京都で野菜を買うならココ!地元野菜を売る八百屋を厳選紹介

今回は京都野菜を売る八百屋を厳選して5店舗紹介したいと思います。野菜というのは土地や生産者によって大きく味が異なります。また、食べごろや状態によっても変わります。つまり野菜のセレクションには目利きが大事なのです。

今回はそれも考慮して良い京野菜を入手可能なお店を厳選しました。

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京都野菜を売る八百屋を厳選して5店舗紹介します


京都でも食通が通う八百屋さんはいつも賑わっています

京都でも食通が通う八百屋さんはいつも賑わっています

今回は「京都で地元野菜を買うならココ!」というお店を厳選しました。

セレクトしたのは、いつものように本ブログのリサーチャーで、京野菜好きの「@nodelayworks」です。

野菜は京都市内でも数多く売られていますし、郊外へ行けば「道の駅」といった産直もあります。

今回はその中で5店舗を厳選してあります。

1位:京都八百一本館
2位:御室のよしむら
3位:ウッディ京北
4位:じねんと市場
5位:樋口農園

1位と2位は「京都八百一本館御室のよしむら」で、これはどちらもプロショップです。もちろん、上位に選んだ理由というものがあります。

京都の道の駅からは2店舗が3位と4位にランクインしました。当然、理由というものが存在するのですが、数多く存在する京都の道の駅の中でなぜこの2軒かというのは特殊な事情があります。

5位は嵐の松本潤さんも取材に来たことがある農家の直売所という有名な直売所ですが、歴史のある上賀茂の農家さんです。

今回は、理由を明記した上でランキングしており、理由を説明せずに「まとめただけの紹介」とは一味違う記事になっています。

京都八百一本館


烏丸にある「京都八百一」は京都を代表する八百屋さんです

烏丸にある「京都八百一」は京都を代表する八百屋さんです

烏丸にある「京都八百一」さんは、京都を代表するような八百屋さんだと言えます。

上の写真を見て「八百屋に見えない」と思われるかもしれませんが、一階と二階がスーパーになっていて、魚屋とか肉屋なども入っている総合的な商業施設のようになっています。

ここにあるのが「京都八百一本館」で、この建物自体も八百屋さんの所有です。

八百屋さんなのですが、スーパー形式になっていて食材がたくさん売られています

八百屋さんなのですが、スーパー形式になっていて食材がたくさん売られています

高級スーパーにカテゴリされ、品質の高い上級ものが扱われています。もちろん、京都の八百屋さんなので京野菜の取り揃えも豊富です。

スーパーなので京都府産以外の野菜もありますが、烏丸に近い繁華街にあるので観光客も立ち寄りやすい八百屋さんだし、パン屋やレストランもあって、「京都の野菜を買いたいのだけど」と聞かれると、まずココを紹介することが多いです。

後述しますが、野菜や果物で良いものは「上物」とされ、こういった高級店へ行くのです。

つまり、良い野菜を入手したければ「京都八百一」へ行くのが一番の近道です。

なお、余談ですが・・・・祇園とかには観光客相手の「京野菜専門店」もあります。しかし、商品の割に値段設定が高いのでオススメしません。

京都府京都市中京区三文字町(東洞院通)220【地図
営業時間:10時~21時
定休日:
URL:http://www.kyotoyaoichihonkan.com/

みやびのふる里 旬菜よしむら(御室のよしむら)


御室のよしむら、仁和寺に近い京野菜のプロショップ

御室のよしむら、仁和寺に近い京野菜のプロショップ

京都市右京区、御室にある「みやびのふる里 旬菜よしむら」さんは通称「御室のよしむら」で通る京野菜のプロショップです。

主に京都の北部と一部西部や南部の野菜を扱いますが、京都の野菜にこだわって生産者から直で買い付けを行っているなどコダワリがある八百屋さんです。

お店は小さいですが、フットワークが良くて、飲食店の注文が多くあります。

近所の食通さんが買いに来たり、飲食店の注文もあっていつも大忙しです

近所の食通さんが買いに来たり、飲食店の注文もあっていつも大忙しです

上物よりも旬のものをタイミングよく安い価格で販売している「とても良心的な八百屋」さんで、地域の奥様が頻繁に来店しては野菜を買っていくお店です。

他の八百屋にお目当ての商品がないので、御室のよしむらさんに頼ってくるお客さんもいるほどです。

また、店主がいる場合は「野菜や果物の食べごろ」などもキチンと教えてくれます。

本ブログ「お墨付き!」には、御室のよしむらさんの紹介がたくさんあるので、ぜひそちらもご覧ください。

京都府京都市右京区御室岡ノ裾町34−4
営業時間:13時~18時
定休日:日祝(2017年12月31日~2018年1月8日は正月休業)
公式サイト:https://omuronoyoshimura.com
公式Twitter:https://twitter.com/omuroyoshimura

