京都には絶対に満足できる場所があると言います。それはとある神社で、平安神宮の近くにあるというのです。では、その絶対に満足できる神社とは何処のことなのでしょうか?いつもの京都案内らしい穴場を今回は紹介します。
今回は編集と温泉担当で、その「京都の絶対に満足する神社」に行ってきましたよ!
京都で行くべき唯一の神社
7/19はKAT-TUN中丸雄一さんが京都で取材した番組『所さんのニッポンの出番』で、京都の神社がたくさん映ります。
京都には有名・無名の寺社仏閣がたくさんあり、観光客が多く訪れる有名神社があります。
すでに、どこに行ったのか記事にしてありますが、我々の京都案内は、本来こんなものではなかったはずです(笑)
そこで、温泉担当を召喚して、こんな質問をしてみました!
編集 「明日、世界が滅びるとしたら、京都で行くべき唯一の神社ってどこ?」
京都の絶対に満足する神社
明日、世界が滅びるとしたら、京都で行くべき唯一の神社ってどこ?
こんな質問もよくよく考えればおかしいのですが、頼りになる男「温泉担当」は、重い口を微かに動かしてこう言ったのです・・・・。
温泉担当 「きょ、京都には!絶対に満足できる神社があるんだな!」
本当かよ!?(笑)
満足稲荷神社
ですが、その神社ですが、まったく有名ではないというのです。
その「絶対に満足できる神社」は、京都市バス「東山仁王門」の近くにある神社だと温泉担当は言います。
このあたりは温泉担当の実家の近くなのですが、なんとなく嫌な予感がします。
ということで、二人で神社まで行ってきたわけです。
温泉担当 「じゃじゃーん!ここが!京都の絶対に満足できる神社でっすっ!」
そう来たか・・・・(笑)
京都在住なので、なんとなくそうかなとも思っていましたが、やっぱりココでした。
そう!京都にある「満足稲荷神社」です!
京都府京都市左京区東門前町527
豊臣秀吉が満足して命名した神社
豊臣秀吉は天下を取った戦国武将ですが、若い頃から出世意欲も強かったようです。
そんな秀吉が出世を祈願したのが・・・・京都の「満足稲荷神社」なのです。
秀吉の願いはかなって、ここを「満足稲荷」と命名したとされる神社です。
温泉担当も神主の端くれですから、おごそかに祭式まではしないもののお参りしていました。
もちろん本物のお参りの仕方で、足の動きと手の動きも正中を意識して行われていました。
よく「本当の神社参拝の仕方」と書いてある記事がありますが、実はあれは簡略化されたものです。
温泉担当がしたのは、そんな生っちょろい参拝の仕方ではありません。モノホンの神主の動きです。
ということで、本格的な参拝をした温泉担当に何を祈願したのか聞いてみました!
温泉担当 「明日世界が滅びますように!」
ヤメロっ!(笑)
岩神さん
さて、この「満足稲荷神社」には、頭が良くなり、体の悪い場所も治るとされる「岩神さん」というのがあります。
大きい石が安置されているのですが、これをさすってから、頭や病気の箇所をさすると、能力向上・病気退散の効果があると言われています。
温泉担当は、しきりに臀部をさすっていましたが、ここはツッコマないのがヤサシサというものでしょうか?
もし、本当だったら、絶対満足しちゃいますよね!
もちの木
ちなみに、岩神さんの隣には樹齢400年という京阪神百銘木もあったりします。
それが「もちの木」です。
それも、かなり気色悪い木だったりします(笑)
どうやったら、こう育つのか?
まったくもって不可解ですよね!
京都の絶対に満足する神社 まとめ
(1)京都には絶対に満足する神社がある
(2)豊臣秀吉の願いがかなって満足した神社
(3)そのため「満足稲荷神社」と呼ばれるようになった
(4)頭のよくなる「岩神さん」という岩がある
(5)場所は平安神宮の南側で「みやこめっせ」の近く
というわけで、今回の京都案内は我々らしい京都案内となりました。
さすが、温泉担当は満足度の高い場所をよく知っています!
なお、満足には個人差がありますので、本当に満足するかは実際に行って確かめてみてくださいね!
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