今回は10月中旬に京都の「京北森林公園」で大量発生したという「栗茸(クリタケ)」を食べてみました。食材として出回るのは珍しいキノコで、出汁を取ったりするのに使うことができます。もちろん、煮込みなどで食べることもできます。
ちなみにパッケージには「上級出汁の素」って書いてありました。
栗茸
「栗茸」というキノコをご存知でしょうか。
ちょうど今の時期の秋に出回るキノコで、見た感じはシイタケに似たキノコです。
このまま食べても良いのですが、お出汁を取るのにも使うことができます。
2017年の秋は「京北森林公園」で降った大雨の影響で「栗茸」が大量発生したのですが、その「栗茸」がさっそく出回っていたというので入手してきました。
価格は、150gで150円、300gで300円と高いのか安いのかよく分かりませんが、商業ベースで使うのには少しコストがかかりすぎのようです。
出汁といっても、シイタケのような独特の香りがあるわけでもなく、少し香りのついたお湯程度のものなのです。
キノコなので旨味成分として使うのが一般的でしょう。
栗茸の料理 実食レビュー
ということで、この栗茸を使って煮込みを作ってみました。
材料は「鶏肉、九条ねぎ、栗茸」です。
栗茸のお出汁といっても味で分かるわけではなく、味は鶏出汁に醤油・みりんという感じになっています。
栗茸自体に味とか香りがあるわけではないので、醤油の味などはよく染み込んでちょうど良い案配にはなりました。
若干、キノコっぽい味というか香りはしますが、シイタケのような感じではなくアッサリしたキノコというのが「栗茸」でした。
栗茸 まとめ
ということで「栗茸」の実食レビューでした。
出汁を取るのに使えるキノコで、10月中旬から京北で出回っていました。(購入は「道の駅ウッディ」)
出荷量が少数なので、ある時とない時があるのでご注意ください。
特徴が薄いので、これで出汁をとると激ウマとかではありませんが、こういう珍しい食材に興味がある方には良いかもしれません。
京都府京都市右京区京北周山町上寺田1−1
営業時間:9時~17時
定休日:
URL:http://fuw.jp/woody/