Acer Aspire P3 P3-171-N32Qのリカバリとシステムバックアップについてまとめ

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「Acer Aspire P3 P3-171-N32Q」が仕事でも趣味でもデスクトップ並に活躍しています。

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しかし、使っているうちに不要なソフトなども増えてきて、ここらでリカバリをしたいなと思い、正月セールで安かった「Logitec LDV-P8U2VBK」(再生専用)を1480円で購入しました。送料込で2005円でした。

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USBハブにつなげるだけで、なんのことなく無事に接続完了しました。

Acer Aspire P3-171 でリカバリ失敗


今回、普通に「Cドライブを分割して、Dドライブを作成して」いました。
その状態で、リカバリーを行ったのですが、結果できませんでした。

以下に結論から書きます。

(1)リカバリメニューの2番目「完全な工場出荷状態へのリカバリ」ができない
(2)パーティション分割した状態ではリカバリできない
(3)パーティション分割で作成していたDドライブはリカバリ後に認識しなくなる
(4)付属のBluetoothキーボードはペアリングする必要があった
(5)リブート後のリカバリーCDの読み込みは時間がかかる(ロゴ表示が続きます)

リカバリディスクからのBOOTは問題なくできました(BIOS起動方法はこちら)。BIOSから「USB DVD」の起動順位を最初にもってくるだけでした。なお、レガシーモードではリカバリは動作しませんので、必ず「UEFI」モードで行う必要があります。

写真 - Google+

その後のメニューでリカバリ手段が2つ出てきました。

写真 - Google+ (1)

「オペレーティングシステムを工場出荷時の状態に復元」
「コンピュータを工場出荷時の状態に完全に復元」

メニュー説明が分かりづらいのですが、そのまま読むと、最初のは「パーティション分割している場合のリカバリ」で、後者は「工場出荷時の単一パーティションに戻すリカバリ」と思うより仕方ありませんでした。

そこで、後者を選択したのですが、「ファイルを削除しないと正常動作しません」と先に進むことができませんでした。どう削除するのかの解説すらありません。この辺が、Acerクオリティです。

パーティションを分割して、データディスクをDドライブに作成していたので、それが要因かとも思いましたが、結論的にはそういうことでもなさそうでした。(後述)

Cドライブのみリカバリしたら、Dドライブが消えました


リカバリに2時間近くかかりました。
さらに、データパーティションのDドライブが表示されてません。「ディスクの管理」をコンパネから呼び出すと、存在はしていますが、認識していません。

さらに、ドライブレターの作成も、削除も、容量変更もできない完全な手詰まり状態でした。

そこで、「Test Drive」というフリーソフトで復旧を試みましたが、今度はマイクロソフトWindows8が起動しなくなりました

さらに、最悪なことに、リカバリーディスクから復元もできなくなりました

AcerのHPを確認すると、「パーティション分割などでリカバリできない場合は有償修理」と鬼のような一文が書かれており、さらに「修理費で2万円程度請求」という 極悪非道な値段がついています。

なら、最初から書いておけと思うしかありませんでした。

Acronis True Image 2013 でMBRを復旧


結局、「Acronis True Image 2013」で事前にバックアップしてあったものにMBRが含まれているので、「Acronis True Image 2013」のレスキューディスクから起動して、MBRのみを復元しました。

この起動は、「UEFI」モードではなく、「レガシーモード」で起動する必要があるので、BIOSでモードを変更してから行います。

「Acronis True Image 2013」での作業が完了したら、一度電源を落としてから、再度BIOSを呼び出して、デフォルトBIOSをロードしなおしてからWindowsを起動します。

しかし、それでも、マイクロソフトWindows8を途中でエラーで止まります。ただ、リカバリディスクからの復元は可能になりました。

そこで、もう一回リカバリしました。
完全リカバリはやっぱりできないので、Cドライブのみ復元。

すると、今度はコンパネの「ディスクの管理」で、Dドライブのパーティションを操作することができるようになり、それを削除して、Cドライブのみにすることができました。

ただし、注意点があります。

「Acronis True Image 2013」のレスキューディスクから起動すると、Bluetoothマウスとキーボードは使えません。よって、USB無線マウスが必要になります。

ということは、USBハブが必要となり、そこにUSB無線マウスの送受信機とUSB DVD-ROMを接続してBootするという流れになります。

写真 - Google+

やっぱり、リカバリの「コンピュータを工場出荷時の状態に完全に復元」ができない


写真 - Google+ (1)
そこで、再度リカバリを試してみましたが、やはりリカバリメニューの「コンピュータを工場出荷時の状態に完全に復元」ができない状況でした。

今回はDドライブのパーティションは削除しており、Cドライブのパーティションのみでした。

MBRを削除すると、リカバリの「コンピュータを工場出荷時の状態に完全に復元」が実行された


写真 - Google+
再度、「Acronis True Image 2013」のレスキューディスクから起動。その中のツールで、パーティションやドライブを完全消去するツールがあります。ディスクにゼロを書き込んで何も書かれていない状態にするツールです。

それで、ドライブごと(MBRごと)初期化してから、リカバリーディスクでブートすると、「コンピュータを工場出荷時の状態に完全に復元」を実行することができました。

写真 - Google+ (1)

リカバリディスクからも、パーティション分割ができるようですが、これするとまた完全リカバリできなくなるということになるということでしょうか?

なお、この画面で分割容量を指定するスクロールバーはあまりにも小さいので指では反応しませんでした。そこで、タッチペンで操作してやっと選択できたのですが、Cドライブは100GB以下には設定できない仕様になっており、実質的にDドライブには17GBしか割り当てられない状況でした。あまり意味のないリカバリ機能です。

そこで、100%全部Cドライブにして、Windows上でパーティション分割するのが一番の方法ということになりました。

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Cドライブのみの場合の、ディスク状況です。Dドライブを作成していた時は、Dドライブのパーティションがあり、さらにもうひとつ「Acronis True Image 2013」で作成したブートローダーの領域が残っていたと思います。

その辺の余計なMBRがあると完全リカバリができないのでしょうか?

