滋賀県の近江産米で作る「新米塩おにぎり」を食べて来ました。秋の味覚といえば「新米」で、その米を使った塩おにぎりが道の駅などで売られる季節です。地元の味をPRする商品として「新米塩おにぎり」を食べ比べてみると各地で違いがあって面白いものです。
今回は滋賀の米処である近江(守山市)にある道の駅「おうみんち」まで行って来ました。
今が旬!「米処で食べる新米おにぎり」
秋も深まり、京都の田舎では稲刈りで農家さんも忙しい季節です。
そんな時期に楽しみなのが「新米」ですよね。
先日も速攻で福井県の新米「いちほまれ」を入手して食べましたが、新米おにぎりは格別の美味しさです。
もちろん「銘柄で味が大きく違う」ので、全部が美味しいというのは難しいのですが、今の時期なら道の駅などで普通に販売されている「新米塩おにぎり」でいろいろ食べ比べてみると良いでしょう。
京都近郊であれば「福井県、滋賀県」は米の産地です。
・滋賀県
・京北
滋賀県の米処で食べる新米おにぎり
滋賀県の近江八幡市・守山市・野洲市あたりでは米農家が多く、いろいろな銘柄のお米が作られています。
そこで守山市の道の駅「おうみんち」まで行ってみることにしました。
国道477号沿いにある道の駅で、広く商品も多いので重宝する道の駅です。
こういった道の駅では「新米おにぎり」をよく見かけますが、多くは具が入っていない「新米塩おにぎり」です。
米本来の味だけで勝負なので、お米の味を知るには良いのですが、お米の味で評価がまったく変わってくるので難しい商品でもあります。
値段
この新米塩おにぎりの値段は93円です。
裏の原材料名を見ると米のブランド名は書いておらず「うるち米」とのみ書かれていました。
うるち米というのは「一般的に言うお米」のことです。
せめて「ブランド名」くらいは書いてもらいたいですが、いわゆる三上山(近江富士)山麓のお米で「近江米」のひとつだと思われます。
・乾のり
・食塩
味について
お米は粘りの少ない米質で、ひとつひとつの粒がハッキリとしている品種でした。
ややベチャッとした感じで炊いた米が時間が経過して水分が少し飛んだ感じの味わいなので、味という点ではあまりオススメではありませんでした。
ほんのり甘みはありますが、お米の風味は控えめです。
前述しましたが、三上山(近江富士)山麓のお米で「近江米」と呼ばれるお米です。おにぎりに使う品種としては「みずかがみ」などがあるのですが、食べた感じでは「キヌヒカリ」のような味わいでした。
・おうみ冨士産(近江米)
・味は「キヌヒカリ」っぽい感じ
守山市の道の駅「おうみんち」
今回食べた新米塩おにぎりはファーマーズマーケット「おうみんち」でした。
守山市の道の駅で三上山(近江富士)周辺で収穫された農産物や加工品などが多く販売されています。
駐車場も広く、お弁当やパンも売られています。
営業時間:9時~17時
定休日:水曜日
おうみんち バイキングレストラン
こちらには「おうみんち バイキングレストラン」もあります。
地域食材を使ったバイキングなので、ありふれたバイキングのような冷凍食品だらけのものとは違い「琵琶湖の魚、近江の鶏肉、地元産の卵や野菜」など新鮮食材で作られているのが特徴です。
値段は「大人1296円、小学生864円、幼児540円」です。
営業時間:11時~15時(受付は13時40分まで)
定休日:水曜日
アクセス方法
ファーマーズマーケット「おうみんち」への行き方です。
琵琶湖大橋(有料)を渡り、国道477号を東へ「洲本町」交差点を左折したら300mほどの場所にあります。
京都からでも行きやすい立地です。
ただ、近江産でメイン商品の取扱は琵琶湖大橋の西側にある「びわ湖大橋米プラザ」の方が豊富かなと思います。