今回の「京都案内」は、京都の食材「丹波はたけしめじ(丹波しめじ)」の実食レビューです。大きなシメジで、旨味を強く感じるキノコです。京都産のものは京丹波町産のものが流通しており、京都の杉おがくず&米糠(ぬか)を使って栽培されている無農薬野菜です。
調理してもシャキシャキなので「飲食店」の食材に向いています。
最新情報:2020年11月7日放送の『満天☆青空レストラン』ではたけしめじの親戚である「大黒本しめじ」紹介されるそうです。
丹波はたけしめじ 飲食店で使いやすい京都の健康食材
今回の「京野菜と京都の食材」は、京丹波の健康食材「丹波はたけしめじ(丹波しめじ)」を紹介します。
この「丹波はたけしめじ」、栄養価に優れ、かつ大粒なのに旨味成分を感じやすいという万能きのこなのです。
本しめじと同じ「シメジ属」のキノコで、同じく丹波地方で生産されているシメジ属の「大黒本しめじ」とは兄弟とも言えます。
一番の注目点は「大粒で見栄えが良い」ことと「調理してもシャキシャキ感が残る」という点なので、いわゆる・・・・
飲食店向き食材
です。
苦味がゼロで旨味を感じやすい「丹波はたけしめじ」
・熱を加えてもシャキシャキ感があるので料理に向いている
・きのこの苦味がゼロ
・旨味成分を感じやすい
・3本食べるとサラダボール1杯分の食物繊維
他にも「きのこ特有の苦味がゼロ」という点、されに「旨味成分 5′-グアニル酸」が含まれるので旨味を感じやすいキノコです。
こういった点でも飲食店向きと言えるですが、他にも「3本食べるとサラダボール1杯分の食物繊維」を含むとされており、美容と健康を気にされる方にも向いている食材であると言えます。
そのため「京都の次世代健康食材」とも言われています。
丹波はたけしめじ 実食レビュー
今回は、この「丹波はたけしめじ」をスパゲティで食べてみました。
大粒なので食べているという感覚が強く、噛んでるだけで旨味成分をとてもよく感じるキノコでした。
甘辛く煮ても旨味をよく感じるので相当な旨味成分だと思われました。
また、調理してもシャキシャキ感が残るのが特徴なので、スパゲティやグラタンなどで使っても「キノコを食べてるなぁ」という記憶に残る食材と言えます。
この「記憶に残る味」というのは、飲食業をされている方であれば意識されていると思いますが、食べた記憶が残れば、お客さんはまた食べに来てくれます。
前述しましたが、本当に「飲食店向き食材」なんだなぁと実感できる味わいでした。
丹波はたけしめじ 購入場所は?
丹波はたけしめじは、日吉町の「スプリングひよし」にある産直コーナーで販売しているのを見かけました。
南丹市日吉町の山中にある道の駅なので自家用車で行く必要がありますが、天然温泉もあって、レストランもあるので観光がてら家族で行くのも良いところです。
営業時間は「10時~18時」で、定休日は「水曜日」となっているのでご注意ください。
営業時間:10時~18時(土日は19時まで)
定休日:水曜日
公式サイト:http://www.springs-hiyoshi.co.jp/index.html