絶景でしたら結構あるのですが「インフィニティ」やそれに近いホテルを探すのは関西では結構苦労があります。でも、探してみると関西にも「インフィニティホテル&宿」があります。(一部東海含みます)
そこで今回は関西圏のインフィニティを採用したホテルを紹介します(一部東海含みます)。
記事の内容
インフィニティとは

インフィニティを採用した海外のプール例
「インフィニティ」とはプールやお風呂がシームレスになっているもののことで、露天風呂などから絶景の海を眺めた際に湯面と海が繋がっているように見えるものを言います。いわゆる「かけ流し」になっており、湯船のへりがお湯で隠れることで背景の海と境目が無くなるわけです。
お風呂以外にも、べランダの向こうにすぐ水面(海)があるかのような設計になっている場合もあったりします。
赤穂温泉 夕映えの宿 銀波荘(兵庫県)

赤穂温泉 夕映えの宿 銀波荘(兵庫県)
銀波荘は兵庫県の播磨灘を見渡す旅館で、海の目の前であること、そして完璧なインフィニティの露天風呂です。
「天空の湯」と呼ばれる露天風呂で、瀬戸内海を一望できるお風呂です。
男性と女性で入浴時間が分かれており、男性は朝風呂(朝6時~9:30)、女性は11~24時まで入浴可能になっています。
もうひとつ「岩海の湯」があるので、男性も午後に入浴可能です。
泉質は「カルシウム・ナトリウム、塩化物強塩低温泉」で、日帰り入浴はありません。
URL:http://www.ginpaso.co.jp/spa/
蒲郡温泉 ホテル竹島(愛知県)

三河湾(愛知県)を一望できるインフィニティ風呂
愛知県の三河湾を望むほぼインフィニティの展望大浴場があります。
それが「蒲郡温泉 ホテル竹島」で、お風呂から「竹島」を望むことができます。
泉質は単純泉で、宿泊者専用なので日帰り入浴はありません。
宿泊者は朝6時~10時、午後もチェックイン後~夜24時まで入浴が可能になっています。
URL:http://www.hotel-takeshima.co.jp/onsen/
伊良湖ビューホテル(愛知県)

伊良湖ビューホテル(愛知県)のインフィニティ露天風呂
愛知県にある「伊良湖ビューホテル」では、ほぼ360度を海で囲まれた地形を使った絶景のホテルで、インフィニティの設計になっています。
デザイン露天風呂からは伊勢湾や遠州灘がまるで湯船と繋がったように見えるお風呂です。
全室オーシャンビューというのもウリになっています。
泉質は「ナトリウム炭酸水素塩泉」で、ツルツルする美人の湯なので入りやすい温泉になっています。
こちらは日帰り入浴(13時~23時)も可能で、入浴料は1600円になっています。(宿泊者は無料)
URL:https://www.viewhotels.co.jp/irako/spaview/
琵琶湖おごと温泉 湯元館(滋賀県)

京都からも近い「おごと温泉」にもインフィニティ露天風呂があります
滋賀県県の琵琶湖にある「湯元館」も琵琶湖からは少し離れますが、眺望大浴場「湖望の湯」では琵琶湖を一望できます。
インフィニティとまでは行きませんが、似たような雰囲気です。
眺望大浴場「湖望の湯」は日替わりで男女入れ替え制になっていますが、他にも絶景の大浴場があります。
泉質は太古の湿原だった頃に堆積された植物の成分を含む「アルカリ性単純温泉」です。これは「おごと温泉」どこも同じです。
こちらは貸切風呂が日帰りで利用でき、ひとり5000円で利用可能です。
URL:http://www.yumotokan.co.jp/spa/
琵琶湖グランドホテル(滋賀県)

琵琶湖グランドホテルは有名な絶景ホテルです
琵琶湖のホテルでも有名なのが「琵琶湖グランドホテル」の「三上の湯・伊吹の湯(男性・女性)」の絶景風呂です。
琵琶湖のすぐ湖畔のホテルで、インフィニティとまでは行きませんが、似たような雰囲気を味わえます。
日帰り温泉ではなく、宿泊者専用の露天風呂です。
泉質は太古の湿原だった頃に堆積された植物の成分を含む「アルカリ性単純温泉」です。
URL:http://www.biwakogh.co.jp/spa/index.html
琵琶湖ホテル(滋賀県)

