埼玉県川越市、珍しい昭和初期の芸者さんの置屋をリノベーションした小江戸の粋がわかるカフェ「二軒堂」が2021年6月10日放送のNHK『ふるカフェ系 ハルさんの休日』で紹介されます。花街として芸者さんたちが暮らしていた建物には置屋の面影が残っています。
記事の内容
二軒堂(川越市)小江戸の粋がわかるカフェが『ふるカフェ』で紹介
埼玉県川越市、珍しい昭和初期の芸者さんの置屋をリノベーションしたカフェ「二軒堂」が2021年6月10日放送のNHK『ふるカフェ系 ハルさんの休日』で紹介されます。
花街として芸者さんたちが暮らしていた建物、いわゆる「置屋(おきや)」と呼ばれる古い建物が使われています。
かつて、弁天横丁(芸者横丁)と呼ばれる通りにある長屋の中央部分には奥に入る路地があります。
京都にはまだまだたくさん残っている置屋、小江戸と呼ばれる川越市にもまだまだたくさん残っています。
そんな長屋を建築関係のお仕事(大工)をしているオーナー工藤さんが古民家カフェに改装、芸者さんたちが暮らしていた建物には当時の名残り「摺りガラス・漆喰(しっくい)の壁」が残っていて、和洋折衷の昭和モダンカフェになっています。

カフェ 二軒堂(インスタグラム)
元々は荒れ果てた路地だったところをオーナーさんがコツコツと改築して素敵なカフェによみがえらせました。
ランチもあって「本日のカレー・ガパオライス・角煮定食」などを900円~950円で提供。
ケーキセットやコーヒーもいただけるお店です。
2019年5月2日にオープン、今はまん延防止等重点措置のために営業は自粛中です。
ガパオライス(900円)
角煮定食(950円)
ケーキセット(850円)
※メニューと値段は2021年6月時点のものです。
ふるカフェ系 ハルさんの休日といえば、古民家に残る昔の建築様式の紹介。
カフェ二軒堂(川越市)さんにも当時の名残り「摺りガラス・漆喰(しっくい)の壁」が残っていますが、店主さんは大工さんでもあり木工製品のアーティストでもあるので今風のセンスも併せ持っています。
ちなみに、隣には建築設計関係の事務所があるのですが、京都のカフェ「パンとエスプレッソと嵐山庭園」を手掛けた設計事務所なんだそうです。また、以前の同番組で紹介された「沖本邸」も手掛けた設計事務所でその事務所の方も少し出演されているとのことでした。
このお店への行き方は?(駐車場の有無など)
では「カフェ二軒堂」への行き方や営業情報についてです。
場所は本川越駅から行く場合は、駅ロータリーを出て前の通りを左へ真っすぐ、札の辻の交差点を越えてスグ右側くらいに「パブ河・小料理悦・ロートレック・クラブ浮世」と書かれた路地があるのでそこを入るとお店があります。
駅から歩くと徒歩20分くらいの距離です。
住所でいえば「〒350-0062 埼玉県川越市元町1丁目16−6」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
駐車場・駐輪場はありませんので、近隣のコインパーキングを利用してください(地図)。
営業時間は「12時~14時、19時~22時30分」で、定休日は「月曜日」ですが、今はまん延防止等重点措置のために営業は自粛中だそうです。
食事予算「900円~」
ランチ営業「あり」
ディナー営業「あり」
営業時間「12時~14時、19時~22時30分」(まん延防止等重点措置のために営業は自粛中)
定休日「月曜日」
駐車場・駐輪場「なし」
住所「〒350-0062 埼玉県川越市元町1丁目16−6」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」
公式「https://www.instagram.com/gallery_and_cafe_nikendo/」
評判(口コミ)
夜の川越を楽しんだ昨日の締めくくりは、『gallery &cafe二軒堂』
昼の川越とは全く違う顔を見せてくれる裏路地を抜けて出会ったカフェの灯りはなんだか小説のワンシーンのようでした。 pic.twitter.com/xWdNQM5AjA
— 馬場亜紀子 (@babasute) August 4, 2019
今日も観光客の来ない川越巡り。札の辻交差点のそばのレトロすぎる看板のある小道、弁天横丁。ここを進むとギャラリーカフェ二軒堂がある。朽ちた家もあるが勇気を出して進め!進め!#川越 #二軒堂 pic.twitter.com/8N67XNqdIZ
— mami_siruri(美陽)🐒 (@mami_masumi) December 17, 2019
ふるカフェ系 ハルさんの休日 2021年6月10日 予告
ふるカフェ系 ハルさんの休日 2021年6月10日 予告は以下の通りです。
埼玉・川越~小江戸の粋がわかるカフェ
小江戸、川越の粋なカフェ。昭和初期、花街として芸者さんたちが住んでいた七軒長屋を近年、大改装。芸者さんならではのおしゃれな設えと長屋ならではの人情がいまも残る。
埼玉・川越の人情あふれる長屋を改装したカフェ。花街として芸者さんたちが暮らしていた建物には、いまもその名残りがあった。古い摺りガラスに、色違いの漆喰(しっくい)壁。同じ部屋でも壁と床の間の色を変えて楽しむ憎い演出。珍しい昭和初期の芸者さんの置屋を活かしたカフェは風情たっぷり!そして長屋ならではの人情も…困ったときはお互い様。川越の街中に残る不思議な空間。のぞくと、あったかい気持ちになれる人情カフェ。
「ふるカフェ系 ハルさんの休日」で紹介されたお店の場所に行ったり紹介したりするブログカテゴリーです。記事は「まこちゃん(プロフィールはこちら)」により書かれています。
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
※紹介したいお店は「美味しいお店」ではなく「気持ちよく食事ができるお店」です。お客様に対して失礼な対応があるお店は記事掲載後でも削除しています。
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京都関連の記事を書いているライターは飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のあるライター「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを20年経験して早期退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は1600件以上あり、テレビ番組のディレクターやグルメ雑誌の編集者に注目されているリサーチャーです。カテゴリー「京都ラーメン速報」や「京都ラーメンマップ」が京都ラーメンマニアから注目されています。このブログに掲載した「新店情報」は大手グルメ情報サイトの新店リストにそのまま転載されたりもしています。他のローカルグルメブログからも注目されており、京都の新店情報を一番速く提供しています。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。
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テレビ関連の記事を書いているライターは全国のフードを食べ歩く旅人「まこちゃん」により書かれています。1965年東京生まれ千葉育ち・千葉県の大学卒。通称「編集」として記事に登場しています。社会人になってから京都に在住し、休みの日には近畿地方をメインに食べ歩く毎日。京都に来て、東京との経済格差に驚き「地方をなんとかしたい」と強く感じてブログを始める。テレビ大好きっ子なのでカテゴリー「テレビで話題のグルメ・名物」の執筆を担当。その他にも当ブログの人気コンテンツ「京都秘境ハンター」の大部分を執筆しています。このブログの発起人だが、2016年に京都の情報を独自に入手していたノーディレイをブログにスカウト。現在の代表はノーディレイになっている。