衛星写真で見つかる「西サハラにある全長100kmにも及ぶ白い線」そして「南極に現れた巨大な黒いシミ」の正体が、2019年4月29日放送の『世界まる見え!』で放送されると予告されています。これらの正体や場所はいったいどこにあるのでしょうか。GoogleMapsを見てばかりいる温泉担当が場所を特定してきました。
記事の内容
『世界まる見え!』で空から見た地球の不思議な光景が紹介されます

南極大陸の茶色いシミは皇帝ペンギンの排泄物?
2019年4月29日放送の『世界まる見え!』で、西サハラにある全長100kmにも及ぶ白い線の正体が紹介されるそうです。
予告では「西サハラ砂漠に100kmの謎の白い線」とあり、サハラ砂漠の内陸部から海岸まで続く白い線について言及していました。
また、他にも「南極に現れた巨大な黒いシミ」の正体も紹介されるということです。
普段からGoogleMapsを見てばかりいる温泉担当が、番組で紹介される場所を特定してきたので紹介します。
西サハラ砂漠に100kmの謎の白い線の正体は「bande transporteuse」
西サハラ砂漠にある100kmの謎の白い線の正体は・・・・
「bande transporteuse」
です。
これ、日本語でいえば「ベルトコンベアー」のことで、この西サハラ砂漠にあるものが世界で最も長いベルトコンベアーとされています。
場所はモロッコ領内。
1962年に設立された「PHOSBOUCRAA」という会社の鉱山から96kmの長さのベルトコン・エアーで大西洋まで鉱物の「リン」を搬出しているのだそうです。
南極に現れた巨大な黒いシミの正体は生き物のコロニー(排泄物)
衛星写真で南極大陸を見ているとその高解像度に驚く風景がたくさん写っています。
そのひとつに「南極大陸にある黒・茶っぽいシミ」のようなものがあります。
これらがいったい何なのかは現地まで行かないと分からないのですが、「NATIONAL GEOGRAPHIC」の記事によれば、最近の衛星写真の精度を利用した動物の個体探しに使われているのだそうです。
ホッキョクグマや皇帝ペンギンのコロニーが近くにある可能性があるそうで、茶色いシミなどはそこで生息する動物たちの排泄物によってシミのように見えるとあります。
ハイテクを利用した新しい南極探索の方法ですね。
スノーモービルなどの雪上車の跡
番組では紹介されないと思いますが、南極大陸を衛星写真で見ていると、他にも「おぉ?!」と思うものがあります。
座標は「75°32’59.9″S 27°25’21.8″W」で、なんとなくハートマークにも見えますが、これは雪上車がUターンした跡です。
地図の右下からずっと走ってきた跡が残っている珍しい例です。
もうひとつ、よく分からない白い線が座標「72°11’33.8″S 10°15’55.4″W」にあったりもします。
世界地図を衛星写真で見て、他にも面白いものがないか探してみると面白いと思います。
世界まる見え! 2019年4月29日 予告
世界まる見え! 2019年4月29日 予告は以下の通りです。
大人気税関職員vsウソつき旅行客▼砂漠に100kmの謎の白い線!意外な正体は?▼中村倫也あ然!霊能力者の世界一決定戦?▼ウソみたいな珍動物に出川悲鳴▼爆笑動物集
ドイツの森に浮かび上がる謎のマーク?衛星から捉えた西サハラ全長100キロの謎の白い線の驚きの正体▼悪魔降臨?ウクライナ霊能力者頂上決戦開幕!▼キスしたのに顔も知らない?なりすましネット恋愛の意外な結末▼携帯も車も電気も遠ざけ19世紀の生活を送る集団メノナイトに特別に密着▼中村倫也&福原遥も驚き!豚ねずみ?くま猫?ウソみたいな珍動物大集合▼ゴーストを捕まえる?アメリカで人気のゴーストブラザーズ3人組
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