今回の「京都ラーメン」は、銀閣寺エリアで深夜営業しているラーメン店「あかつき」さんのチャーシューメンを実食レビューします。気温がグッと下がった京都で、深夜もラーメン店を探してバイクでウロウロしていると、遅くにもかかわらず看板が明るく頑張って営業されています。
スープは鶏ガラ豚骨で、いかにも「京都ラーメン」というに相応しいラーメンです。
最新情報:こちらの店舗の最新実食レビュー(2022年12月31日更新)を公開しました。情報が新しいのでそちらをぜひご覧ください。
京都で深夜営業のラーメン店「あかつき」でチャーシューメン
京都・銀閣寺エリアの有名なラーメン店といえば「あかつき、ますたに」です。
ますたには老舗で京都ラーメンの創世記を担ったラーメン店、今回紹介する「あかつき」さんは1996年創業で、今の京都ラーメンの基盤を作った「京都ラーメン革命」と言われる時代のラーメン店です。
今でもラーメン650円、深夜営業対応で、私のように0時過ぎにお腹が空く人には便利なお店です。
京都ラーメン革命 とは
京都のラーメン好きなら「京都ラーメン革命」といえば3店舗のラーメン店が思い浮かびます。
それが「あかつき、いいちょ、高安」です。
2000年に結成されたグループで、自ら「京都ラーメン革命 御三家」として売り出していました。
・あかつき、いいちょ、高安 のこと
・濃厚こってり系ラーメンが特徴
チャーシューメン(あかつき)実食レビュー
こちらがチャーシューメン(並、750円)です。
メニューは「ラーメン、チャーシューメン」で、麺量を細かく選べるのが特徴です。
見た目は「京都ラーメン」そのもので、白湯に青ネギ、ほんのり背脂が浮かんでいます。
スープについて(あかつき)
スープは「鶏ガラ」を感じるスープです。
確認はしなかったのですが、食べた感じでは「豚骨」も使っているはずです。
醤油ダレが出汁の風味より主張しないのも京都ラーメンの特徴で、あかつきさんのラーメンもベースの風味を損なわない醤油ダレになっています。
麺について(あかつき)
麺は「細めのストレート麺」で、かんすいで香りよいものです。
このスープなら固めより、これくらいの普通がいいかなと思いましたが、基本的に京都ではパツパツ感のある固めが多いです。
麺量が「チビ(0.5玉)、並(1玉)、1.5玉、大(2玉)」と選べるようになっており、値段は50円ずつ差があります。
花びらチャーシュー
京都では、チャーシューが薄切りで、チャーシューメンだと「花びらチャーシュー」になるのも京都ラーメンの特徴です。
しかし、あかつきさんのチャーシューは少し厚切りになっています。
ラーメン丼の端に花びらのように並ぶのは、他の京都ラーメンの老舗と同じです。
少し脂身が多かったのですが、食べごたえのあるチャーシューだと思いました(脂身の加減は年齢で感じ方変わります)。
これで750円なので、今でもお安く頑張っているラーメン店です。
ラーメンあかつき メニューや値段
・チャーシューメン 750円
・旨辛ラーメン 800円
・あかつきスペシャル 950円
ラーメンは4種類、他にも「唐揚げ、餃子、ライス」があり、それらの定食(900円~)もあります。
麺量は「チビ(0.5玉)、並(1玉)、1.5玉、大(2玉)」で、基本価格から50円ずつ下がったり上がったりします。
メニューの「あかつきスペシャル」だけは「並(1玉)、1.5玉、大(2玉)、特(2.5玉)」から追加料金なしで選べるようになっています。
ラーメンあかつき 営業時間や定休日
さて、ラーメンあかつき 営業時間や定休日です。
営業時間は「11時30分~深夜3時」で、定休日は「不定休」です。
深夜3時まで営業しているので「そろそろ眠くなってきたな、ラーメン食べようo(。’▽’。)o」と思った時に行けるので便利です。
ラーメンあかつき アクセス方法
ラーメンあかつき への行き方は銀閣寺への行き方と同じです。
銀閣寺道から「白川通」を少し北へ行った場所にあります。
公共機関はバスしかないので、タクシーの場合なら「白川通今出川」とか「銀閣寺道の入口」とか言えば分かるような場所です。
駐車場も駐輪場もないので、近隣のコインパーキングを使うなどするしかありません。
ラーメンあかつき への行き方(京都市バス)
公共機関で行く方法は「京都市バス」もしくは「出町柳駅から徒歩」ということになりますが、駅から歩くと距離があります。
確実なのは京都市バスで、JR京都駅からだと「5系統」が「銀閣寺道バス停」まで行きます。
もしくは、北大路駅まで地下鉄で移動してから京都市バス「204系統」でいくこともできます。その場合は「高野・銀閣寺」行きに乗車してください。
京都ラーメンの最新情報「京都のラーメン店オープン情報(閉店含む)」です。