琵琶湖が一望できるインフィニティホテルです
琵琶湖ホテルも比較的「インフィニティ」に近いお風呂になっています。
基本的にオーシャンビューなので、部屋からも琵琶湖を一望できます。
「瑠璃温泉(るりおんせん)」と呼ばれ、泉質は「アルカリ性単純温泉」です。
目の前がハーバーなので景色は非常に良いホテルです。
日帰りもあるのですが、お部屋利用代込みのお値段なので宿泊より少し安い程度です。
URL:https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/spa/
休暇村 南淡路(兵庫県)

休暇村 南淡路、眺望の良いインフィニティ露店風呂です
淡路島の南端にあるお宿「休暇村 南淡路」も海が見られる絶景風呂です。
こちらは日帰りできるようになっており、入浴料は900円です。
露天風呂からは鳴門海峡を見ることができます。
療養泉として知られている南淡温泉を使っているお宿です。
URL:https://www.qkamura.or.jp/awaji/hotspring/
勝浦温泉 ホテル浦島(和歌山県)

温泉地として有名な勝浦温泉は海に面したインフィニティ風呂です
これまでと少し趣が違いますが、海に面した洞窟風呂がたくさんあるのが和歌山県の「ホテル浦島」です。
これもある意味「インフィニティ」ですが、むしろ自然を使った天然のインフィニティとも言えます。
URL:http://www.hotelurashima.co.jp/hotspring/
別邸 海と森 310号室

別邸 海と森 の眺望
絶景のお部屋とテレビなどでも話題になった「別邸 海と森 310号室」を紹介します。
千葉県銚子市の「月への階段」が見られるホテルもあります。
「月への階段」というのは、千葉県銚子市の「君ケ浜しおさい公園」から見られる月光が海面に反射した絶景のことです。
URL:http://www.umitomori.jp/
皆生游月(鳥取県)

皆生游月(鳥取県)
インフィニティ天空露天風呂が解放感があると話題の温泉宿です。
それが鳥取県米子市にある「皆生游月」さんで、2019年5月1日に新築グランドオープンしました。
温泉は日帰り入浴はなく、宿泊者専用となっています。
URL:https://kaike-yugetsu.jp/
関西圏を中心に全国の有名・無名天然温泉や銭湯・スーパー銭湯およびホテル・旅館を紹介します。温泉の魅力を見つけ紹介することで、地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
※紹介したいお店は「美味しいお店」ではなく「気持ちよく食事ができるお店」です。お客様に対して失礼な対応があるお店は記事掲載後でも削除しています。
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京都関連の記事を書いているライターは飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のあるライター「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを20年経験して早期退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は1600件以上あり、テレビ番組のディレクターやグルメ雑誌の編集者に注目されているリサーチャーです。カテゴリー「京都ラーメン速報」や「京都ラーメンマップ」が京都ラーメンマニアから注目されています。このブログに掲載した「新店情報」は大手グルメ情報サイトの新店リストにそのまま転載されたりもしています。他のローカルグルメブログからも注目されており、京都の新店情報を一番速く提供しています。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。
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テレビ関連の記事を書いているライターは全国のフードを食べ歩く旅人「まこちゃん」により書かれています。1965年東京生まれ千葉育ち・千葉県の大学卒。通称「編集」として記事に登場しています。社会人になってから京都に在住し、休みの日には近畿地方をメインに食べ歩く毎日。京都に来て、東京との経済格差に驚き「地方をなんとかしたい」と強く感じてブログを始める。テレビ大好きっ子なのでカテゴリー「テレビで話題のグルメ・名物」の執筆を担当。その他にも当ブログの人気コンテンツ「京都秘境ハンター」の大部分を執筆しています。このブログの発起人だが、2016年に京都の情報を独自に入手していたノーディレイをブログにスカウト。現在の代表はノーディレイになっている。