絶景スポット「びわ湖テラス(びわ湖バレイ)」へ行ってきました。滋賀県大津市の「蓬莱山」(ほうらいさん)と「打見山」(うちみやま)から琵琶湖や大津市街を望める「びわ湖バレイ」にあるテラスです。今回は「びわこ湖テラス(びわ湖バレイ)」の値段や、自家用車にバイクさらに電車とバスでの行き方、または徒歩での行き方までも網羅してみました。
山頂ではランチビュッフェも食べてきましたよ!
- 滋賀県にある「びわ湖テラス(びわ湖バレイ)」とは
- びわ湖テラスへの行き方(電車で行く)
- びわ湖テラスへの行き方(駅から直通バスで行く方法)
- びわ湖バレイへの行き方(自家用車で行く)
- びわ湖バレイへの行き方(バイク・原付・自転車で行く)
- 駐車場から「ロープウェイ 山麓駅」まで行く
- びわ湖テラスで、料金はどれくらい?
- びわ湖テラスの入園料 セット券はお得なのか?
- まずはロープウェイに乗ろう!
- ロープウェイ 山頂駅
- 山頂は涼しい?
- 琵琶湖を望む絶景テラスが「びわ湖テラス」
- 琵琶湖を見渡せるパノラマの絶景
- ランチのビュッフェ 実食レビュー
- ランチビュッフェ メニュー一覧
- 蓬莱山へは打見山リフトで行くことができる
- 蓬莱山はもうひとつの絶景スポット
- 蓬莱山までのハイキングコース(徒歩)
- 打見山までのハイキングコース(徒歩)
- 冬季休業に注意
- びわ湖テラス(びわ湖バレイ)完全ガイド まとめ
滋賀県にある「びわ湖テラス(びわ湖バレイ)」とは
(1)滋賀県のリゾート施設「びわ湖バレイ」の山頂にあるテラスのこと
(2)琵琶湖の全体を見ることができる絶景スポット
今回の「京都案内」も、ちょいとばかり拡大解釈して滋賀県の絶景が望める新スポットに行ってきました。
そうです!
びわ湖テラスです。
関西のテレビでは、オープンしたばかりの「びわ湖テラス」を紹介するものがいくつもありましたので、ご存じの方も多いと思います。
滋賀県大津市の「蓬莱山」(ほうらいさん)と「打見山」(うちみやま)の2つの山頂を使ったリゾート「琵琶湖バレイ」の山頂駅にあるテラスのことで、山頂からは絶景の琵琶湖を望めるという絶景スポットなのです。
しかし、「お高そうでちょっと怖い」とか「公式サイトを見ても行き方がよく分からない」という方もいるようです。
そこで、今回は「びわこ湖テラス」のお値段や、自家用車にバイクでの行き方、または徒歩での行き方までも網羅してみました。
滋賀県大津市木戸 木戸びわ湖バレイ口
営業時間:9:30~17時(夏休み期間は9時から)
定休日:4月24日~27日、6月26日~30日、12月11日~スキー営業期間
URL:http://www.biwako-valley.com/
びわ湖テラスへの行き方(電車で行く)
2016年夏にオープンしたばかりの「びわ湖テラス」に行ってきました。
行き方は色々あるのですが「電車+バス・車・バイク・徒歩」などで可能です。ただし、徒歩はものすごい大変なので非推奨です。
なお、琵琶湖の比叡山あたりは年中雲の多いエリアです。
今回も晴れの日を狙っての本番取材を行いましたが、京都が快晴でも、なぜか滋賀は曇りだったりします。
また、滋賀県大津市内は晴れてても、なぜか山の上には雲があるなど結構大変な取材で、現地まで行って天候が悪い場合は引き返すなどしました。
ということもあって、バイクで周辺の下見を数回行うなど結構大変な取材でもありました。
本番では「電車+バス」を使って京都から「びわ湖テラス」に行っています。
京都駅からだと、JR湖西線に乗り入れする直通列車(近江今津行)を使います。
乗り換えが必要な行き方もありますが面倒なので直通電車がオススメです。
びわ湖テラスへの行き方(駅から直通バスで行く方法)
志賀駅から「びわ湖バレイ 入り口」までバスがあります。
運賃は片道330円です。
ただ、本数が1時間に1本程度なので、時刻表をチェックできるように印刷やブックマークしておくと便利です。
びわ湖バレイへの行き方(自家用車で行く)
実は「びわ湖テラス」への行き方が意外と分かりづらいのです。
「びわ湖テラス」というのは「びわ湖バレイ」にあるテラスのことですが、まずは「びわ湖バレイ」を目指すことになります。
国道161号は使いません。
滋賀県道558号沿いにあるのですが、国道161号と間違える方もいらっしゃいます。
さらに混乱するのが、県道沿いにある「びわ湖バレイ」の看板を曲がるとある「料金所」です。
え?自動車専用道路?
