世界一大きい花とされる「ショクダイオオコンニャク」が関西で初開花となりました。8月1日~4日まで特別公開になっており「武田薬品工業(株)京都薬用植物園」にて見学が可能です。
腐敗臭がすごい「ショクダイオオコンニャク」ですが、3日目だと匂いはありませんでした。
ショクダイオオコンニャク 関西初開花
2017年8月1日~4日まで、京都市左京区の「武田薬品工業(株)京都薬用植物園」にて「ショクダイオオコンニャク」の開花が一般公開されています。
普段は特別公開時にしか入れない施設ですが、8月1日に関西では初の開花が確認され急きょ公開されています。
国内では16事例しかない珍しい「ショクダイオオコンニャク」の開花とのことで、近隣の皆さんが見学に訪れていました。
サトイモ科の植物で、腐敗臭で虫を集めるためものすごい匂いがすると話題になっています。
1993年からこちらで栽培している説明員の方によると「ショクダイオオコンニャク」は7年に1度しか咲かないということですが、今回の開花は関西では初ということです。
開花期間は短く、8月4日までくらいだとされていますので、見るなら明日までしかチャンスがありません。
なお、強烈な腐敗臭がする花ということですが、臭かったのは8月2日くらいまでだったようで、今は何も匂いはありませんでした。
初日に外へ出したところ、一斉にハエが群がったんだとかで、ぜに匂いも嗅ぎたかったのですが・・・・
それは叶いませんでした(笑)
武田薬品工業(株)京都薬用植物園
「武田薬品工業(株)京都薬用植物園」さんは普段は非公開の施設ですが、8月4日までは玄関先にて「ショクダイオオコンニャク」が展示されています。
中に入れるわけではないのですが、入口で写真撮り放題になっていました。
自動車は駐車場がないのですが、自転車とバイクは駐輪場に停めさせてもらえます。
地下鉄烏丸線「松ヶ崎駅」からタクシーで7分ほどで行くこともでき、「曼殊院」の近くなのでついでに拝観などもできる場所です。
京都府京都市左京区一乗寺竹ノ内町11
URL:https://www.takeda.co.jp/kyoto/