今回の「京都案内」はナスです。それも新種のナス「スカーレットナス」を紹介します。この「スカーレットナス」は野菜でいえば茄子なのですが、日本ではほぼ出回っていない伝説のナスです。今回は京都・伏見の農家さんが栽培されているということで、これを入手する機会がありましたので食べてみました。
ちなみにネット情報でも、この新野菜である「スカーレットナス」の情報はありません。
京都・伏見で中南米産のナスを食べる
今回の「京都案内」は、中南米産のナスです。
そう野菜のナスなのですが、この緑の丸い野菜が「ナス」なんです。(左からナス・オクラ・ビーツ)
そもそも中南米産のナスで、なんで京都案内やねんという話なのですが、実はこの「スカーレットナス」というカッコイイ茄子が伏見で生産されているのです。
スカーレットナス?
まるでなにかのアニメキャラみたいな名前ですが、これ検索にヒットしないキーワードという珍しい野菜なのです。
スカーレットナスとは
妙ちくりんなナスでした!
・緑色のミニトマトみたいな見た目
・柔らかさ、食感はナス
・中は白い
・インド、アフリカ、中南米で見らえる
見た目はなんか未成熟のトマトみたいな感じですが、そこそこの硬さがある野菜でナスにかなり近いものです。
中身は白く、食感もナスに似ているので、醤油とカツオだしで煮込んで食べたところ・・・・
苦みの強い、小さい種がプチプチするナスみたいなものでした。
スカーレットナスの味
食べた感想というと、苦みの強いナスという感じです。
肉質が固めなので、煮込んでも出汁を吸収しづらいため油揚げの方が合いました。
小さい種子がたくさん実の中にあるのと水分が少ない特徴があるので、これを柔らかくするには高熱で炒める方が良いと思われました。
苦味が強いので、天ぷらにしてお酒のオツマミとかが良さそうですね。