千鳥酢 @京都・村山造酢店「原材料は米と酒粕」実食レビュー

今回の「京都案内」は、京都で作られている「千鳥酢(チドリ酢)」を紹介します。原材料に「米、酒粕」を使った酸っぱさが控えめな酢で、餃子などの中華料理にとても合うお酢です。京都の三条大橋近くの店舗で小売されているので店頭で購入することができます

千鳥酢(チドリ酢)の値段は、360mlで399円から購入可能です。

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ほんのりスッパイ、京都の老舗「村山造酢店」の酢を買いに行って来ました


京都の老舗「村山造酢店」の酢「千鳥酢」を買いに三条まで行って来ました

京都の老舗「村山造酢店」の酢「千鳥酢」を買いに三条まで行って来ました

今回の「京都案内」は、ほんのりとした酸っぱさの酢を作っている「村山造酢店」の酢「千鳥酢」を紹介します。

前回紹介した「玉姫酢(タマヒメ酢)」は飲めるほどの酢で、酸っぱさがなかった酢でしたが、こちらはもう少し酸っぱさを残した米酢に近い酢になっています。

酸っぱすぎず、甘すぎずの酢」を餃子のタレ用に買いたいので訪問したわけです。

村山造酢店さんは酢の専門店で、色々な種類の酢を扱っています

村山造酢店さんは酢の専門店で、色々な種類の酢を扱っています

村山造酢店さんは酢の専門店で、京都ではよく知られた酢のお店です。

お店が「三条大橋」という観光客が多いエリアのすぐ近くということもあって、京都の情報誌なんかでも紹介されていることが多く、北野天満宮近くの「玉姫酢(タマヒメ酢)」より有名なお店だと思います。

色々な種類の酢を扱っているのですが、有名なのは昔ながらの米酢「千鳥酢(チドリ酢)」です。

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千鳥酢の原材料は「米、酒粕」で、ほんのりスッパイ味


米と酒粕から作った千鳥酢

米と酒粕から作った千鳥酢

この酢「千鳥酢(チドリ酢)」ですが、原材料に「酒粕」を使っています。

そのため、普通の醸造酢より遥かに酸っぱさが少なくて、米酢よりも爽やかな酸味の酢になっているのです。

千鳥酢と玉姫酢の違いは「酸っぱさの違い」で、玉姫酢は飲めるほどの甘みのあるジューシーな酢でしたが、今回の「千鳥酢」は酸っぱさは控えめのまろやかな酢と言えます。

千鳥酢の原材料表記ラベル

千鳥酢の原材料表記ラベル

千鳥酢 → 米と酒粕が材料なので酸っぱさ控えめの酢
玉姫酢 → 酒粕が原材料なので甘みのある飲める酢

千鳥酢(チドリ酢)の値段は?


千鳥酢(チドリ酢)の値段は、360mlで399円からです

千鳥酢(チドリ酢)の値段は、360mlで399円からです

さて、こちらの「千鳥酢(チドリ酢)」ですが、どの程度の値段なのでしょうか。

・千鳥酢(1.8L)972円
・千鳥酢(0.9L)615円
・千鳥酢(360ml)399円
・CoChidori 486円
・合せ酢甘露千鳥 550円
・都すみそ 529円

一番小さいサイズ(360ml)で、税込み399円からの販売となっていました。

全然高くはありませんが、「玉姫酢(タマヒメ酢)」より少し高い値段です。

千鳥酢 実食レビュー


そのまま飲むのはキツイですが酸っぱさ控えめで餃子のタレにすると美味しい酢でした

そのまま飲むのはキツイですが酸っぱさ控えめで餃子のタレにすると美味しい酢でした

さて、購入して早速「千鳥酢」を餃子のタレにして食べてみることにしました。

前回レビューの「玉姫酢(タマヒメ酢)」は酸っぱさがほとんどなく甘い酢だったので、もう少し酸っぱさが欲しいなと思っていたのですが、この「千鳥酢」で食べるとちょうど良い酸っぱさで餃子を美味しく食べることができました。

米酢よりも酸っぱくないので、酸っぱさは必要だけど控えめな酢が良いなとお考えの方にピッタリの酢だと思いました。

・醸造酢 → ものすごく酸っぱい
・米酢 → 醸造酢より酸っぱさ控えめだが飲むにはツライ
千鳥酢 → 酸っぱさ控えめで嫌にならない
玉姫酢 → 酸っぱさはかなり少なく甘味がある(飲める)

村山造酢店 への行き方(アクセス方法)


村山造酢店、立派なビルですが老舗の歴史を感じさせます

村山造酢店、立派なビルですが老舗の歴史を感じさせます

さて、この「千鳥酢」はどこへ行けば購入できるのでしょうか。

京都の繁華街「三条大橋」からも近い場所で、地下鉄東西線「三条駅」もしくは「東山駅」から徒歩数分の場所にある「村山造酢店(むらやまぞうすてん)」さんで購入することができます。

京都府京都市東山区三条通大橋東三町目2
営業時間:8:30~17時
定休日:日曜祝日(お盆、年末年始)
URL:http://chidorisu.co.jp/