了徳寺の大根焚き(大根だき) @京都・鳴滝で2017年12月9日開催

京都の鳴滝にある了徳寺で、毎年の冬の風物詩「大根焚き(大根だき)」が行われています(値段は1000円)。今年は土日と重なる12月9日~10日の9時~16時に開催されています。交通手段が京都市バスしかないため行くのが大変ですが「大根焚き(大根だき)」を求める人で賑わっていました。

ということで、了徳寺「大根焚き(大根だき)」を見に行って来ました。

スポンサーリンク

了徳寺の大根焚き(大根だき)


了徳寺の大根焚き(大根だき)が2017年12月9日開催

了徳寺の大根焚き(大根だき)が2017年12月9日開催

2017年12月9日、京都の鳴滝にある「了徳寺」で恒例行事の「大根焚き」が行われています。

冬になると京都では大根焚きをして健康祈願をする所がいくつかありますが「了徳寺」もそのひとつです。

先日も、上七軒の「千本釈迦堂」で有名な「大根焚き」が行われました。

了徳寺の大根焚き(大根だき)はあまり知られていませんが、参道までの道には即席の屋台で食べ物が売られてたりして賑わっているようでした。

了徳寺の大根焚き(大根だき)

了徳寺の大根焚き(大根だき)

了徳寺の大根焚き(大根だき)も大きな窯で大量の大根を煮込んで作られます。規模は「千本釈迦堂」と同じくらいですが、食べている方は少なく、すぐに食べられる状況です。

大根焚き(大根だき)は1000円となっており、お堂の中で座って食べることもできます。

お堂の中で座って食べることもできます

お堂の中で座って食べることもできます

了徳寺の大根焚き(大根だき)は、鎌倉時代(1252年)に親鸞が了徳寺を訪れた際に、村人たちが塩で炊いた大根をふるまったことから始まりました。

毎年、12月9日と10日に開催されるのですが、今年は土曜と日曜とタイミングが良い年で、青くび大根で約3000本が使用されるということです。

スポンサーリンク

京都・鳴滝「了徳寺」への行き方


了徳寺は狭いお寺ですが青くび大根3000本を消費するそうです

了徳寺は狭いお寺ですが青くび大根3000本を消費するそうです

京都・鳴滝「了徳寺」で行われている大根焚きは、12月9日~10日の9時~16時で行われています。

細い道の奥にあるので、自家用車などでは入ることは難しい場所ですが、バイクと自転車は駐輪場がありました。

なお、大根焚きは1000円必要です。

京都市バスで行く場合は京都駅から市バス「26系統」がバス停「鳴滝本町」まで行きます。当日は、バス停で行列が出来ていましたが、交通手段がバスしかないのでバス停が混雑するという状況でした。

京都府京都市右京区鳴滝本町83
URL:https://www.ryoutokuji.or.jp/