山はな平八茶屋 @京都・修学院「夏目漱石が愛したグルメ」メッセンジャー大丈夫なのかで紹介

京都にある「偉人が愛したグルメ」という放送が『メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?』2018年7月12日放送で紹介されるのですが、その中で「夏目漱石が愛した創業440年の老舗」として「平八茶屋」さんが紹介されることになっています。

夏目漱石と正岡子規が学生の頃から立ち寄ったとされ、比叡山へと向かう道の途中にある茶屋さんです。

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夏目漱石が京都で愛した 平八茶屋


京都にある「平八茶屋」さん、夏目漱石の小説に何度も登場します

京都にある「平八茶屋」さん、夏目漱石の小説に何度も登場します

2018年7月12日放送『メッセンジャーの○○は大丈夫なのか?』の京都にある「偉人が愛したグルメ」という企画の中で、京都の比叡山近くに440年前から店を構える「平八茶屋」さんが紹介されることになっています。

紹介されるのは全部で3店舗、いずれも偉人級の著名人が通ったお店です。

(1)一世を風靡した小学生(子役)が通った寺町商店街にある珈琲店(スマート珈琲店
(2)気遣い上手な俳優が週2回通った焼肉店
(3)創業440年の老舗の懐石料理店(平八茶屋
老舗の茶屋「平八茶屋」

老舗の茶屋「平八茶屋」

スマート珈琲店」は昭和の大スター、子役時代から大活躍した美空ひばりさんが通ったとされる喫茶店です。

老舗の茶屋「平八茶屋」さんは、学生だった夏目漱石が正岡子規と京都旅行に来た際に立ち寄った茶屋さんで、夏目漱石が小説家になってからも何度となく通って小説の中で「平八茶屋」さんを紹介しています。

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平八茶屋 名物「麦飯とろろ汁」

この創業440年の老舗の懐石料理店「平八茶屋」さんですが、ふらっと行ってチョット食べてくるようなお店ではありません。

昔は比叡山へと向かう旅人をもてなした茶屋だったのでしょうが、今は宿に懐石を出す割烹のようになっています。

名物は「麦飯とろろ汁ご飯」で、昼の「麦飯とろろ膳」は「3500円、4500円、5500円」と安いフランス料理のコースくらいの値段です。

山芋は粘りの強い「つくね芋(丹波産)」を使い、米は京都の旭米の子孫「朝日米(岡山産)」と麦を使っている麦飯とろろ飯で、懐石料理としていただくことができます。

茅葺きの風格ある入口

茅葺きの風格ある入口

奥には宿のフロントがあります

奥には宿のフロントがあります

平八茶屋 への行き方(アクセス方法)


京都市街地からはだいぶ離れた場所にある「平八茶屋」

京都市街地からはだいぶ離れた場所にある「平八茶屋」

では、平八茶屋さんへはどのようにして行くのでしょうか。

平八茶屋さんへは京都駅からバスで行く方法もありますが、京阪で「出町柳駅」まで出て、叡電に乗り換えて「修学院駅」からタクシーで行くのが一番速い方法です。

専用駐車場が街道沿いのお向かいにあるのと、店前には京都バス「平八前バス停」というバス停まであります。

さすが老舗という感じですが、京都駅からは京都バス「17系統」で店の前まで行くことができます。

京都府京都市左京区山端川岸町8−1
営業時間:11:30~21:30
定休日:水曜日
URL:https://www.heihachi.co.jp/


京都・お墨付き

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