ピーチパインとボゴールパインの違い

今回紹介する「グルメ」は、希少な国産パイナップルです。日本で流通するパイナップルのわずか3%しかないとされ、その大半が沖縄県石垣島で生産されています。今回は3種類あるうちの国産パイナップルのうち2種類ピーチパインボゴールパイン」を実食レビューします。

パイナップルは夏のフルーツの代名詞で、6月頃から八百屋さんなどで入手可能です。

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石垣島の国産パイナップル


石垣島のパイナップル(左:ピーチパイン、右:ボゴールパイン)

石垣島のパイナップル(左:ピーチパイン、右:ボゴールパイン)

沖縄県石垣島のパイナップルは、日本国内の亜熱帯で育ったパイナップルです。

つまり「国産パイナップル」のことで、国内に流通しているパイナップルのわずか3%しかない貴重なパイナップルなんです。

その石垣島のパイナップルには3種類あり「果肉が乳白色でクリーミーなピーチパイン」と「ちぎって食べられるボゴールパイン」そして「果汁がジューシーなハワイパイン」があります。

簡単にまとめると以下のようになります。

・国産パイナップルは全体のわずか3%
・そのほとんどが石垣島のパイナップル
・石垣島のパイナップルは3種類
・種類は「ピーチパイン、ボゴールパイン、ハワイパイン」

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石垣島のピーチパイン


見た目は濃いオレンジ色の「ピーチパイン」

見た目は濃いオレンジ色の「ピーチパイン」

上の写真のパイナップルは、見た目は濃いオレンジ色で少し小ぶりの「ピーチパイン」です。

その名の由来は「桃(ピーチ)のような味わい」だからと言われています。

果肉は乳白色でクリーミーな味わいがし、甘味が強めで酸味が少ないのが特徴で、一般的な輸入パイナップルに近い味わいと食感がするパイナップルです。

見た目は濃いオレンジ色で少し小ぶりの「ピーチパイン」

見た目は濃いオレンジ色で少し小ぶりの「ピーチパイン」

果肉は乳白色でクリーミーな「ピーチパイン」

果肉は乳白色でクリーミーな「ピーチパイン」

パイナップルは酸味があると、口の中がヒリヒリとしてきますが、こちらのパイナップルは甘味が強いので食べやすいパイナップルと言えます。

名前の由来にある「ピーチの味」はしませんが、パイナップルの中でも濃厚な味わいがする品種でした。

値段は時価ですが、今回は550円で購入しました。

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石垣島のボゴールパイン


やわらかくサイズが大きい「ボゴールパイン」

やわらかくサイズが大きい「ボゴールパイン」

今回は3種類の国産パイナップルのうち、2種類を紹介します。

次に紹介するのはやわらかいパイナップルでサイズが大きい「ボゴールパイン」です。

スナックパイナップルとも呼ばれており、房からもぎとるようにむしって食べることから、そのように呼ばれて来ました。

見た目は淡いオレンジ色にですが、果肉は黄色くて、甘味よりも酸味を強く感じます。

見た目は淡いオレンジ色でサイズが大きめの「ボゴールパイン」

見た目は淡いオレンジ色でサイズが大きめの「ボゴールパイン」

黄色みが強く柔らかい果肉

黄色みが強く柔らかい果肉

非常に酸味が強く、口の中で舌がヒリヒリするので食べ過ぎには注意が必要です。

スナックパイナップル」と呼ばれているのですが、房から上手にスティックのようにむしるのは難しいので、カットして食べるのがオススメです。

値段は時価ですが、今回は780円で購入しました。

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石垣島産の国産パイナップル まとめ


国内では6月頃から出回る国産パイナップル(石垣島産)

国内では6月頃から出回る国産パイナップル(石垣島産)

ということで、今回は「石垣島産の国産パイナップル」の実食レビューでした。

国内では6月頃から出回る国産パイナップル(石垣島産)で、3種類ありますが味や酸味などはそれぞれ違います。

【ピーチパイン】甘味が強く酸味は控えめ
【ボゴールパイン】酸味が強く、甘味は控えめ
【ハワイパイン】甘味と酸味が中間で食べやすい

パイナップルは夏のフルーツの代名詞ともいえ、今の時期なら八百屋さんなどで入手できるようになっています。

今回紹介した「国産パイナップル」はフルーツ専門店でなければ入手は難しいのですが、八百屋さんなどで扱っている場合もあります。

一般のパイナップルよりも高級パイパップルとして流通しているので、銀座などのカフェでスイーツやパフェなどに使われていることもあります。

国産パイナップルは希少なので、見かけたら一度味わってみてはいかがでしょうか。