ふくち商店 – 左京区 / 燃料屋福知商店がカフェに転生

2024年11月8日オープン ふくち商店

ふくち商店はどんな店？

外観

ふくち商店 の開業日（創業）は2024年11月8日

ふくち商店 は2024年11月8日に開業（創業）したカフェです。この場所には昭和初期の面影が残る炭や薪に木炭などを販売していた燃料屋「福知商店」があった場所です。京都にはまだこういった燃料一式を扱っていた昔ながらの商店が残っていたりしますが時代の波もあり閉業したり、今回のようにリニューアルして別業態になったりしています。今回紹介するカフェ「ふくち商店」もリニューアルでカフェに改装して開業しています。

外観の雰囲気は可愛らしい感じでパッと見では洒落た個人宅にも見えました。油断していると通り過ぎてしまいそうですが、2024年10月28日の工事をしていた時点で貼紙があってカフェになることを知っていたので今回の訪問となりました。

店内

店内の雰囲気（内観）

店内の雰囲気は広めのキッチンに白木と白を基調にした店舗デザインになっていて子ども連れでも安心して入れそうな雰囲気です。写真には写っていませんが玄関入ってすぐ左側にギャラリースペースもあって作品を並べられるようにもなっていました。

お店では愛嬌のある女将さんのワンオペで前職の経験を活かして心と身体を温める朝ごはんやドリンクを提供していました。元々、福知商店という場所を温める燃料屋さんということもあり「温かみ」がある雰囲気とメニュー内容というのがコンセプトになっていました。

今回食べた「モーニング」の感想

モーニング 実食レビュー

定番メニュー「モーニング」

お店のメニューは「朝ごはん（モーニング）」が基本で営業時間も朝7時30分～14時までとなっています。

内容は2日ごとに変わり「丼もの・パン・おかゆ・ご飯」などがローテーションで変わっていくそうです。パンは自家製でお店で焼いているそうです。

自家製ナンとヒヨコ豆のトマトカレーは甘めの味付けで美味しいです

訪問時は「パンの日」で、湯種で作られたモチモチ食感のナンにヒヨコ豆のトマトカレーの朝ごはんでした。前述のようにパンは手作りで国産小麦を使用しています。パンは出町の「タルティーヌとコーヒー はんな（実食レビュー）」がお師匠とのことなので間違いない味わいで美味しかったです。

ヒヨコ豆のトマトカレーも程よい酸味で甘めの味付けです。見た目も可愛らしく女子ウケしそうな朝ごはんですね。味付けも私好みで値段も650円と気楽なので立ち寄りやすいカフェでした（支払いは現金のみです）。

店主さんも気さくな方なのでドリンクでほっこり

店主さんも気さくな方でホットコーヒーを飲みながらほっこりとしてきました。

ドリンクの値段は500円からとなっていました（モーニングにセットだと合計1000円）。

鴨川デルタもすぐ近くなので散歩ついでに立ち寄ってみてください。

注文方法・決済手段

注文は「席」で行います

注文は席で店主さんに注文するようになっていました。私が京都の飲食店を食べ歩きした中ではこの注文方法が一般的です。

支払い方法は「現金のみ」です。

営業時間 / 定休日 / 行き方

京都「ふくち商店」の所在地（場所）は京都府京都市左京区（出町柳）です。

最寄りの駅は出町柳駅で、最寄りのバス停は加茂大橋バス停（バス停情報）です。

記事掲載時に確認した京都「ふくち商店」の営業時間は「7時30分～14時」で、定休日は「月曜日・木曜日・日曜日」ですが新店オープン時のものです。変更されている場合がありますので公式情報でご確認をお願いします。

ふくち商店 に駐車場・駐輪場はありませんので公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用ください（地図）。

駐輪は店頭に停められるスペースがありました。

※この記事は2024年11月30日に投稿されたもので「メニュー・値段・営業時間・定休日」は2024年11月29日時点のものです。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。

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