知らない方だと、有料道路だと勘違いして、ここでバイクは引き返してしまうと思います。
実はただの駐車場入り口なのです。
普通車 500円
大型バス 1500円
バイク 無料
「15時以降は駐車料金が無料」になります。これはロープウェイの最終便が17時頃なで、あまり見ることができないので無料にしています。ただ、これはたぶんですが・・・・冬以外の話です。
あと、バイクはいつでも駐車料金が無料です。
二輪車の駐輪場はバス停の裏です。
ということで、「徒歩」でも「原付スクーター」でも通れる道だということを知っておくと良いでしょう。
びわ湖バレイへの行き方(バイク・原付・自転車で行く)
バイクで行くと駐車場料金は不要です(無料)
料金ゲートは、そのまま通過してください。
京都からだと、湖西道路を通れるのは126cc以上の自動二輪からになります。
そのため、大原から大津方面を抜ける一般道を使うのが一般的です。
(1)国道367号(大原方面)
(2)国道477号(途中口で右折、大津方面)
(3)県道311号(和迩=わに方面)
(4)県道558号(南浜交差点で左折)
駐車場から「ロープウェイ 山麓駅」まで行く
今回は、JR湖西線「志賀駅」から有料バスを使っているので駐車料金はもちろん不要です。
入り口は「ロープウェイ 山麓駅」です。
ここでチケットを買います。
なお、事前に連絡しておくと「びわ湖バレイ」の入り口まで無料シャトルバスも出ると公式サイトでは書かれていますが、公式サイトの説明で少し書かれているだけなので、実際に利用する方は少なそうです。
入り口で駐車料金を払うということや無料シャトルバスの運行があることが分かりやすく書かれていれば良いかなとも思われました。
先ほどの直通バスで来た場合も、駐車場でバスを降ります。
「ロープウェイ 山麓駅」に近い駐車場は平日でも車が多くて駐車できないかもしれませんが、広い駐車場なので少し遠いとガラガラの場合があります。
駐車場内を巡回するバスもあったりするので、遠くても空いていれば駐車するほうが良いかもしれません。
びわ湖テラスで、料金はどれくらい?
ロープウェイ乗り場でチケットを買います。
公式サイトの料金表は異様に小さい文字で老眼には判読できませんが、そこそこ費用は必要です。
(1)駐車料金 500円(夏)1000円(冬)
(2)ロープウェイ 2200円(往復)
(3)リフト 300円(片道) ※往復で4回(1200円)乗ります※
(4)ブッフェレストラン 1600円 ※食べないなら不要※
ただ、前述したように、15時以降は駐車場料金は無料になります。
あと、リフトはロープウェイを降りた所(打見山)から、蓬莱山に行くためのものなので、びわ湖テラスだけを見るならリフトは使いません。
蓬莱山に行く場合はリフトを往復で4回乗る必要があります。つまり、往復で1200円必要ですが、1日券もあり1000円で済みます。
概ね、最低でも「ロープウェイ 2200円(往復)」は必要になります。
びわ湖テラスの入園料 セット券はお得なのか?
さて、問題は「セット券」を買うかです。
たぶんですが・・・・
「リフト1日券セット 2600円」がお得です。
これ、どういうことかというと・・・・
ランチのビュッフェを食べないという選択なのです。
後述しますが、その内容を見て決めてください。
注意点としては、セット券は「8月の13:30まで」しか売っていません。夏休みの特別割引券であること、あとは13:30には入山してないと(時間的に)楽しめないということです。
まずはロープウェイに乗ろう!
ということで、全部入りチケット(4000円)を購入しました(笑)
支払いは現金かクレジットカードが使えます。
みやげ屋を通ってロープウェイ乗り場に行きます。
犬連れの場合は、みやげ物屋を通れないので、チケット売り場の右にある通路から入ります。
というか、普通でもそこから行った方が近いです。
ロープウェイを使わないで入山すると、かなり過酷になるので、ロープウェイだけは使った方が良いです。
なお、ワンちゃんも多くいましたが、小型犬だけでした。さすがに大型犬連れてくる方はいないようです。
ロープウェイ 山頂駅
さて、ロープウェイで「山頂駅」まで行くと「びわ湖テラス」があります。
もう一度書きますが「びわ湖バレイ」の山頂にある絶景のテラスが「びわ湖テラス」です。
ロープウェイは、かなり高速です。
ガイド 「くだりのロープウェイとすれちがいまーす」
客 「速くてわからねー(笑)」
・・・・という感じです。
山頂は涼しい?
