能登の発酵食品「松波米飴(じろ飴)」が、2019年9月9日放送『新説!所JAPAN』で紹介されるようです。紹介されるのは能登半島(石川県)で唯一「米飴」を作っている「横井商店」さんの松波米飴(じろ飴)のようです。
では、横井商店の松波米飴(じろ飴)とはどのようなものなのでしょうか。
能登の発酵食品が『新説!所JAPAN』で紹介されます

日本は発酵食品大国ですが、特に知られるのが能登の発酵食品です
2019年9月9日放送『新説!所JAPAN』の予告を見ていたところ、気になる話題がチョイスされていました。
その話題とは・・・・
発酵半島「能登半島(石川県)」で唯一「米で作る幻の発酵食品」
です。
日本は発酵食品大国ですが、特に知られるのが能登の発酵食品。
能登の発酵食品の代表といえば「いしる」、他にも魚を糀や粕で漬けた発酵食品もあったりして、発酵食品が郷土料理になっているのが特に目立つ地域です。

紹介されるのは米と麦芽で作る発酵食品「米飴」
今回の放送ではそれらの発酵食品と共に「米で作る幻の発酵食品」が紹介されるとあり、それは「米飴」だと書かれていました。
能登半島(石川県)で唯一、さらに米で作る発酵食品(米飴)といえば・・・・
有名な「松波米飴(じろ飴)」さんしかありません。
横井商店の「松波米飴(じろ飴)」とは

石川県能登半島(写真は白米千枚田)
石川県能登半島で唯一「米飴」を作る横井商店さんというお店があります。
横井商店さんでは米を麦芽で発酵させた米飴を作っており「松波米飴(じろ飴)」として販売しています。
もちろん「米飴」は日本全国どこにでもあるものですが、一般的には「もち米」を麦芽で発酵させたものです。
松波米飴(じろ飴)は能登半島の千枚田で収穫された「うるち米(食べる米のこと)」に麦芽を加えて一晩発酵させたものを煮詰めたものです。
この松波米飴(じろ飴)はテレビでもよく紹介されており、通販でも入手が可能です。
Amazonで横井商店さんが出品しているので、本物の「松波米飴(じろ飴)」を購入できるようになっています。

奥能登の珠洲市
能登半島に発酵食品が多い理由

能登では魚を保存するのに発酵のメカニズムを使用
では、なぜ能登半島は「発酵大国」とまで言われるようになったのでしょうか?
能登半島は縦に長く三方を海に囲まれており、昔から漁業が盛んです。
しかし、地理的に高温多湿であったことから「食料保存に乾燥という手法が合わない地域」でもありました。
そのため、能登半島では長期保存の技術に発酵という方法を用いていたことが能登で発酵食品が多くなった理由であるとされています。
能登半島に発酵食品が多い理由は食料の長期保存が風土的にも不可欠であったからということができますね。
新説!所JAPAN 2019年9月9日 予告
新説!所JAPAN 2019年9月9日 予告は以下の通りです。
発酵食品を愛する石川・能登半島を調査!地元でも知る人ぞ知る「幻の発酵食品」とは?発酵の歴史を磯田先生が解説▽チーズ消費量日本一!神奈川で驚きのチーズグルメが登場
所ジョージが日本にまつわる身近な謎に迫る知的バラエティー!今回は、発酵食品が大好きな石川県・能登半島と、日本人のチーズ大好きを大調査! (1)[“発酵半島”石川県・能登半島] 石川県能登半島は別名「発酵半島」と呼ばれ、塩辛、魚醤、麹、酒粕などさまざまな発酵食品をこよなく愛する地域。一般家庭で作られる謎の発酵食品「豆腐麹」や、発酵食品ばかりを使った絶品おつまみが登場。さらに、能登半島ならではの変わった味噌漬けとは?なぜこれほど能登半島ではさまざまな発酵食品が愛されているのか?歴史学者の磯田道史先生が、能登半島の地理的な条件などから紐解いていく。 さらに、取材を進めると「幻の発酵食品」の存在が明らかに!家庭料理が料亭の味に!?能登半島で販売している店が1軒のみという「米飴」とは?所も「良いもの見つけた」と絶賛する味を生み出すスゴ腕職人を紹介! (2)[チーズ大好き日本人!ルーツは神奈川?]チーズを使った紅茶がタピオカの次に来ると言われるなど、チーズブームの日本。今回は、日本人とチーズの関係を、消費量日本一の神奈川県から紐解いていく。当時は外国人用だった輸入チーズが日本人に広まった理由は、今では当たり前の「ある工夫」にあった?さらに、神奈川県で唯一、県内で牧場を経営しながら自家製チーズを作る人のもとへ。そのこだわりに所も感心するが、、、試食で怒りが爆発!その理由は?
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京都関連の記事を書いているライターは飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のあるライター「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを20年経験して早期退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は1600件以上あり、テレビ番組のディレクターやグルメ雑誌の編集者に注目されているリサーチャーです。カテゴリー「京都ラーメン速報」や「京都ラーメンマップ」が京都ラーメンマニアから注目されています。このブログに掲載した「新店情報」は大手グルメ情報サイトの新店リストにそのまま転載されたりもしています。他のローカルグルメブログからも注目されており、京都の新店情報を一番速く提供しています。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。
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