カレー屋「よるカレー」さんが、2017年12月29日に閉店すると先ほど告知されました。四条大宮駅の大宮通が細くなった先のさらに路地裏にある飲み屋街「寛遊園」にあるワインとカレーのお店です。京都は12月に入ってから一気にド閑散となっており飲食店からは「お客が来ない」という悲鳴も聞こえてきます。
「よるカレー」さんはテレビで紹介されたりもしていましたが、それでも閉店という結果になったようです。
京都・四条大宮の夜だけ開店のカレー屋が閉店
京都・四条大宮駅の北、大宮通がさらに細くなる道のさらに路地の中にあるカレー屋「よるカレー」さんが、2017年12月29日に閉店すると告知されています。
前にテレビで見かけて行こう行こうと思いながら、四条大宮というバイクなんかじゃ行けない(駐輪できない)立地で、地元民的には食べに行くのが大変という場所にあります。
ワインバーですが、カレーもあるというお店です。
[閉店のお知らせ]
突然ではございますが、よるカレーは12月29日の営業をもちまして閉店させていただく事となりました。
お店を始めて6年5カ月たくさんのお客様にご来店頂きまして、誠にありがとうございました。
後少しの営業とはなりますが、皆様のご来店お待ち致しております。— よるカレー (@yorucurry) 2017年12月12日
よるカレーセット 1000円(ビールかワインのセット)
チーズ盛り合わせ 500円
よるポテトサラダ 300円
ハウスワイン 450円
よるカレー 基本情報
よるカレーさんの場所ですが、四条大宮駅の交差点の大宮通がいきなり細くなる先にあるお店です。
大宮通は四条大宮駅までは2車線なのですが、北上すると駅の所で左斜めに上がっていきます。実は、そっちは「後院通」という道で、本来の大宮通りは「大宮阪急ビル」と「りそな銀行」の間を通る細い道です。
まぁ、京都じゃ珍しくない光景ですが、その先に右へ路地があって、そこが「寛遊園」という飲み屋街になっています。
こういった路地にある飲み屋街は、京都駅近くの「リド飲食街」が一番有名で、西院の「折鶴会館」、さらに河原町の「四富会館(よんとみかいかん)」も知られています。
他にも紫竹にも3軒ほど飲み屋が繋がっている地元の方でも知らない飲み屋街とかあるのですが、四条大宮の「寛遊園」は、まだ知られているかと思います。
しかし、たぶんですが今後も京都の閉店はしばらく多くなりそうです。
京都は飲食店が飽和状態で、特に10月以降は(紅葉シーズンのぞいて)かなり閑散としています。12月は特に酷くて、閉店するお店が増加しそうな雰囲気です。
ラーメン店もまったく盛り上がっていないのか閑古鳥が鳴いているお店を結構見かけます。