ウッディ京北


道の駅、京都市右京区「ウッディ京北」では北部の野菜が入手できます

道の駅、京都市右京区「ウッディ京北」では北部の野菜が入手できます

道の駅「ウッディ京北」は、農家が多い京北地区で唯一の道の駅なので、多くの京野菜がここに集中して集まってきます。

京北の皆さんもこの「ウッディ京北」を中心として、地域を盛り上げていこうと頑張っているので、品質の良い野菜を出荷されているようです。

そのため、ここで買う野菜はいつも美味しいものが多く、値段も他の道の駅よりもリーズナブルなので、本ブログ「お墨付き!」でもよく紹介している道の駅です。

京北の旬の野菜が数多く並ぶ道の駅です

京北の旬の野菜が数多く並ぶ道の駅です

野菜の種類も多いのですが、パンや豆腐に納豆など京北らしい商品も多く扱っていて、納豆発祥の地とも言われる京北(常照皇寺)の納豆「山国納豆」もこちらで入手可能です。

レストランもあるので、京北産の食材で作ったカレーなども食べることができます。

後述しますが、京野菜というのは「北部の野菜」がブランドとして知られており、京都の人は「北部の野菜と南部の野菜を区別」しています。

この「道の駅 ウッディ京北」は正真正銘の「北部の京野菜」を扱っているので、ここまで買いに行くのがオススメです。

京都府京都市右京区京北周山町上寺田1−1【地図
営業時間:9時~18時
定休日:
URL:http://fuw.jp/woody/

じねんと市場


併設の「じねんと市場」では産直のお野菜などが購入できます

併設の「じねんと市場」では産直のお野菜などが購入できます

スーパー銭湯「伏見力の湯」に併設されている産直が「じねんと市場」です。

本ブログでも数度登場している道の駅のような施設ですが、こちらでは南部の野菜を扱っています。

前述のように、南部の野菜はブランド力として京野菜の中では少しランクが下なのですが、ここがランクインしているのには理由があります。

実は、ここに野菜を卸している伏見などの農家さんは、良い野菜を優先的にここに卸しているという事情があるのです。

これ関係者しか知らない話なので、ネットでも書くのはこの記事が初ですが、野菜の品質については間違いありません。

そういった理由があるので4位にランクインとなりましたが、ほんの少しだけ野菜の値段が高くなっています。

京都府京都市伏見区竹田青池町125【地図
営業時間:10時~18時
定休日:
URL:http://jinento.com/

樋口農園


北区鷹峯土天井町の野菜無人販売(樋口農園)

北区鷹峯土天井町の野菜無人販売(樋口農園)

さて、最後に5位にランクインしたのは農家さんが販売している野菜です。

鷹峯にある「樋口農園(ひぐちのうえん)」さんは、京都のレストランなどのオーナーさんが直で買い付けに来るほどの農家さんで、歴史のある農家です。

無人販売が表通り(千本通)にありますが、奥で買い付けもできて、料理人などが目利きしているのをよく見かけます。

テレビや雑誌でも紹介されるほどブランド力のある農家さんで、テレビ番組『旅サラダ(2017年10月28日放送)』で紹介されたり、嵐の松本潤さんも取材に訪れたことがあります。

お野菜の品質は、もちろん良いもので、上賀茂野菜の名家と言えます。

ただ、私の個人的な味覚や値段という面で、今回は5位となりました。

京都府京都市北区鷹峯土天井町8【地図
営業時間:11時~17時(月曜日、水曜日、土曜日)
定休日:火曜日、木曜日~金曜日、日曜日

京都では北部の野菜にブランド力がある


京都・京北の収穫前の田んぼ

京都・京北の収穫前の田んぼ

さて、ここで「京都の野菜事情」について少し紹介します。

これを読めば、先に紹介したお店も絡め「なぜオススメなのか」が分かるようになっています。

まず、京都では野菜といえば「北部ブランド」が有名です。

いわゆる「洛北より上」であることが京都野菜のブランドとして必要な要素になってきて、京都民は南の野菜を「南のもんでしょ」と北部の野菜と区別します。

本ブログで京北の道の駅「ウッディ京北」の野菜をオススメすることが多いのは、そういった事情があるからです。

・京都市北部の野菜(上賀茂より北)
・京都市南部の野菜(伏見など)
・京都市西部の野菜(大原野など)
・京都市東部の野菜(大原など)
・京都府亀岡市の野菜

大まかに分けると京野菜は5つの地域区分に分けられますが、本ブログのリサーチャーで野菜記事を得意とする「@nodelayworks」が区分すると以下のようになりました。

