今回の「京都案内」は、2017年5月8日にオープンしたばかりのカフェ「tiisai_niwa」さんを紹介します。龍安寺・立命館大学のすぐそばにあるカフェで、裏道の奥の奥にあるため、たどり着くのは相当困難な隠れ家カフェでもあります。
最新情報:こちらの店舗は休業しています。
京都・立命館大学そば 発見困難!無農薬100%カフェ
今回の「京都案内」は、まだ誰も知らないオープンしたばかりの京都カフェを紹介します。
お店の名前は「tiisai_niwa」さんと言います。
実はこのお店、とんでもないレベルで発見困難なお店で、まさかここにカフェがあるわけがないと思う場所にあるのです。
・京都の龍安寺近くにある
・立命館大学 西門から徒歩1分ほどの場所
・路地裏の幅1メートルない道沿いにある
・コーヒーや玄米ミルクスープがある
・100%無農薬にこだわりすぎの希少カフェ
・ワンコがいる
実際に京都カフェ「tiisai_niwa」さんに訪問して、コーヒーと名物「玄米ミルクスープ」を味わってきましたので実食レビューします。
京都カフェ「tiisai_niwa」に行ってきました
今回紹介する京都カフェ「tiisai_niwa」さんは、立命館大学西門すぐそばにあります。
しかし、表通りからは一切わかりません。
西門を南に下ると「喫茶ミッキー」という別のカフェがあるのですが、お向かいにある細い路地裏にあるため、まったく存在が分からないカフェなのです。
tiisai_niwa 店内の様子
店内は洒落た感じの民家カフェになっており、女性店主さんがおひとりで切り盛りするお店です。
個人宅を改装したお店ですが、店内にはカウンター席とテーブル席がすこしあり、立派なカフェになっていました。
オープンは2017年5月8日で、最近オープンしたばかりの新店です。
実際には、数年前に同じ場所でランチなどを食べられるカフェをしていましたが諸事情で閉めており、最近になって再オープンをしました。
店内は落ち着く感じの隠れ家風となっており、若い女性にオススメのカフェと言えます。
かなりマニア心をくすぐるお店なのですが、提供しているメニューもかなりマニアックです。
というのも「100%無農薬」にこだわったカフェになっているのです。
玄米ミルクSoup&コーヒー 実食レビュー
名物は「玄米ミルクSoup 700円」です。
これは無農薬玄米と低温殺菌牛乳で作った自家製のライススープで、カラダに100%吸収されるよう作られています。
ダイエット中でも栄養が取れるよう考えられており、自然の玄米の甘味がほんのりするコクのあるスープになっています。甘味は調整可能で、甜菜を使った自然甘味料で甘さを整えてくれました。
玄米を独自の方法で薄皮をむいて、カラダに良くない部分だけを除去して作っているというこだわりようです。
コーヒーはフェアトレードの「ウォッシュドナチュラルコーヒー」で、高級AAレベルのコーヒー豆を使っていました。
知る人ぞ知る京都の美味しい珈琲「グリーンアイズ」のコーヒー豆を使っており、それを京都御所近くにある「梨木神社」で汲んだ名水で丹念に淹れたコーヒーになっていました。
少し酸味のある、コーヒーの苦みがシッカリとした美味しいコーヒーになっています。
「玄米ミルクSoup+コーヒー」をセットで注文する場合は、少しお安くなって1000円で両方楽しむことができました。
このカフェ「tiisai_niwa」さんですが、ナチュラルに対するこだわりがものすごいお店で、化学物質は100%使用しないという徹底したこだわりがあるお店です。
食器用洗剤も使いませんし、食材の仕入れは100%無農薬のものだけで、減農薬野菜すら使いません。
コーヒーもペーパーフィルターは使わずにメッシュフィルターを使うこだわりようです。
オーナーの女性店主が、人工的な物質に敏感な方で普段の生活から100%ナチュラルにこだっているからこそできるお店と言えます。
ちなみにワンちゃんもいます。
カフェ tiisai_niwa 基本情報
今回紹介したカフェ「tiisai_niwa」さんですが、嵐電「龍安寺駅」が最寄りで「等持院駅」から行くこともできます。
北野白梅町駅からも歩いていける距離で、龍安寺からもさほど遠くはありません。
駐車場は3台分あり、北に1分ほどの場所にある民家の庭に駐車できるようになっています。
お店の場所はわかりづらいですが、入りやすいお店で、オーナーも気さくでおしゃべりな方なので楽しめると思います。
京都府京都市右京区龍安寺斎宮町7−9
営業時間:12時~18時
定休日:月曜日~金曜日
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