今回の「京都ラーメンブログ」は、三重県伊賀市への遠征編です。伊賀市の中心「上野市駅」界隈(旧・上野市)にラーメン店はいくつかありますが、チェーン店ばかりなので個人経営のラーメン店「自家製麺 若葉」さんへ食べに行くことにしました。
今回は白湯のラーメン(たぶん鶏と魚介)を実食レビューしたいと思います。
やっと食べに行った三重県伊賀市「自家製麺 若葉」
三重県伊賀市でラーメンを検索すると、ヒットするのは有名チェーンがほとんどなのですが、チェーン系列以外のラーメン専門店もあります。
ひとつが「文雅堂」さん、もうひとつが「自家製麺 若葉」さんです。
京都と違ってラーメン店の絶対数が少ないエリアで、とにかく目立つラーメン屋さんです。
・若葉
今回食べたのは「自家製麺 若葉」さんで、2016年に新店オープンしたラーメン店です。
開店時に大阪の人気店「群青」で修行された方が新しいラーメン店を開業されたと話題になっていたのを見てはいたのですが、伊賀市へ入るのは2年ぶりということで、今回やっと食べることができました。
自家製麺 若葉 メニューと値段
お店の屋号は「自家製麺 若葉」さんといい、ラーメンは「清湯、白湯、つけめん」の3種類です。
「煮干しそば」は名前の通り「煮干し」で出汁をとったもの、白湯とつけ麺は「濃厚魚介出汁」と書かれています。
・白湯そば(濃厚魚介)750円
・つめそば(濃厚魚介つけ麺)850円
つけそばの麺量は「200g(850円)、300g(950円)、400g(1050円)」で、普通のラーメンは「並130g」「大200g」は100円増しという価格設定です。
白湯そば(濃厚魚介)実食レビュー
今回は「白湯そば(濃厚魚介)大盛り850円」を食べることにしました。
当日はかなり日差しが強い日(たまに豪雨)で、濃いめのものが食べたい雰囲気だったので、白湯(パイタン)をチョイスです。
券売機には「濃厚魚介」と書かれていますが、かなり濃厚でドロドロしたスープです。
それに「千切りネギ(水でさらして絞ったもの)、メンマ、チャーシュー、豆苗」と飽きさせないような組み合わせです。
仕事が丁寧で、見た目も良く、きちんとネギの辛味を抜いてあるのも良いところです。
気になったのはスープで、濃厚魚介でトロリとした白湯に仕上がっています。
トロミは野菜なども使えば可能かなと思いますが、飲んでみると微かに甘さと苦味がありました。
煮干しも使っている感じですが、鶏の合わせスープにも思えます。
このスープだったら、麺は細めの低加水で固めなのが良い感じですが、そのとおりの麺でした。
スープに合っている麺だし美味しいのですが、よくよく匂いを嗅ぐと鼻の奥で刺激臭がします。この正体がちょっと分からなかったのですが、麺とスープを絡ませて目一杯嗅いでやっと分かる範囲です。表現悪いけど「カビ取り」の刺激臭に似ていました。
まぁでも食べている範囲では気にならないし、美味しいスープということもあってほとんど飲んでしまいました。
自家製麺 若葉 への行き方(アクセス方法)
さて、今回訪問した「自家製麺 若葉」さんへのアクセス方法ですが、伊賀市役所のお向かいという立地です。
「上野市駅」から蛇谷堀(蛇池)に向かう途中にありますが、営業時間内でも閉まっているかのような佇まいで・・・・
第一声で「やってます?」と思わず聞いてしまう雰囲気でした。
駐車場が裏手に2台分あるとのことですが、店頭の敷地内にバイクを停めて食べることができたのはラッキーでした。
営業時間:11時~14:30、18時~21時(月曜、木曜、土曜)
定休日:火曜日、祝日
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