『赤ずきんちゃん』で、京都の宇治(宇治川)や、淀川の源流「淀川の源」が紹介されるようです。2018年2月18日放送予告で「人気シリーズ!源流の旅」を見たところ、宇治の宇治川や平等院参道のレストラン「六条庵」などが映っていました。ということは、法律上の淀川の源流「琵琶湖」のさらに奥にある滋賀県長浜市余呉町「淀川の源」が『赤ずきんちゃん』で紹介されるはずです。
では「淀川の源」とはいったいどこにあるのでしょうか。
記事の内容
淀川源流探しの旅が『赤ずきんちゃん』で放送

『赤ずきんちゃん』で京都の宇治川が紹介されるようです
2018年2月18日放送『赤ずきんちゃん』で、タレントの小峠英二さん、おかずクラブさん、小池美由さんが「源流探しの旅」を行うと予告されています。
ひさしぶりの源流探し企画なので、どこの河川かと気になってみると・・・・
淀川源流
となっていました。
まさかの、一番行っちゃいけない源流「淀川源流」でビックリです。
では、この「淀川源流」というのはどこにあるのでしょうか?
淀川源流はどこにある?

大阪湾方面を見た「背割堤」
そもそも「淀川」というのは「大阪湾~背割堤」までの名称で、そこから先は「桂川」と「宇治川」と「木津川」という河川に分かれています。
つまり、この3つの河川の源流が「淀川源流」ということになるのですが、河川法上では「宇治川」の上流にある琵琶湖が「淀川源流」だと定義されているのです。

京都の宇治にある「京のおばんざいバイキング 六条庵」前で撮影していました
『赤ずきんちゃん』の予告を見ると、京都の宇治にある「京のおばんざいバイキング 六条庵」さんの前で撮影ロケをしているので、宇治へ行っているのは確定です。
ということで「宇治川~瀬田川~琵琶湖」というルートを辿っていることになりますが、予告ではさらに・・・・
「淀川の源流は、あの巨大湖ではなかった!」
と書かれているのです。
淀川の源流は琵琶湖ではなかった

淀川の源流である琵琶湖
前述のように河川法上では、淀川の源流は「琵琶湖」ということになっています。
しかし、予告では「淀川の源流は、あの巨大湖ではなかった」とあるので、番組では「琵琶湖以外の場所を淀川源流」だとしていることになります。
さて、それはどこにあるのでしょうか?
実は、琵琶湖からさらに奥の日本海側の敦賀市よりさらに奥に「淀川源流」とされる場所があります。
淀川の源(滋賀県長浜市)が淀川の源流

淀川の源流は滋賀県長浜市余呉町にある(写真は冬の余呉町)
実は、淀川の源流は「淀川の源」と呼ばれる滋賀県長浜市余呉町と福井県南条郡南越前町の境界にある峠にあるのです。
今の時期だと、かなりの豪雪になるエリアで、一番最初に書いたように今の時期は「一番行っちゃいけない源流」なのです。
なお、『赤ずきんちゃん』の予告では、最後に雪山で何かを掘っているシーンが出てくるのですが、これは淀川源流の碑「淀川の源」を見ようと掘っているのだと思います。
ということで、2018年2月18日放送『赤ずきんちゃん』では京都の宇治(宇治川)や、淀川の源流「淀川の源」が紹介されるようです。
場所のチョイスとしては、なかなか面白いと思います。
旅ずきんちゃん 2018年2月18日 予告
旅ずきんちゃん 2018年2月18日 予告は以下の通りです。
小峠英二、おかずクラブ、小池美由の4人が、大阪湾に注ぐ「淀川」の源流を探す。淀川の河口から上流を目指して、川の始まりである最初の一滴目指す!
▼人気シリーズ「源流探しの旅」 ▼徒歩と車でとにかく上流を目指す ▼今回で10回目の企画! ▼なんと予想外の結末が!! ▼淀川の源流は、あの巨大湖ではなかった! ▼平等院など観光地も淀川の近くに ▼源流ハカセのウンチク ▼果てしなく続く雪との戦い
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