山頂駅につくと、かなり涼しく感じます。
ただ、これは幻です。
単にロープウェイの中が暑かっただけで、たかだか海抜1103メートルです。
地上が37度だったら山頂で32度です。
降りた瞬間は、お客さんも「やっぱ涼しいわねぇ」とか歓声があがりましたが、日差しの中にでると「暑い」言ってました。
琵琶湖を望む絶景テラスが「びわ湖テラス」
山頂駅を降りたら右に行きます。
そうすると「びわ湖テラス」方面に行くか「ランチのビュッフェ」に行くかの究極の二択があります。
朝一ならカフェが座れる可能性があります。
ランチビュッフェは昼は平日でも混雑するので、その辺の兼ね合いも考えた方が良いでしょう。
「ジップライン」という空中をロープで渡るやつをするなら「山頂センター」に行きます。ちなみに、ジップラインは3500円くらいします。
ここにはコインロッカーもあります。
ランチビュッフェや展望テラスは「びわ湖アルプス山荘」方面に行きます。
ランチビュッフェは「レイクビュー」というレストランで、その他カフェを使うなら「びわ湖テラス」と書かれた方に行ってください。
こちらが「びわ湖テラス」のカフェがあるエリアです。
上の写真は午後なので行列が出来ていますが、午前はそうでもありません。
テラスを見るだけなら、並ばずに進めば良いでしょう。
オリジナルパンやコーヒーなど、スタバっぽい雰囲気のおしゃれなカフェになっています。
平日は10:30~、土日祝や夏休みは10時~オープンしています。
ジェラート 450円~
びわ湖テラスカレーパン 350円
コーヒー 500円
ジュース 350円~
びわ湖テラスのカフェは午前中にほぼ満席です。
買うのは問題ないのですが、カフェ専用のテラス席はたぶん一番乗り組で座席が埋まります。一段下のソファは空いていました。
また、カフェ自体も昼を過ぎると20メートルくらいの行列ができるほどです。
というわけで、なぜか曇っている「びわ湖テラス」です。
下から見た時は晴れていたんですけど、温泉担当の引きの弱さは嵐の櫻井翔さんレベルです。
ちなみに、本番取材は「温泉担当」が行っています。
彼は、メガネに帽子で、自撮り棒の付いたカメラを持つ取材スタイルなので、すれ違う女性にジロジロ見られます。
本人は「今日も嵐の櫻井翔だと思われちゃったかなぁ~」などと言っていますが、たぶん気色悪いだけだと思います。
薄曇り程度であれば、琵琶湖の絶景を望むことができます。
でも、やっぱり太陽が出ている方がキレイですね。
琵琶湖を見渡せるパノラマの絶景
この「びわ湖テラス」では、琵琶湖を南北の端から端までを見渡せるというパノラマ絶景ポイントなのです。
「琵琶湖を南北の端から端までを見渡せる」というのはスゴイことです。
琵琶湖の北側の都市「長浜市」まで見えるのです。直線距離では60kmほどあります。
パッと見で「琵琶湖って意外と一周できる?」と思うかもしれませんが、琵琶湖は一周すると235kmです。
これは京都市から和歌山県の南端の都市まで行ける距離なわけで、それを南北まで見渡せるというのは、凄いことなんだと考えるべきでしょう。
真正面に見えるのは「沖島」です。
近江八幡市も見えます。
ランチのビュッフェ 実食レビュー
ということで、びわ湖テラスのランチビュッフェを体験してきました。
お値段は1600円で、食べ放題のバイキング形式になっています。
(1)バイキング形式
(2)食べ放題
(3)値段は1600円
(4)ドリンク代飲み放題は別途300円必要
(5)こども向けで洋食が多い
メニューはほぼ洋食で、子供向けでした。
ローストビーフが目玉商品らしいです。
だいぶローストされたもので、流行のレア風ではないので少し固めです。
あまり多く取ると口(くち)が疲れます。
普段は和食生活の温泉担当が好むメニューではなかったそうですが、オススメは「胚芽ロールパン」だそうです。
少し温めてからマーガリンとイチゴジャムで食べると美味しくて6個ほど食べたそうです。
他にもカレーライスやコーンスープなどがありました。カレーは大人向けと子供向けがあります。
子供向けのメニューで、客層が高齢者夫婦や若いカップルが多いのと対照的でした。
お味噌汁はありませんでした。
デザートもあって、ババロアは美味しかったですが業務用ですね。