北部西部南部 = 東部亀岡

南部(伏見)や東部(大原)の野菜も良いと思いますが、ブランド力が弱い(つまり京野菜の歴史的な面でも弱い)と考えます。

亀岡は土地が広いのですが、土が細くて品質が落ちます。

大原野などの西部で作られる野菜も完璧だとは思いませんが良いものです。でも、柿やタケノコなど秋の味覚の一大産地というイメージが強い地域です。

京北など北部は山間部であり川の上流域です。そこで育つ野菜は寒暖差や山の栄養もあり産地として優れています。

歴史的にも「北の野菜」がブランド力を持っているというのには、それなりの理由があるのです。

道の駅よりも八百屋で買うのがオススメ


産直所で野菜を買うという選択肢がベストではありません

産直所で野菜を買うという選択肢がベストではありません

もう少し「京都の野菜事情」について触れます。

それは「野菜は道の駅の直売所よりも八百屋で買うのがオススメ」だということです。

オススメ順に「京都八百一本館御室のよしむら」と、直売所よりもプロショップがランクインしているのはそういう理由です。

野菜はまず「料亭や高級スーパー、専門店」に良いものが先に卸されていきます。

次に、一般の八百屋や普通のスーパーに卸されるのですが、生産量が多いわけではないので、上級品以外は道の駅などの産直に持っていくことが多いのです。

ただし、道の駅によっては農家さんとの繋がりが強くて、農家(生産者)が良い商品を卸してくれるのです。

4位の「じねんと市場」は、そういう道の駅(直売所)なのでランクインしているのです。

野菜は京野菜のプロショップで買うのがオススメ


相場によっては高い野菜を「今は高いですよ」と教えてくれるプロ意識のある八百屋は貴重

相場によっては高い野菜を「今は高いですよ」と教えてくれるプロ意識のある八百屋は貴重

もうひとつ「野菜は直売所よりも専門店で買うのがオススメ」な理由があります。

理由は明白で「おいしい状態や時期」をプロ意識が高いのでキチンと教えてくれるからです。

野菜というのは見た目で買う消費者がほとんどなのですが、そういった消費者が選んでいるのは・・・・・

おいしくない野菜

です。

本当においしい野菜は旬の食べごろなのですが、その時には見た目がイマイチになっていることがほとんどなのです。

ナスは表面がピカピカのものが柔らかくて美味しい(表面が濁ったナスはボケナスと呼ばれ固いナス)。
「ソルダム(すもも)」は緑色の頃が売り頃ですが、食べごろは赤くなってからです

「ソルダム(すもも)」は緑色の頃が売り頃ですが、食べごろは赤くなってからです

例えばフルールの「ソルダム(すもも)」ですが、店に並ぶのは緑色の状態です。

これは「表面が緑、中が真っ赤」というのがスモモのイメージとして消費者に根付いているからで、表面が青い(=未熟)な状態で販売されてしまうからです。

でも、これまだまだ全然美味しくないんです。

「ソルダム(すもも)」が美味しいのは赤く熟した状態

「ソルダム(すもも)」が美味しいのは赤く熟した状態

おいしい状態(食べごろ)は上の写真のような状態です。

真っ赤になって、この時に食べるとものすごく甘く、おいしく食べることができます。

根菜なんかもそうですね。

根菜も、ちょっと色が悪くなってきたくらいが一番おいしい食べごろなんです。

スーパーでは売れなさそうな見た目ですが、根菜はこれくらいが一番おいしいのです

スーパーでは売れなさそうな見た目ですが、根菜はこれくらいが一番おいしいのです

普通の消費者が本当に良い野菜を買いたいのであれば、プロショップが目利きした野菜を買ってくるのが一番の近道です。

さらに、そういったお店では専門知識を持ったスタッフがいるので、おいしい食べごろを教えてもらうことができます。

こういうことは、道の駅の産直なんかでは聞けないことだったりするので、本ブログでは「野菜はプロショップで買うのがオススメ」と断言します。


京都の穴場案内 「京いってみた」 や「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。


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