いえ、全然関係ありませんでした。Acerのリカバリディスクによる完全リカバリはHDDやSDDが完全に初期化されていないと動作しないのです。

なお、「Acronis True Image 2013」を持っていない場合は、どうするのか気になり、Acerサポートに質問して回答を得ました

その回答では、リカバリーディスクからコマンドを使って「DISKPART」も使用可能ですとありました。

しかし、これも「Acerクオリティな回答」です。

「Acer Aspire P3 P3-171-N32Q」はBluetoothキーボードなのですが、これがリカバリディスク上では動作しないのです。

以下は、Acerの回答です。実際にはこの操作は行えません。

1. 「復元タイプの選択」画面まで進みます。

2. [Alt]キーを押しながら[Home]キーをクリックし、
 「コマンドプロンプト」と呼ばれる黒い画面を表示させます。

3. 「/windows/system32>」の右にカーソルが点滅していますので、
 「diskpart」と入力し、[Enter]キーをクリックします。

4. 10~20秒後に「DISKPART>」と表示されますので、「△sel△disk△0」と
 入力し、[Enter]キーをクリックします。

 ※「△」には半角スペースを入力します。「0」は数字のゼロです。

5. 20~30秒後、「Disk 0 is…」の表示の下に「DISKPART>」と表示
 されますので、「△clean」と入力し、[Enter]キーをクリックします。

6. 「DiskPart succeeded…」の表示の下に「DISKPART>」と表示されますので、
 「△exit」と入力し、[Enter]キーをクリックします。

7. 「Leaving DiskPart…」の下に「/windows/system32>」と表示され
 処理が完了します。

付属のBluetoothキーボードはペアリングする必要があった


マイクロソフトWindows8を起動すると、キーボードが動作しませんでした。
どうやら、ペアリングができていないようで、手動でペアリングをする必要がありました。

購入直後の最初のマイクロソフトWindows8起動では操作できた記憶があります。

それも、ペアリング時に「Acer Bluetoothキーボード」として認識すると、接続に失敗します。何度かやっていると、普通の「キーボード」という名称で認識するので、「パスワードをキーボードで入力して、エンターキーを押してください」のメッセージが出たら、パスワードを入力して、エンターキーを押す必要がありました。

しかし、以下の方法が一番良いでしょう。

・bluetoothキーボードの電源は入れておく
・マイクロソフトWindows8のデバイス追加から検索
・キーボードのキーをどれか押す
・検索結果に「Acer なんちゃらcover」とか出たら、キーボードの電源を長押し
・パスワードが表示されたら、それを入力してエンターキー

「Acronis True Image 2013」でリカバリ失敗


リカバリはできたので、これを「Acronis True Image 2013」のレスキューディスクでバックアップしました。バックアップもリストアもレスキューディスクで行いました。

しかし、試しにリカバリしたところ、エラーが必ず出て、Cドライブが見えなくなりました。

Windowsは自動修復で起動しましたが、これでは運用上問題があります。

それではということで、Windowsでバックアップをして、レスキューディスクでBOOTしたところ、Dドライブにバックアップファイルがある場合であれば、リストアの操作ができました。しかし、一見リストアが完了したように見えて、実はまったくリストアできていませんでした。それどころか、Windowsのスタート画面からアプリが全部消えました。再起度で表示されましたが、今度は各種ドライバーが動作しないとメチャクチャな状態でした。

試しに、USBメモリにレスキューディスクを作成してBOOTしたところ、USBハブに接続していた、USB無線マウスが動作しませんでした。DVDブートとUSBメモリブートで、なぜ挙動が異なるのか不明です。

結論


現状では、パーティション分割は行わないで、システムバックアップもしない。システムはリカバリディスクからのリカバリのみで行う。その際は外付けDVDドライブが別途必要ということになります。

「オペレーティングシステムを工場出荷時の状態に復元」 ← こちらで復元
「コンピュータを工場出荷時の状態に完全に復元」

手順は以下のとおりです。この方法なら、別途マウスやキーボードは不要です。

【Cドライブ単体で使う場合】
(1) BIOSはUEFIモードのままでOK
(2) Acerのリカバリディスクでブート
(3) リカバリメニューの最初「Cドライブをリカバリ」するを選択
(4) マイクロソフトWindows8セットアップでは、Windowsアップデートを無効化
(5) マイクロソフトWindows8起動

Cドライブ単体になりますので、極小USBメモリなどの本体からはみ出さないメディアをデータドライブにする必要がありそうです。

それも面倒なら、極小USBメモリは本体につけっぱなしで、付属のBluetoothキーボードと別途Bluetoothマウスを購入して、それで自宅でも外出時でも運用ということになります。スマートなのはこの方法ですが、付属キーボードは幅が狭いので使いづらい点は残ります。

システムバックアップは諦める必要があります


よく無料バックアップソフトとして紹介されている「「EASEUS-Todo-Backup(フリー版)」」や、前述の「Acronis True Image 2013」など4種類ほどバックアップソフトを使ってみましたが、いずれも正常動作しませんでした。

【EASEUS-Todo-Backup(フリー版)の挙動】
・バックアップはWindows上で可能
・リストアはWindows上だと「有償版買え」と出て動作しない
・フリー版はLinux版のブータブルメディアが作れるのでUSBメモリに作成してブートしたが、ブートしたメディアしか参照できない。
・ブートしたメディアの空き領域が30GB以上あったのだが、11GBのバックアップファイルが容量不足でコピーできない

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