ランチビュッフェ メニュー一覧
蓬莱山へは打見山リフトで行くことができる
びわ湖テラスがあるのは「打見山」(うちみやま)で、そこから「蓬莱山」(ほうらいさん)までリフトで行くことができます。
リフトは往復で合計4回(1回300円)乗る必要がありますが、1日券を使ったので1000円で行けます。
これに乗らないと1000円浮くのですが、行った方が良いです。
打見山リフトで「蓬莱山」(ほうらいさん)まで行くと、こども向けの無料で遊べる施設があります。
びわ湖テラスの方だと有料のものばかりなのですが、こっちは無料です。
(1)自転車オフロードコース
(2)竹馬
(3)ミニサッカー
(4)みずあそび広場
蓬莱山はもうひとつの絶景スポット
2つのリフトを乗り継ぐと、さらに標高の高い「蓬莱山」(ほうらいさん)に行くことができます。
ここまで来ると人は少なめですが、かなりの絶景スポットです。
基本的にはスキー場なので、高い樹木は一切ありません。
そのため、大津市の方まで見渡せる絶景スポットになっています。
夏場でしたが、汗はかきませんでした。
風がよく通るのと、市内よりは標高が高いので、汗が噴き出るほどの暑さではないのです。(温度差は5度ほどです)
蓬莱山までのハイキングコース(徒歩)
実は、蓬莱山まで行くと分かるのですが、登山道があります。
つまり、大津市内から登山道を通って、蓬莱山~打見山(びわ湖テラス)まで徒歩でも行けるのです。
登山口は多いのですが、一番楽なのは「山麓駅」から入れる登山口です。これは駐車場の一番奥にあります。
(1)山麓駅の駐車場奥
(2)湖西道路の側道から山へ入る道1
(3)湖西道路の側道から山へ入る道2
「山麓駅」から入れる登山口の入り口はバス停の奥からアクセスできます。
ただ、いずれのコースも2時間ほどかかるのと、山麓駅の駐車場奥にある登山道以外はアクセスが不便すぎます。
もうひとつは「湖西道路の側道から山へ入る道1」です。
ただし、細い林道でバイクでなんとかという道になります。車では行くことができません。
また、登山道の先は急な岩場を通りますので、装備(特に靴)がしっかりしていないと落ちる可能性があります。
もうひとつがものすごい悪路の「湖西道路の側道から山へ入る道2」です。
蓬莱山には近いのですが、そこに行くまで難所があります。
これは「金比羅神社」を経由するのですが、離合困難路線で車だと金比羅神社まで行くのがやっとです。
神社の先はUターンもできませんし、凸凹の道がひどすぎてバイクでも難しいです。
打見山までのハイキングコース(徒歩)
びわ湖テラスのある「打見山」への登山口は、山麓駅に向かう途中の大きな駐車場奥にあります。
(1)山麓駅の駐車場の右手奥に「キタダカ道」
広めの駐車場で、事務所っぽいバンガローみたいな建物がある場所の奥です。
冬季休業に注意
今回紹介した「びわ湖バレイ」は毎年12月には冬季休業となりますので行く場合はご注意ください。
2017年は12月11日~12月27日まで休業です。
12月28日からはスキー営業が開始されるのですが、カフェのみ営業となりますので屋外の展望エリアに出ることはできなくなります。
そのため「びわ湖テラス」へ行くのは春から秋の期間のみがオススメです。
びわ湖テラス(びわ湖バレイ)完全ガイド まとめ
ということで「びわ湖テラス」を完全ガイドしてみました。
(1)滋賀県のリゾート施設「びわ湖バレイ」の山頂にあるテラスのこと
(2)琵琶湖の全体を見ることができる絶景スポット
(3)入り口に料金所があるので駐車場代金500円を支払う
(4)ロープウェイ(2200円)で打見山まで登ると「びわ湖テラス」に行ける
(5)山頂からリフトで蓬莱山まで行けるが往復で1200円
(6)バイキング形式のランチ(1600円)もあるが山頂駅にも食堂がある
絶景を見るなら、午前中の10時に山頂駅についてカフェに行くのが良いでしょう。(平日でも混みます)
絶景だけを見るなら、ロープウェイにカフェ代金で3000円程度で済みます。
せっかくなので、蓬莱山までリフト(往復1200円)で行くのがオススメです。
バイキング形式のランチは、期待するほどでもないかもしれませんが、お値段は良心的だと思います。