええな!銀行の通帳みたいに借りた本を印字してくれるの。通帳がいっぱいになったら読書通帳まんぱん表彰してもらえるらしい。「まんぱん」てwww
— ソフィアコート (@sophiacourt55) 2014, 10月 22
これいいなぁ。でも私が作るとかなりマニアックな書名ばかり並ぶような気がする。昔は使用済み図書カードを束にして持ち歩いて、図書室で借りる時こんなに読んでるんだぜ!って得意げに出してた。>「読書通帳発行」海津市図書館 – 朝日新聞デジタル http://t.co/ZP5uhHeQ8m
— サリー (@sari_mp) 2014, 10月 22
岐阜)本読むきっかけに「読書通帳発行」 海津市図書館 – 朝日新聞デジタル http://t.co/u55Gbxh0LL
いいないいな!大田区立図書館も導入してけろ(๑ˇεˇ๑)
— かえ☆\しゃかぶーん♪/ (@bote_ruler) 2014, 10月 22
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